こんなことがありました

日々の出来事

イルミネーション点灯式

 27日(日)は待ちに待ったイルミネーションの点灯式でした。今年は関係各位のご好意により「癒しのキャンドル」作りも行われました。
 キャンドル作りでは,担当の方からの説明を受けて,それぞれが綺麗なキャンドルを作ることができました。初めて体験する子がほとんどだったので,ワクワクしながら作っている様子が伝わってきました。
 体育館でのイベントでは,今年もLEDライトを使って文字を作りました。今年の文字は「忘れない小高♡」です。幻想的な光が体育館を彩りました。次は点灯者を決めるゲームです。ジャンケン列車を二度行って代表の女子2名が決定しました。さらに,今年流行のお米ダンスをして楽しみました。
 外はあいにくの小雨模様でしたが,点灯した瞬間には歓声が上がりました。「綺麗で心がポカポカした」「すごいなぁ」という感想も聞かれました。小高区の冬の風物詩でもあるイルミネーションを今年も点灯することができて感慨もひとしおです。来年はいよいよ小高区の本校舎でイルミネーションをともすことができると思います。何年かけてもすべての学校をイルミネーションで飾れるように,今日の日の感動を伝えていきたいと思います。夕方暗くなると点灯していますので鹿島中学校内仮設校舎まで足を運んでみてください。

休み時間の緊張感

 本日は休み時間に避難訓練を行いました。子ども達はそれぞれの場所で楽しく遊んだり読書をしたりして過ごしていましたが,突然の避難訓練の放送にも慌てずにしっかりと避難行動をとることができました。また,津波を想定しての二次避難も行いました。こちらも,6年生は1年生の面倒を見ながらきちんと避難することができました。
 先日は震度5弱の地震があり,津波警報も発令されました。まだまだ大きな余震が来る可能性があることを再認識させられました。今後も様々な形で避難訓練が行われていきますが,子ども達には例え一人でいてもきちんと自分の命を守れる能力を身に付けていかせたいと思います。

癒しのキャンドル作り【お知らせ】

 先日はイルミネーションの飾りつけにご協力いただき,ありがとうございました。いよいよ11/27(日)の16:00からは点灯式です。たくさんの方のご来場をお待ちしています。 
 また,14:00からは点灯式に先立ちまして「癒しのキャンドル作り」も予定されています。児童,保護者,家族の皆様,そして地域の皆様の参加を募集いたしますので11/24(木)までに参加申込書を小高区4小学校まで提出してください。たくさんの参加をお待ちしております。
 なお,くわしくは,下記のリンクをクリックしてください。参加申込書もリンク先にございますので活用してください。
キャンドルづくりチラシ.pdf

お問い合わせ先:(代)46-2758【福浦小学校】

最高の舞台を創り上げました

 12日(土)は,学習発表会でした。鹿島区の仮設体育館で行う最後の学習発表会ということで,みんな特別な思いをもって演技に取り組んでいるようでした。今年のスローガンは「最高の舞台を作り出せ~みんなの心に笑顔の花束~」でしたが,どの学年の発表を見ても最高の舞台を作り上げていました。観客のみなさんには笑顔や涙など子ども達の演技を通して様々な気持ちになっていただきました。その反応が子ども達への最高のおくりものになっていました。「みんなの心に笑顔の花束」を贈れたのではないかと思っています。
1・2年生「スイミー」
 国語で学習するスイミーではなく,音楽劇として行いました。かわいらしさはもちろん,マグロの凄味やスイミーの悲しさなど上手に表現できていました。
3年生「3年生の冒険 宝をめざして」
 音楽,体育,朗読も取り入れた劇です。全員が自分の精一杯の力を発揮していて素晴らしかったです。個人の技や集団の美しさなど見所がたくさんありました。
4年生「少年少女冒険隊」
 二人一役で元気いっぱい演じていました。本当の宝物は何だろうということを考えさせられる劇でした。助け合う心,みんなをリードする態度など,自分たちが宝物なんだという事に気づくことができました。
5年生「米」ほか
 総合的な学習の時間を通して研究してきた米作りを劇化しました。地元の田植え踊りや流行りのダンス,シンクロマット運動なども取り入れて見ごたえのある舞台となりました。
6年生「つなごう小高の絆」
 震災当時から始まる小高区の過去・現在・未来の様子を表現しました。本校舎を知らずに卒業していく唯一の学年の29名が震災当時の不安や悲しみ,4校合同になった喜び,そして小高区の輝ける未来を夢見てメッセージを送りました。涙を隠し切れない保護者の方も多数いました。
全体合唱
 恒例の「ビリーブ」の合唱です。低音パートと高音パートに分かれて美しい歌声を響かせました。
教職員「職員合唱」
 最後の仮設校舎開催ということで職員の出し物も行いました。ピコ太郎と恋ダンス,「ふるさと」の合唱を全力でやらさせていただきました。








今週末は学習発表会

 9日には予行練習も行われ,いよいよ学習発表会本番が近づいてきた感じがします。今年度のスローガンは「最高の舞台を作り出せ~みんなの心に笑顔の花束~」となっています。各学年とも相手意識をもって一生懸命練習を進めています。土曜日はお忙しい中とは思いますが,ぜひとも子ども達の発表をご覧になってください。お待ちしております。








H28 学習発表会プログラム.pdf

寒くたって,ふやしオニ

 もうすぐ学習発表会ですが,体力づくりに休みはありません。今回の体育委員会のイベントはふやしオニです。単純なオニごっこですが,みんな大好きな遊びです。
 ルールは単純明快!タッチされるとオニが増えて逆に追いかけまわすというものです。今回は時間制限で行いましたが,設定時間を待たずに全員がオニになってしまいました。寒空の下ですが元気に,楽しく走り回れるのでこの時期の遊びとしては最適です。今後も体力アップを目指して様々なイベントを開催していく予定です。

11月初めの全校集会

 本日の全校集会は表彰,校長先生のお話,生徒指導の先生のお話でした。
 初めめに,作文コンクールや校内走ろう会の入賞者が表彰されました。また,熊本の会社の方からいただいた紙芝居の贈呈式も行われました。なんと紙芝居を読むときに使うケースと紙芝居10冊を支援していただきました。今後様々な場面で有意義に活用していきたいと思います。
 校長先生のお話は,今週末の学習発表会に向けてのものでした。1つ目は自分の健康管理は自分達で責任をもって行おうということです。仮設校舎は気温の寒暖差がかなりあるので,場所によって衣服で調整していこうというお話でした。2つ目は,学習発表会に向けて,見てくださるお客様に伝わるように意識して練習をしていこうということでした。
 生徒指導の先生からは,今月の生活のめあてを中心にお話をいただきました。今年も残すところ2か月を切ってしまいました。じっくりと学習をして,学力アップを目指していきたいと思います。
 11月の生活目標 
 めあてをもって 進んで学習しよう

 ・朝の過ごし方を工夫しよう。
 ・忘れ物をしないようにしよう。
 ・図書を利用し,知識を豊かにしよう。
 ・次の時間の学習準備をしてから休み時間にしよう。

花探しゲーム

 今日のロングタイム(昼休み)は美化・園芸委員会主催の「花探しゲーム」が行われました。秋が深まってくると花壇やプランターの花も少なくなってくると思われがちですが,仮設校舎では,先日支援していただいた春に向けての花がたくさん植えてあるのでまだまだ賑やかです。
 今回のゲームは,花の写真を見ながら実際の花を見つけるものです。知っているようでなかなか知らない花の名前や姿を楽しみながら覚えることができました。今回は1~6年生まで一緒になってグループを作って活動したので,いつも以上に交流することができました。

森林教室

 今年度も,相双地方森林組合さんのご協力により森林教室が行われています。本日は6年生の学習です。コレクション台を作ったり,木に関する質問に答えていただいたりしました。
 コレクション台は,複雑な形をしていないのですんなりとできるのかと思っていましたが,きれいな作品にするとなると一気にハードルが高くなりました。ずれないように押さえていても金づちで釘を叩いている間にずれてしまい,何度もやり直しをしている子がたくさんいました。思考錯誤を繰り返すうちに,何とか全員素晴らしい作品が完成しました。
 質問コーナーでは,「一番値段の高い材木の種類は何?」「木の種類はどれくらいあるの?」等の質問に丁寧に答えていただきました。短い時間でしたが,木のぬくもりに触れながら森林の大切さを実感できました。

校内走ろう会開催

 25日には待ちに待った校内走ろう会が開催されました。今年は1年生が600m,2年生が1200m,3・4年生が1800m,5・6年生が2400mを走りました。今まではりきりタイムなどを使って走り込んできたので距離的にはみんな余裕があったのですが,やはり本番,今まで以上の走りを披露していました。中には自分の限界を超えてしまい,リタイアしてしまった人もいましたが,全力を出したことには違いありません。
 この大会の目的は2つありました。「(1)練習過程などを通して持久力や忍耐力を育てるとともに,運動の生活化を図る。」「(2)自己の体力を認識させ,健康に対する意識を高める。」ということです。継続は力なり,これからも持久走を通して体力を向上させたいと思います。
 講評で教頭先生からあったように,「今日できたら明日もできる」ということを忘れずに,楽しみながら運動に取り組ませたいと考えます。

こんなこともありました

 学校では日々いろいろなことが行われています。学校全体で行っていることや外部から教えに来てくださったことなどはこのHPでお伝えしていますが,学年だけで行っていることもたくさんあります。そこで,今回は学年やブロックで行っていたことをお伝えいたします。
〇 10月4・5日…1,5年生が,食育の学習を行いました。
 1年生は「はしめいじんになろう」という課題で,箸の正しい持ち方などを学習しました。5年生は「健康によい食事をとろう」という課題でよく噛むことの大切さやバランスの良い食事などについて学習しました。









〇 10月7日…中学年のハンドボール大会
 3・4年生がそれぞれチームを作ってハンドボールのトーナメント戦を行いました。女子がゴールを決めると得点が2倍になる等の工夫されたルールのおかげで,みんなが楽しむことができる大会となっています。









〇 5年生の総合学習
 JAさんに指導していただきながら育ててきた稲の収穫や,地元の農業について体験を磯長にじっくりと学習しています。また,地元の保存会の先生方からふるさと小高に残る伝統文化にもふれることができました。

宇宙に向かってロケット発射

 12日(水)に,星槎大学の方々が6年生向けに宇宙教室を開催してくださいました。前半は太陽を中心に宇宙の不思議なところを,スライドを使って分かりやすく説明してくださいました。太陽の表面の様子や太陽系の惑星の名前,さらに銀河系についてなど興味深い内容でした。後半は,ペンシルロケットを作って飛ばしました。このロケットは,JAXAからの支援でした。簡単な工作でしたがかなりの距離を飛ぶロケットが完成しました。角度に気を付けたり吹き込む息の量を考えたりしながら飛ばしていました。子ども達の中には,将来に向けて宇宙飛行士や宇宙技術者への夢が広がっていたようです。








リズムに乗って運動しました。

 子どもの健康を守る安心・安全対策支援事業ということで福島大学トラッククラブから菊田明博先生が来てくださいました。
 各学年ごとにメニューは違いましたが,楽しく体を動かして体力の向上を図りました。中でも6年生は縄跳びを使った運動を中心に活動しました。変則的なリズムを刻みながら頭と体をたくさん使いました。はじめはなかなかついていけなかった子ども達も次第に笑顔で運動していました。また,縄跳びの二重跳びやハヤブサのやり方のことつも教えていただきました。苦手意識が飛んで行ってしまった子もいました。
 短い時間でしたが,運動の楽しさと大切さを体験することができました。今度は「体育の授業でもやってみたい」という声も聞かれました。

みんなまってるよっ!

 6日(木)は,就学時健康診断がありました。今年も小高区の学校を選んで健康診断を受けてくれる方がいて大変喜んでおります。みんな玄関から大きな声であいさつができていて素晴らしかったです。
 各種健診や検査などがたくさんあったのですが,グループごとにきちんと整列しながら受けることができました。桜の花の咲く頃に,みんなの元気な笑顔を見れることを今から楽しみにしています。

ドッジボール大会が大盛り上がり

 5日(水)のロングタイム(長い昼休み)に体育委員会主催のドッジボール大会が行われました。1学期に予定されていたものが,様々な困難にあいながらもようやく開催にこぎ着けました。学年対抗の予定でしたが,人数の関係で紅白に分かれての対戦となりました。スポーツは学年の壁を取り払うのか,みんな楽しく元気に活動していました。子ども達からは,「ボールを投げたり,逃げたりするのが楽しかった。」「またやってほしい」などの感想がありました。4~6年生の体育委員のみなさん,ありがとうございました。








世界への窓口に行ってきた

 1~2年生は,仙台空港方面に遠足に行きました。当日は曇り空で,時折雨が落ちてくるあいにくのお天気でしたが,子ども達は,元気に活動し遠足を楽しむことができました。
 「お弁当が美味しかった」「友達と楽しく過ごせた」「また行ってみたい」等の感想が聞かれました。南相馬市からはそんなに遠くないので,今度はご家族で訪れてみてください。









科学館で知的好奇心の向上を

 3~6年生は仙台市科学館と台原森林公園まで遠足に行きました。科学館では大きなシャボン玉に入ったり,不思議な部屋で実験をしたりしました。また,マンモスや恐竜などの昔の動物の様子を見学したり,薬品を混ぜ合わせて香水を調合したりしました。子ども達は,日ごろ学校では体験できない貴重な経験をすることができました。お昼は,台原森林公園で秋晴れの空の下で仲良くお弁当を食べました。芝の上には芋虫やアリがいましたが,キャーキャー騒ぎながら楽しい時間を過ごしました。6年生は最後の遠足でしたが,男女仲良くグループ活動を通して友情を育んでいました。








スーパーティーチャーがやって来た

 28日(水)の5校時目に福島大学から算数のスーパーティーチャーが来てくださいました。今回のスーパーティーチャーは福島大学人間発達文化学類の森本教授です。先生は,算数教育のエキスパートで,大学で教えるだけではなく,全国各地で算数や数学の授業をご自身で行っています。
 今回は,6年生で「速さ」の授業をしてくださいました。教科書では歩くスピードから学習を開始するのですが,先生はピンポン球を箸で移動させるゲームを通して速さを実感させてくださいました。さらに,子どもたち自身に考えさせながら学習を進めてくださったので,45分間ずっと頭をフル回転させて学習に取り組んでいました。「いつもよりたくさん考えられて,とても楽しかった」という感想を持つ女の子もいました。
 子ども達だけでなく,先生方にも大変刺激の多い授業でした。教員一同,今後の授業改革に役立てていきたいと思います。

五七五の達人

 27日(火)に6年生は,ゲストティーチャーを招いて俳句を学習しました。来てくださった先生は,小高区に在住の江井芳朗先生です。先生は,福島県文学賞選考委員や福島民報俳句選者などをなさっている俳句の達人です。
 授業ではなんとなく難しいと感じてしまう俳句が,実はとても簡単で楽しいものだということを同じ小学生の作った作品をもとに教えてくださいました。一つ一つ分かりやすい解説をしていただき鑑賞したので,自然と子供たちは創作意欲がわいてきました。一句だけでも良いという話だったのですが,みんな四句,五句とたくさん作ってしまいました。それまでは指名されないとなかなか発表できなかったのですが,自分の句を聞いてほしいという意欲が高まったのか,挙手する姿まで見られるようになりました。
 短時間でしたが,実りの多い時間となりました。創作の秋の入り口として素晴らしい体験をすることができました。
◎江井先生に選んでいただいた俳句
・コスモスで 心はみんな ピンク色
・秋夕日 かがやくけれど すぐかくれ
・秋の雲 ファッションショーを 開いてる

雨の中の訓練

 26日(月)の5校時目に避難訓練を行いました。今回は地震を想定しての避難訓練でしたが,初の試みとして原発事故を想定しての引き渡し訓練も行いました。この引き渡し訓練は,確実かつ速やかに子供たちを保護者のもとに届けることを目的としています。
 当日はあいにくの雨模様になってしまいましたが,多くの保護者の皆様のご協力により,大変スムーズに訓練を進めることができました。原発事故など二度と起こってはならないものですが,「備えあれば憂いなし」のことわざのように何事も想定しながら学校生活を送っていきたいと思います。お忙しい中訓練に参加していただきた大変感謝しております。今後も保護者,地域,学校が一体となって子供たちの安全を守っていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いいたします。