小高,徒然草
ネバーギブアップ!勝利を信じて楽しく元気にがんばろう!~新小高小学校 最初の運動会~
本日15日(土)は、運動会でした。天候や社会情勢など心配なこともありましたが、PTAのみなさんのご理解とご協力、教職員のがんばり、そして、何よりも、「今年は、ぜひ、やりたい。」「2年ぶりに運動会を楽しみたい。」「小学校で初めての運動会をがんばりたい。」と願う子ども達の気持ちを一番に考えて、運動会を実施しました。
本日の天候は、爽やかな風の中、すがすがしい日光が降り注ぐ、ここ数年間のうちで一番のベストコンディションでした。会場では手指消毒の消毒液を配置したり、開会式や演技の間に感染予防対策を呼びかけたりするなど、安全策をとりながらの運動会でした。
児童席では、大きな声で声援を送りたいところを「ぐっ」と我慢して、拍手やジェスチャーで、走ったり演技したりしている友だちを応援していました。
「ラジオ体操第一」から始まった今年の運動会ですが、最後の「小中合同紅白対抗リレー」まで、大きな怪我人や体調不良を訴える人もなく終えることができました。
小学生は、目の前を颯爽と走っていく中学生を見てその速さにびっくりしながらも応援していました。
また、閉会式後には、たくさんの保護者と中学生に用具や長机の片付け、テントの撤去などをご協力いただき、正午までには片付けも終えることができました。ありがとうございました。
勝っても負けても、入賞してもしなくても、今日のがんばりをご家庭で話し合って、これからの学校生活にプラスしていただければと思います。みなさん、お疲れ様でした。
キャベツ おいしいね
今日のビーフンスープ、昨日の浅漬けに使われているキャベツは、神奈川県横浜市の金子茂文さんからいただいたキャベツを使用しています。お昼の放送で紹介されるだけでなく、給食の先生からもキャベツの栄養や効能についても各教室でお話がありました。子どもたちは2日間にわたり、震災後10年間もの長い間支援してくださった金子さんのキャベツを、心と身体でおいしくいただきました。運動会の練習で少し疲れている子どもたちの身体に染み渡る優しい味わいに、自然と顔もほころびました。
腕を大きく伸ばして ~ 運動会に向けて⑤ ~
本日13日(木)の昼休みは、全校生そろっての「ラジオ体操第一」の練習をしました。夏休みにラジオ体操をした経験のある方もおられると思いますが、夏休みのラジオ体操を経験したことのない小学生が増えているそうです。
小学校でもラジオ体操に取り組む学校が少なくなっているそうですが、本校は今年もプログラム1番に「ラジオ体操第一」を実施します。運動会で見ていただくために、手足を大きく動かすことや音楽に合わせてリズミカルに体を動かすことに気を付けて練習してきました。
「ラジオ体操」は本気で取り組むと汗ばんでくるくらい、実は運動量が多い運動です。本番では汗かくぐらいたくさん体を動かしたいと思います。
青空の下で ~ 運動会に向けて④ ~
12日(水)の2校時は、全体練習の2回目でした。練習種目は、相馬盆踊りと紅白対抗全校リレーでした。相馬盆踊りはでは、二重の輪を上手につくることや隣と隣の間隔を等しくすることができました。当日は、中学生や保護者の皆様と一緒に踊れることを楽しみに待っています。
紅白対抗全校リレーでは、本番さながらに抜きつ抜かれつの激しいデッドヒートを繰り広げました。上学年のバトンパスや走るフォームは格好良く、当日も良い記録が期待できそうです。今日は小学生だけの勝負でしたが、当日は中学生も混じっての競争になります。中学生の走る様子も見るのが今から楽しみです。
暑い夏に備えて・・・ 水の支援ありがとうございます
本日11日(火)に、南相馬市議会議員の渡部寛一様と、相双ボランティアセンターの方2名が小高小学校に来られ、「熱中症防止等のために」と、飲料水用ペットボトル30ケースを寄贈していただきました。
これらは、京都市西京区の「水プロジェクト」や「南相馬の子供たちにペットボトルの水を送る木幡・六地蔵の会」、「京都文化後援会・福島支援」などさまざまな団体からの募金をもとに、毎年贈っていただいている飲料水用ペットボトルです。昨年も、さまざまな行事に際に、子ども達に配って、熱中症予防に使わせていただきました。
今年も、これからの暑い季節の運動会や陸上競技大会などの際に、本校の子ども達に配って熱中症予防に役立てたいと思います。ご支援、ありがとうございました。
〒979-2113
福島県南相馬市小高区
関場一丁目77番地の1
Tel 0244-44-2022
fax 0244-66-2122
e-mail odaka-e@fcs.ed.jp