こんなことがありました

日々の出来事

小高・あかりのファンタジー(写真追加)

 

 小高といえば、夏は火の祭りですが、冬はあかりのファンタジーです。震災後は失われていたイルミネーションの光がここ数年で、徐々にではありますが再び小高の冬の夜を飾るようになりました。小高区4小学校も、昨年度からここ小高の地でイルミネーションを再開しています。

 今年度は「校内走ろう会」が行われた土曜日に、PTA厚生委員会の保護者の方が協力して飾りつけを行ってくれました。電源の関係で仮設校舎時代よりは規模は縮小してしまいましたが、大きな通りに面しているのでより多くの方々に見ていただけるのではないでしょうか。商工会館や区役所のイルミネーションを見たついでに、ぜひ小高区4小学校のイルミネーションもご覧ください。

キャンドルライトイベント

 10日(土)のフリー参観後には、PTAの主催で「キャンドルライトイベント」を行いました。会場の浮舟会館のホールには小学生だけではなく、中学生も集まってくれました。今年は、「こ」「う」「ば」「い」の4文字をLEDのキャンドルを並べて作りました。全員で力を合わせて頑張った結果、すばらしいイルミネーションが完成しました。会場のライトを消してイルミネーションだけの灯りになると、暗闇の中に4つの文字が浮かび上がり、とっても幻想的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キャンドルイベントを片付けた後は、餅つき大会を行いました。小学生も杵をもって餅つきに実際参加し、おいしいお餅をつきあげました。あんこ、お雑煮、納豆餅など好きな味を楽しむことができました。とっても楽しい一時になりました。

図書の贈り物

 今年も杉並ロータリークラブ様より図書の贈呈を受けました。子ども達の喜びそうな本を240冊以上贈っていただき感謝します。大切に読んでいきたいと思います。

 本日は杉並ロータリークラブや南相馬ロータリークラブの方々と、南相馬市の教育委員会の方にも来ていただき贈呈式をとり行いました。式では、杉並ロータリークラブの会長様から、贈呈に至った経緯や読書を通して心を育んでほしいということをお話しいただきました。これからは図書室で新しい本に親しむ姿がたくさん見られることと予想できます。

 

激走!校内走ろう会

 昨日までの雨も上がって、秋のビッグイベント「校内走ろう会」が開催されました。今年度は土曜日の開催ということで、多くの保護者の皆様に応援に来ていただきました。

 1年生から6年生まで自己ベストを出せるように、みんな頑張りました。練習や試走で何度も同じ距離を走っていますが、やはり応援の力は大きかったようです。多くの子ども達が自己ベストの記録を出すことができ、疲れた顔の中にも喜びの表情をしていました。フリー参観にもたくさんの保護者の皆様に参加していただき、こちらも子ども達の励みになりました。今後も、小高区4小学校の教育活動を見守っていただければ幸いです。

土曜日は校内走ろう会です

 平成30年11月10日(土)の2・3校時目は、秋のビッグイベント「校内走ろう会」です。子ども達は、当日に1秒でも記録を短縮できるように路上のコースを使って試走をしたり、はりきりタイムで練習を続けています。

当日の距離と発走時間

・低学年コース(1・2年)・・・約1000m  

・中学年コース(3・4年)・・・約1800m  

・高学年コース(5・6年)・・・約2400m

低学年男女…9:35 中学年女子…9:50 中学年男子…9:52 

高学年女子…10:20 高学年男子…10:22

が発走時間予定です。当日はフリー参観もありますので、応援にもぜひいらしてください。

 

夢withめあて

 今月最初の全校集会も、たくさんの表彰から始まりました。作文コンクールやロードレース大会で入賞した人、朝ごはんコンテストの校内審査で様々な賞に入った人が表彰されました。おめでとうございます。

 さて、今月の生活のめあては「めあてをもって学習しよう」です。今回は学力向上の今野先生からめあてを持って学習することの素晴らしさを教えていただきました。今野先生によれば、めあて=夢であるということです。夢(目標)を持って学習している人は、勉強していても学習したことがどんどん身についていくそうです。今野先生が担当している学級のお友達のノートを画面に移しながら説明してくださったのですが、「医者」「デザイナー」「マラソンの記録を短縮する」などの夢を持っている人のノートはどれもとれも素晴らしいものでした。友達の意見を聞いたり、学習のふりかえり等をすることによって、自分なりに学習内容を理解していっている様子がよく分かりました。

 今月は全員が夢を持って学習していきたいです!

なわとび王国小高?

 福島県教育委員会では、子どもたちがいつでも何度でもチャレンジできる「webなわとびコンテスト」を開催しています。

 そこで本校でも今まで取り組んできた力を発揮してコンテストに登録し始めました。すると、10~25名部門で6年生が1位、5年生が2位となりました。参加校が少ないとはいえ、金・銀ダブルはうれしいものです。今後はたくさんの学校も参加してくると思いますが、今以上の記録をだせるように練習に励んでいきたいと思います。あまりに嬉しかったので現在の順位の画像を載せてみました。

 

 

タップダンスの世界

 2日(金)に、小高区小・中学校音楽祭が開催されました。今年はタップダンス講師の中山高踏氏と、ピアノ講師の京氏をお迎えして「音楽を耳と体で感じよう」~タップダンスの世界~でした。

 

 

 

 

 

 初めに京さんのピアノによるピアノ即興演奏で開幕しました。ファンキーアレンジの『さんぽ』はふだん聞いている曲とは違ってとっても格好よかったです。続いて、中山さんのタップダンスソロが始まりました。多くの子ども達が初めて体験するタップダンスだったので、初めは驚きの表情で眺めているだけでしたが、しだいに一緒に足踏みをする姿も見られるようになってきました。タップダンスは昔奴隷として連れてこられた黒人の方々が、しゃべることも許されない時に感情を足踏みで表現したのが起源だそうです。

 

 

 

 

 

 さらにジャズの定番の『キャラバン』をピアノとタップのセッションで演奏してくださいました。途中『U.S.A』などの曲も盛り込まれてきてとっても素敵な演奏でした。今回はかしこまって演奏を聞くのではなく、ピアノの側やタップを目の前に自由に聞いていたので体全体で音楽を感じることができました。そして最後に、みんなでタップダンスで楽しく踊りました。充実していてあっという間でしたが、幼稚園児から中学生までみんなが楽しめる時間となりました。

4校種合同避難訓練開催

 小高幼稚園、小高区4小学校、小高中学校、小高産業技術高校合同の避難訓練が行われました。地震が起きた後、大津波警報が発令されたという想定で訓練を行いました。地震発生後はいつものように机の下に入って頭などを守った後、校庭に避難しました。その後、大津波警報が発令されたということで高台にある小高中学校に避難しました。6年生が1年生の手を引きながら安全を確保しつつ無言で移動する姿は大変立派でした。

 

 

 

 

 

 

 その後、小高中の校庭で、山本校長先生からは、小学生は自分で何ができるのかを考えてしっかりと行動できるようになってほしいとお話をしてもらいました。高校生は小高区の青年団としてみんなを守ってほしいということでした。あいさつも返事も立派な小高産業技術高校の生徒さん達は、本当に頼もしい存在に感じました。消防署長さんからも地震はとても怖い災害なので、今後もしっかりと取り組んでほしいということと、今日の避難訓練は小高区の復興を表す象徴的な行事だということをお話していただきました。これからも近くにある学校同士で協力しながら活動していけたら素晴らしいことと思います。

顔 晴 朗

 「心のスポーツプロジェクト交流」で、ハンドボール日本代表の銘苅淳(めかる あつし)選手が夢先生として来校してくださいました。初めの時間は、体育館でチームワークゲームに取り組みました。みんなで力を合わせてボールパスの時間を短くしたり、体育館を元気に走り回ったりして体を動かしました。初めて出会ったのに、気さくに子ども達と触れ合ってくださり、みんなすぐに打ち解けて楽しい雰囲気でイベントが進んでいきました。

 

 

 

 

 

 

 次の時間は、場所を教室に移して夢授業をしてくださいました。授業では、銘苅選手がハンドボール選手として経験した内容から、「夢」をもつことの大切さや人とのつながりについて楽しく話をしてくださいました。授業を通して、人生にはラッキーで盛り上がる場面もあるし、うまくいかなくてどん底を経験する場面もあるけれど、「夢」をつらぬける力があれば頑張れる力になるということを教えていただました。銘苅選手の話は、小高区4小学校の重点目標の「レッツトライ、レッツチャレンジ」にも通じるものがあるので、今後も大切な目標として全校で頑張っていきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 タイトルの「顔 晴 朗」は、銘苅選手が目指してる姿勢だそうです。とっても素敵です。銘苅選手、お忙しい中、小高に来ていただきありがとうございました。