こんなことがありました

2018年12月の記事一覧

ケーキのプレゼント

 22日の終業式の日はお弁当でした。前日の給食でもセレクトケーキが出たばかりでしたが、この日も地元小高の「菓詩工房わたなべ」様からケーキのプレゼントをいただきました。2日連続のケーキにみんな笑顔があふれていました。

 

楽しい冬休みを

 クリスマスが終わると間もなくお正月です。子ども達にとっても楽しい日々が続くと思いますが、安全で規則正しい生活をしてほしいです。終業式後に生徒指導部から特に気をつけて欲しいことのお話がありました。

・「とびだしはしない」

・「車に乗るときはシートベルトをつける」

・「一人では出歩かない」

・「火遊びはしない」の4つです。

 また、南相馬警察署の生活安全課の方から「振り込め詐欺」に気をつけて欲しいというお話もいただきました。南相馬管内では今年はまだ被害者はいないそうですが、魔の手はどこに潜んでいるか分かりませんので、みんなで気をつけていきたいと思います。

81日間の足跡

 長かった第2学期も無事終了しました。残暑厳しかった8月から暖房無しでは過ごせない12月までの81日間でしたが、本校でも様々な出来事がありました。また、子ども達の大きな成長も見られました。

 

 

 

 

 

 

 1年生は初めての学習発表会、様々な幼稚園生との交流を通して大きく成長しました。

 2年生は、町探検や世界初のドローン輸送の現場を見学して地元の素晴らしさを学習するとともに、2年生として素敵なお姉さんになりました。

 3年生は、俳句教室や畑での栽培活動通して、小高の自然や素敵なところを知ることができました。

 4年生は、社会科を通して自分たちのくらしを支える様々な施設を学習していきました。

 5年生は、地域の工場見学などを通して地域の素晴らしい技術を学んだり、6年生と合同の学習を通して来年の自分たちのあるべき姿を学んだりしました。

 6年生は、学習発表会の大成功から力を合わせることの素晴らしさと達成感を感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 終業式後は、「県児童画展」「JA」「市美展」の表彰も行いました。2学期も小高区4小学校の児童の活躍は目覚ましいものがありました。みんな頑張ったね!

学校が美しくなりました

 五校時目は美化活動を行いました。長い二学期だったので、普段の清掃だけでは落としきれない汚れがたくさんあるのでピンポイントできれいにしていきました。

 

 

 

 

 

 

 みんなで力を合わせて、机やイスの汚れを落としたり、ロッカーや靴箱の整理整頓をしたり、廊下や床の汚れを落としたりしました。雑巾が汚れれば汚れるほど綺麗になっていく教室を見て、子ども達の笑顔もキラキラと輝いていきました。キラキラ

 

こま名人がやって来た

 1~3年生が、尚絅学院大学の安藤正樹先生から、珍しいこまの種類やこまの回し方を教わりました。安藤先生は、3年生の国語の教材を執筆している大学の先生というだけではなく、こま名人としてもとても有名な先生です。

 はじめに曲ごまや色ごま、逆立ちゴマなどを実演を交えながら教えてくださりました。子ども達は先生の楽しい雰囲気と共に、それぞれのコマの色や音、動きなどに歓声を上げながらコマに魅了されていきました。さらに、こまを使った数々の技も披露してくださり、「はやくやってみたい!」という気持ちが高まっていきました。

 いよいよこまを回す時間です。ひとつひとつていねいに紐の巻き方や持ち方、こまの投げ方を詳しく教えてくださいました。その都度、自分の力で課題を達成していくという流れだったので、いつもは頼りっぱなしの子ども達が自分の力で解決していこうという気持ちが高まっていきました。

 

 

 

 

 

 

 個人差はありましたが、みんなこまを回すことができて笑顔になっていました。子どもも大人も時間を忘れてコマ回しに熱中する姿から遊びの大切さを改めて教えていただきました。安藤先生、本日はお忙しい中、おいで下さいましてありがとうございました。                

おはなしの部屋で心の栄養を

 みんなが楽しみにしている「おはなしの部屋」が開催されました。今回も筑波大学の先生や学生さん達も一緒に読み聞かせをしてくれました。中でも1年生は始まる前に学生さん達に遊んでもらったり、USAのダンスをしたりして交流していました。

 低学年では「たぬきのおんがえし」「小谷津さんの不思議なおはなし」「にんじんとごぼうとだいこん」「ゆきうさぎのねがいごと」「ほしじいたけ ほしばあたけ」「しろさんのレモネードやさん」の紙芝居や絵本を読んでくださいました。楽しいお話や、いろいろ考えさせられるお話があって有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 高学年には「かごうまのおはなし」「少女のほうかご」「オオカミグーのはずかしいひみつ」「光の旅かげの旅」そして「しろさんのレモネードやさん」の紙芝居や絵本を読んでくださいました。学生さんの紙芝居など楽しい時間を過ごすことができました。

テープカット

 12月7日にオープンして連日大盛況の「小高ストア」ですが、新聞報道にもあるように名付け親は本校2年生の五十嵐さんです。五十嵐さんは家族みんなで考えて応募した結果、採用されました。7日のオープニングセレモニーにも招待されて、テープカットを行いました。

 小高の町も少しずつですが、復興の足音が聞こえています。なかなか小高区以南に来る機会は少ないと思いますが、イルミネーションも各地で行われているし、みんな頑張っているので町の様子をご覧ください。

 

授業参観、お世話になりました

 7日(金)に授業参観と学年懇談会が行われました。各学年とも長かった2学期の成長した姿を保護者の皆様に見ていただきました。

1年生 生活科 「2学期をふりかえろう」

 2学期をふりかえって、思い出やできるようになったことを発表したり、ゲームをしたりして、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

2年生 学級活動 「上手なおやつのとり方」

 栄養教諭の先生と一緒に、上手なおやつのとり方について考え、自分の生活を見直すことができました。

3年生 理科 「明かりをつけよう」

 電気を通す物にはどんな物があるか調べ身の回りの物について、電気を通す物と電気を通さない物とに分類することができました。

4年生 学級活動 「生活習慣病の予防」

 保健の先生と一緒に、自分自身の生活を振り返り、健康に過ごすために望ましい生活習慣について考えることができました。

5年生 道徳 「自分のよさを伸ばす」

 自分の長所を知り、よりよく伸ばそうとする態度を育てることができました。

6年生 算数 「順序よく整理して調べよう」

 順列について落ちや重なりのないように調べる方法を理解することができました。

 

楕円形のボールの行方は・・・

 3日(月)に、5・6年生を対象にした大学の先生や県の方を講師に迎えて「タグラグビー出前講座」を行いました。子ども達からは、2019年の9月から始まる「ラグビーワールドカップ」に向けて話題沸騰中のラグビーに触れることができるドキドキ・ワクワクが伝わってきました。

 講座が始まると、初めて触る楕円形のボールや初めて接したルールに対して戸惑いや驚きを見せていた子ども達でしたが、ランパスやタグの取り合いなどの練習をしていくうちに興味が高まっていきました。試合形式の練習では、チームで協力して初めてトライを決める子も出てきて、どんどん盛り上がってきました。体育館の温度も何度か上昇したような熱気を感じました。

 

 

 

 

 

 

 最後に子ども達からの感想では、とっても楽しかったという声が多く聞かれ、今回も重点目標の「レッツトライ!レッツチャレンジ!」を実践することができました。自分たちの知らないことに出会うと子ども達の瞳はどうしてこんなにも輝くのでしょうか。素晴らしい体験を与えてくださり、感謝いたします。