こんなことがありました

2017年5月の記事一覧

今年はバケツ稲!

 今年も5年生はJAふくしま未来さんにお世話になりながら水稲栽培を行いました。昨年度までは仮設校舎ということもありペットボトルで稲を栽培していましたが,今年はバケツで栽培することになりました。小高区も震災前はたくさんの水田が広がっていましたが,現在は試験栽培をするにとどまっています。そんな中子どもたちが学校でお米を育てるという活動ができてとてもうれしいことです。
 本日は土づくりから苗植えまでの作業を,泥まみれになりながら行っていました。秋の収穫までお世話をしたり観察をしたりしながら日本人の主食のお米に関わっていきたいと思います。

 

あきらめないでHop Step Jump

 先日の運動会では,最後の後片付けまでたくさんの保護者の方にお手伝いをいただきありがとうございました。
 さて,運動会明けの火曜日,全校集会が行いました。本日は校長先生のお話と生徒指導の先生のお話,今月の歌の合唱でした。
 校長先生からは運動会にかかわってスポーツのお話を2つしていただきました。1つ目は,あきらめないで強い気持ちを持ち続けれは願いはかなうというお話でした。以前,校長先生の教え子にずっとリレーの選手になりたくて頑張っていた子がいたそうです。そのお子さんはずっとあきらめないで運動も勉強も努力していたのですが,小学生時代はついにリレーの選手になれなかったそうです。それでも決してあきらめずに努力し続けた結果,三段跳びでオリンピックの代表選手に選ばれたという事です。みんなも強い気持ちを持ち続ければ可能性はあるという励ましをいただきました。
 2つ目はケガをしないための準備運動の大切さです。くるぶしをつかみながらゆっくりと体を伸ばすだけで柔軟性がUPする準備運動をみんなで行いました。膝を曲げずに手が床についた子ども達からは「おっ,すげー!」という声が上がっていました。
 運動会を通して身に付いた体力や団結力などは,これからの学校生活にも生かしていきたいと思います。

この小高の地で

 本日は,みんなが待ちに待った運動会でした。雲一つない晴天の中,真新しい人工芝の校庭で初めての運動会でした。朝早くから保護者の皆様には会場設営の準備をお手伝いいただきありがとうございました。最高のスタートを切ることができました。
 開会式を皮切りに,5・6年生の児童を中心に今までの練習の成果を十二分に発揮して競技や係活動を行っていました。大きなけがや事故もなく楽しく運動会を進められたことが一番でした。7年ぶりに復活した神旗争奪戦には相馬野馬追の小高郷騎馬会から螺役の方が2名来てくださいました。小高の青空に鳴り響く法螺貝の音色は会場の皆様の心に深く響きました。全校リレーでは全員が全力を出し切る姿は見る者に感動を与えてくれました。
 小高区に戻って初めての運動会は, これからの小高区の未来を示すような素晴らしいものとなりました。