こんなことがありました

日々の出来事

2年生 発表会

 2年生の生活科では、地域の学習をしています。そこで先日、小高区の町探検に行きました。原ノ町駅から電車に乗って小高駅へ。そして、小高区のお店や施設を見学や様々な体験をしてきました。そこで学んだことを新聞にまとめて、1年生や先生方を招待して発表会を行いました。1年生でもわかるように、説明したり、クイズを行うなど、楽しく小高区のよさを伝えてくれました。1年生からは「大きな声で発表していてすごいと思った」「クイズが楽しかった」などの感想がありました。「小高区に行ってみたくなる、そんな発表会でした。
  

全校集会

 本日の全校集会は,表彰・校長先生のお話・今月の歌の合唱でした。
 表彰では,県感想文コンクールの入賞者,JA書写コンクールの入賞者,野馬追の里ふるさと絵画展の入賞者のみなさんが表彰されました。
 校長先生のお話では,1…交通安全への感謝状をいただいたこと,2…残り少ない2学期を健康に生活するために手洗いうがいをしっかりしようということ,3…携帯電話やスマートフォンを使う場合は写真の取り扱いに気を付けようということをお話いただきました。
 最後に「あわてんぼうのサンタクロース」を元気に歌いました。

第2回 お話の部屋

 今年度2回目のお話の部屋が行われました。今回もボランティアの方々から楽しいお話を聞かせてもらいました。
 会の初めは,みんなが大好きなアニマル劇場です。今回はPPAPの替え歌やSMAP解散ネタなどが入っていてとても盛り上がりました。そして,読んでくださった本は「ドングリドングラ」「でんでんむしのかなしみ」「ゆきうさぎのおくりもの」「これなんてよむ どうぶつのかんじ」「はつてんじん」の5冊です。「でんでんむしのかなしみ」は,美智子皇后さまが幼少期に読んで印象的だった本だそうです。「これなんてよむ どうぶつのかんじ」は,「河馬…カバ」「海鼠…ナマコ」など珍しい漢字の読み方をたくさん知ることができました。「はつてんじん」は,楽しい落語のお話でした。この楽しい時間は子ども達にとって,ちょっと早いクリスマスプレゼントになりました。

租税教室

 5校時目に6年生は,租税教室を行いました。相双地区法人会の方々が講師として来てくださいました。子ども達は税といえば消費税くらいしか知らないので,税が何に使われているのかはっきりしていない状態でした。
 今回は分かりやすいアニメや楽しいクイズを通して,税の大切さを知ることができました。信号機や消防署などを見る目も変わりましたし,3学期の社会科の学習にもつながる素晴らしい活動になりました。

介護教室

 5年生と6年生は体育館で介護教室を行いました。初めに南相馬市のお年寄りの方々の現状を教えていただきました。一番の驚きは,震災後全体の人口や子どもの数は減っているのにお年寄りの方々の人口は増えているという事です。つまり,高齢者の割合が高くなってきているという事でした。
 次に,手足にサポーターや重りを装着して動きを制限し,お年寄りの方々が移動するのにどれだけの苦労があるのかを体験しました。この体験を通して,お年寄りの方々の脇を乱暴に走り抜けたり,ぶつかったりすることがどれだけ危ないことなのかを考えることができました。さらに視界を狭くする体験では,視野の狭さが歩くことの妨げになることを実感することができました。車いす体験では,2人組になって障害物を乗り越えたり直角に曲がったりする練習をしました。
 この活動を通して,お年寄りの大変さを知ったり,少しでも力になってあげたいという気持ちをもつことができたりしました。

全校集会&今月のめあて

 5日(月)の業間時に全校集会が行われました。表彰や校長先生のお話,今月のめあての紹介などがありました。
 表彰では,マラソンカードで校庭を300周走った人が表彰されました。3年生が2名と5年生が1名でした。距離にするといわき市まで走ったことになるそうです。小さな積み重ねが大きな結果となりましたね。
 校長先生からは,体力向上やあいさつの大切さのお話をしていただきました。
 生徒指導の先生からは,今月のめあてについてのお話がありました。今月のめあては,「健康で安全な生活をしよう」です。併せて,「外から帰ったら必ず手洗いうがいをしよう」「下校時刻を守り,安全に帰ろう」というお話もありました。冬休みも,ご協力お願いします。
 

授業参観日

 冬休み前の授業参観日がありました。各学年ともお子さんの成長した姿をお見せすることができたと思います。
1年生 体育「体つくりの運動」
 多目的室でみんな元気に移動したり,跳んだりするなど多様な動きをしました。6名の1年生は全員楽しみながら運動することができました。

2年生 算数「九九をつくろう」
 2年生の算数で大切なかけ算九九の学習です。九九の習得は,これからの算数ができるか苦手になってしまうかの大きな分かれ道です。2年生は,みんな1の段から9の段を正しく唱えることができていました。

3年生 算数「分数」
 算数が得意な子でも大きな壁となってくるのが小数と分数です。今回はこの分数の学習の様子を見てもらいました。分数の大きさは単位分数(1/5など)の何個分で表すことを理解することができました。

4年生 学級活動「生活習慣病と食生活~朝ごはんで健康な生活を~」
 養護教諭と栄養教諭にも入っていただき,健康な生活をするには,正しい食習慣が大切であることを学習しました。話し合いを通して,自分の改善点や改善法を具体的に考えることができました。
 

5年生 体育「陸上運動(走り高跳び)」
 体育館で走り高跳びの学習をしました。上体を起こして踏み切り,振り上げ足を高く上げて跳ぶことを目標に一生懸命取り組みました。ビデオで自分の姿を確認し,より良い跳び方ができるように工夫しながら練習していました。

6年生 学級活動「いのちのはじまり~生命誕生~」
 相双保健所から保健師さんが来てくださり,思春期講座として生命誕生について詳しく教えてくださいました。みんな命の大切さが分かり,自分や友達の命を大切に考えることができました。さらに,思春期の体・心の発達を理解することができました。

老人ホームでの体験学習

 3年生と6年生が鹿島区にある老人ホーム「万葉園」で体験活動を行ってきました。3つのグループに分かれてそれぞれの計画にもとづいて活動しました。しかし,実際に老人ホームの方々と触れ合いを始めてみると,なかなか思うようには動けませんでした。自分たちが予想していた反応ではなく思いもよらない姿だったため,固まってしまう子が続出しました。そのような中でも機転を利かせて話しかけたり簡単なゲームをしたりしながら次第に打ち解けていく子どもも見られました。うまくいかなくて心が折れかけている子もいましたが,自分たちの計画の甘さなどを確認することができ,今後の活動に生かせる経験をすることができました。
 終盤の全体合唱では大きな拍手をもらい,最後は握手をしながらお別れをすることができました。大成功とはいかなかった活動ですが,もう一度行ってみたい,もう一度計画したいと思わせるような未来につながる活動になりました。6年生は中学生になってから,3年生は次年度以降,今日の経験が必ず役立っていくと考えられます。

はりきりタイムseasonなわとび

 12月になったので,はりきりタイムが模様替えをしました。今まではマラソンを中心に行っていたのですが,今月からは縄跳びを中心に体力づくりをしていくことになります。小学校では冬の定番スポーツのなわとびですが,あやとび,交差とび,二重とび…と技術も必要になってくるので練習を続けなくては上手になれません。今回も進級カードを使いながら合格証も発行していくので,全員が少しでも上手に長く跳べるようになってほしいです。

小高区小中学校音楽祭

 今年の小高区小中学校音楽祭は,「みんなでアフリカ音楽に親しもう」ということで,アフリカン・エキスプレスからトニー山本氏とアブドゥ・バイファル氏の2名が演奏に来てくださいました。お二方とも世界的に活躍しているミュージシャンで,素晴らしいアフリカ音楽の世界を仮設体育館に運んできてくれました。
 演奏会では,パーカッションを用いての音楽だけではなく,ダンスを踊ったり一緒に歌ったり楽しい時間を過ごすことができました。特に小高中学校の生徒さんや小学校の低学年のみなさんはリズムに乗って体全体で音楽を楽しんでいました。また,太鼓を直接たたかせてくれたり,アブドゥさんとハイタッチをしたりと外国の方との触れ合いを通して国際理解の側面も見られました。
 音楽祭の最後にはアンコールも沸き上がり,会場が一体となって盛り上がることができました。来賓の方からのお話にもありましたが,仮設体育館での楽しい思い出を作ることができました。