こんなことがありました

日々の出来事

こま名人がやって来た

 1~3年生が、尚絅学院大学の安藤正樹先生から、珍しいこまの種類やこまの回し方を教わりました。安藤先生は、3年生の国語の教材を執筆している大学の先生というだけではなく、こま名人としてもとても有名な先生です。

 はじめに曲ごまや色ごま、逆立ちゴマなどを実演を交えながら教えてくださりました。子ども達は先生の楽しい雰囲気と共に、それぞれのコマの色や音、動きなどに歓声を上げながらコマに魅了されていきました。さらに、こまを使った数々の技も披露してくださり、「はやくやってみたい!」という気持ちが高まっていきました。

 いよいよこまを回す時間です。ひとつひとつていねいに紐の巻き方や持ち方、こまの投げ方を詳しく教えてくださいました。その都度、自分の力で課題を達成していくという流れだったので、いつもは頼りっぱなしの子ども達が自分の力で解決していこうという気持ちが高まっていきました。

 

 

 

 

 

 

 個人差はありましたが、みんなこまを回すことができて笑顔になっていました。子どもも大人も時間を忘れてコマ回しに熱中する姿から遊びの大切さを改めて教えていただきました。安藤先生、本日はお忙しい中、おいで下さいましてありがとうございました。                

おはなしの部屋で心の栄養を

 みんなが楽しみにしている「おはなしの部屋」が開催されました。今回も筑波大学の先生や学生さん達も一緒に読み聞かせをしてくれました。中でも1年生は始まる前に学生さん達に遊んでもらったり、USAのダンスをしたりして交流していました。

 低学年では「たぬきのおんがえし」「小谷津さんの不思議なおはなし」「にんじんとごぼうとだいこん」「ゆきうさぎのねがいごと」「ほしじいたけ ほしばあたけ」「しろさんのレモネードやさん」の紙芝居や絵本を読んでくださいました。楽しいお話や、いろいろ考えさせられるお話があって有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 高学年には「かごうまのおはなし」「少女のほうかご」「オオカミグーのはずかしいひみつ」「光の旅かげの旅」そして「しろさんのレモネードやさん」の紙芝居や絵本を読んでくださいました。学生さんの紙芝居など楽しい時間を過ごすことができました。

テープカット

 12月7日にオープンして連日大盛況の「小高ストア」ですが、新聞報道にもあるように名付け親は本校2年生の五十嵐さんです。五十嵐さんは家族みんなで考えて応募した結果、採用されました。7日のオープニングセレモニーにも招待されて、テープカットを行いました。

 小高の町も少しずつですが、復興の足音が聞こえています。なかなか小高区以南に来る機会は少ないと思いますが、イルミネーションも各地で行われているし、みんな頑張っているので町の様子をご覧ください。

 

授業参観、お世話になりました

 7日(金)に授業参観と学年懇談会が行われました。各学年とも長かった2学期の成長した姿を保護者の皆様に見ていただきました。

1年生 生活科 「2学期をふりかえろう」

 2学期をふりかえって、思い出やできるようになったことを発表したり、ゲームをしたりして、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

2年生 学級活動 「上手なおやつのとり方」

 栄養教諭の先生と一緒に、上手なおやつのとり方について考え、自分の生活を見直すことができました。

3年生 理科 「明かりをつけよう」

 電気を通す物にはどんな物があるか調べ身の回りの物について、電気を通す物と電気を通さない物とに分類することができました。

4年生 学級活動 「生活習慣病の予防」

 保健の先生と一緒に、自分自身の生活を振り返り、健康に過ごすために望ましい生活習慣について考えることができました。

5年生 道徳 「自分のよさを伸ばす」

 自分の長所を知り、よりよく伸ばそうとする態度を育てることができました。

6年生 算数 「順序よく整理して調べよう」

 順列について落ちや重なりのないように調べる方法を理解することができました。

 

楕円形のボールの行方は・・・

 3日(月)に、5・6年生を対象にした大学の先生や県の方を講師に迎えて「タグラグビー出前講座」を行いました。子ども達からは、2019年の9月から始まる「ラグビーワールドカップ」に向けて話題沸騰中のラグビーに触れることができるドキドキ・ワクワクが伝わってきました。

 講座が始まると、初めて触る楕円形のボールや初めて接したルールに対して戸惑いや驚きを見せていた子ども達でしたが、ランパスやタグの取り合いなどの練習をしていくうちに興味が高まっていきました。試合形式の練習では、チームで協力して初めてトライを決める子も出てきて、どんどん盛り上がってきました。体育館の温度も何度か上昇したような熱気を感じました。

 

 

 

 

 

 

 最後に子ども達からの感想では、とっても楽しかったという声が多く聞かれ、今回も重点目標の「レッツトライ!レッツチャレンジ!」を実践することができました。自分たちの知らないことに出会うと子ども達の瞳はどうしてこんなにも輝くのでしょうか。素晴らしい体験を与えてくださり、感謝いたします。

今年もアドベントカレンダーをいただきました

 クリスマス チョコレートのアドベントカレンダーをいただきました。福浦地区出身でデンマーク在住の宮下孝美さんは、震災後から毎年のようにこの時期になると、子ども達に支援を贈ってくださっています。
 今年も宮下さんが子どもたちに手渡すために、デンマークから来日してくださりました。27日に行った「チョコレート贈呈式」では、6年生の代表児童2名にチョコレートを手渡してくださいました。クリスマスまでチョコレートを一日ひとつずつ食べながら、楽しい毎日を送っていきたいと思います。

素敵な「赤いトマト」さん

 27日は、待ちに待った「赤いトマト」さんの公演がありました。毎年この時期に田村市船引町から南相馬の地まで来てくださり、楽しい人形劇などを見せてくださいます。

 今年もとっても楽しいお話や悲しいけれども考えさせられるお話などを演じてくださいました。子ども達からも「象の鼻がワニに伸ばされてかわいそうだったけど、象の鼻が長くなった訳が分かってうれしかった」「鬼が花嫁の服を着たところもとっても面白かった」「私はまた人形劇が見てみたい」などという感想を持っていました。「赤いトマト」のお二人には、今年も感謝の気持ちでいっぱいです。

朝食について見直そう週間運動に向けて

 19日(月)の朝ごはんから「朝食について見直そう週間運動」が始まります。22日までの期間となりますが、家族みんなで朝食について考える機会となれば幸いです。今週は、栄養の先生が各クラスを回って朝食の大切さや汁物や野菜も採ってほしいということを伝えてくれました。みんな自分の朝食についていろいろ考えていたようでした。

 保護者の皆様には朝食の準備と共に記録もお願いすることになりますが、よろしくお願いいたします。