2021年6月の記事一覧
火の玉づくりをしました ~私たちも野馬追を盛り上げよう~
今日28日のふれあいタイムの時間に、小高区連合婦人会の方や小高観光協会の方と一緒に火の玉を全校生でつくりました。
火の玉と言っても、お化け屋敷の小道具ではありません。
野馬追で騎馬行列が小高以南に戻ってくる騎馬の足元を明るく照らそうと、小高の人々が提灯や松明で道々を照らしたのが始まりと言われています。その後、提灯や松明の代わりに、ホッキ貝の貝殻に油を入れたものや、今現在のように、ロウソクを芯にして綿織物で固く巻き付けたものをともすようになったそうです。
今日は、婦人会の方に作り方を説明していただいた後、ブロックごとに分かれて、早速、火の玉づくりにかかりました。
それぞれのブロックでも、説明をよーく聞いて、婦人会の方と一緒に作ってみよう!!
火の玉づくりは2年ぶりでしたが、初めて作った子たちも話をよく聞いたり婦人会の方と一緒に作ったりしながら、目標の200個を超す、296個の火の玉を作ることが出来ました。
婦人会の方は20人近く来ていただきました。ありがとうございました。
火の玉づくりが終わると、すぐに高学年のお兄さんお姉さんが片付けを始めました。さすがです。
まだまだ新型コロナウイルスの感染が心配されますが、対策や予防をしっかりとして、今回私たちがつくった火の玉を使った「火の祭」や「野馬懸」、「墓前祭」などの小高の地で行われる野馬追の行事にも参加してほしいと思います。今年の「火の祭」は一体どんな景色になるでしょうか。
闘球?塁球?羽球? さて何のスポーツでしょうか ~知りたい人は図書室へ~
今週の月曜日から図書室で、「五輪競技名クイズ」を開催しています。
漢字で書いてあるオリンピックの競技名を図書室の様々なところに隠されたヒントをもとにクイズの解答用紙に書いていくものです。
漢字だけ分かっても、ヒントカードの番号が分からないとクリアできません。
みんなあちらこちらに散らばっているヒントカードを見つける様子は真剣です。
15問全部分かったら、カウンターの向こう側にいる学校司書の杉先生のところに持って行きましょう。
見事、全問正解した人には、本を借りるのが便利になる「個人貸出カード」がプレゼントされます。
えっ、難しい?大丈夫です。図書室には、オリンピックに関する本もちゃんと用意してあります。こちらもぜひ、読んでみて下さいね。
おいしい赤い宝石
今日の給食では、「さくらんぼ」がでました。これは、昭和観光バスの岡本社長さんより贈られたさくらんぼです。毎年「南相馬市の将来を担う子どもたちに旬のおいしい食材を味わってもらうため」と、今年は福島県産のおいしいさくらんぼが届きました。
子どもたちは、大喜びで「こんなに大きいさくらんぼは初めて!」「一口じゃ食べられないね」「おいしくて、もっと食べたくなるね」と大はしゃぎ。給食のお皿の上には、赤いキラキラした宝石のようなさくらんぼが並びました。旬の味・感謝の心・地元の良さを感じながら、おいしくいただきました。
初泳ぎ ~プール学習始めました~
今週の月曜日からプール学習が始まりました。3年生以上は2年ぶり、1・2年生は小学校で初めてのプール学習でした。
授業最初は緊張していたようすでしたが、
準備運動を済ませて、シャワーを浴びると、笑顔が見られました。
久々のプール学習でしたが、徐々に水に慣れてからは、それぞれの目標に向けて練習をしてほしいと思います。
天候等の条件がそろえばプール学習をする可能性があります。
ご家庭には健康観察や洗濯などのご協力をお願いするようになりますが、7月までの限られた期間になりますので、よろしくお願いいたします。
蚕を観察してみよう
先々週から、昇降口の脇に水槽が置かれています。
水槽の中で葉をむしゃむしゃ食べていたのは、蚕です。みなさんは、蚕という虫を知っていますか?昭和のころには、農家で蚕を育てていたものですが・・・。
小高小学校の保護者の方が、「子ども達に見てほしい」と蚕を提供していただきました。
(お世話もしていただきました。ありがとうございました。)
ここで、クイズです。蚕のまゆは、私たちの服の材料になりますが、それは何でしょう。(答えは最後に)
昇降口にあるので、みんな不思議そうな顔で、蚕の幼虫を見ていました。
水槽の脇にある本は、学校司書の杉先生が選んで下さいました。
しばらくすると、蚕の幼虫は葉を食べなくなりました。やがて、蚕の幼虫は糸をはき出してまゆを作りはじめました。そして、水槽のいたるところに、蚕のまゆが見られるようになりました。まゆは白くて丸くてまるでおだんごみたいです。
10日もすると、蚕の幼虫はまゆの中でさなぎになり、成虫に成長してやがて、まゆの外に出てくるのです。
(クイズの答え:絹(シルク)でした。)
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