日誌

2022年2月の記事一覧

ねこみくじで開運を:図書室

 お昼休みに図書室に行ってみると、6年生を中心に今日もたくさんの子が利用していました。

 おや、本を借りた子が図書委員さんが差し出した箱に手を入れています。

 実は、昨日から図書室では「ねこみくじ2022」というミニイベントをやっています。本を借りる毎に猫の形をしたおみくじを引くことができ、運試しができるというものです。

 なぜ「ねこみくじ」?…学校司書さんによると、2月9日は肉球の日、2月22日は猫の日…と、2月は猫に関する記念日があるため、折り紙を猫の形に折ってくじにしたのだそうです。くじには「①大大吉 ②大吉 ③吉 ④中吉 ⑤小吉 ⑥末吉 ⑦凶 ⑧大凶」があり、大大吉は15個しかないレアくじなのだそうです。「レア」という言葉に早速反応したのが6年生。大大吉を引こうと本をたくさん借りているようです。

 くじを見てみると、「○○を読むと、さらに運が良くなるかも!」「好きな本を読んで開運!」とメッセージが書かれていました。学校司書さんはくじに工夫を加えて、子ども達の気持ちをくすぐりながら読書量アップをねらっています。すばらしい。

 今後、感染拡大予防で、図書室の利用時間も学年毎に決めようと、学校司書さんと話し合っています。静かに、楽しみながらミニイベントに取り組んでいきます。

 

 

ふれあい学校賞を頂きました:十七字のふれあい

 県教委が行っている「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」に、本校からもたくさんの皆様が応募してくださったため、このたび 「ふれあい学校賞」 をいただきました。表彰状が届きましたので、皆様に報告いたします。

 たくさんの応募作品の中で入賞した9組の作品をご紹介します。

1年男児とお母さん

 ・パパとママ ぼくふたりとも だーいすき

 ・どっち好き? 息子の答え パーフェクト

1年女児とお父さん

 ・あついよる パパくっついて あせをかく

 ・愛でる子の 寝顔寝汗の 熱帯夜

2年男児とおばあさん

 ・ボイスメモ ばあばにおくる 子守歌

 ・眠れない 孫の歌聞き 癒やされる

2年女児とお母さん

 ・なみの子が 赤い海そう プレゼント

 ・いやされる きれいな海と いい笑顔

3年女児とお母さん

 ・大空に とべとべアゲハ 元気でね

 ・苦手でも 娘のために がまんがまん

3年女児とお父さん

 ・ご先祖に 線香上げて 手を合わす

 ・お祈りを する背中すら 大人びて

4年男児とお父さん

 ・コロナかで コクワと一緒に ひきこもる

 ・帰り道 拾ったクワガタ そっと持ち

4年男児とお母さん

 ・じょうばん線 ひたちに乗って でかけたい

 ・景色見て 笑顔あふれる 我が故郷

6年女児とお母さん

 ・そっくりさん だれかと思い 母だった

 ・写真見て これは娘か いや私

 

 皆様、すばらしい作品をありがとうございました。こんな世の中だからこそ、互いの思いを文字に表して家族の絆を深めていくことは、意義深いことだと感じました。