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コガレイ
今日の給食のメインは、「コガレイの唐揚げ」です。コガレイは相馬港でよく獲れる魚のひとつです。子ども達は、集中して、箸を上手に使いながら食べていました。調理員さんがカリカリに揚げてくれたので、大きな骨以外はおいしく食べることができ、浜通りの良さを感じるひとつとなりました。
牧場ふれあい体験
今日は、相双農林事務所のご協力のもと、小高区の相馬牧場さんに来ていただき、1・2年生が牧場ふれあい体験を行いました。はじめはおそるおそる動物に近づく子ども達でしたが、乗馬をしたり、えさを食べさせたりすると楽しさや親しみを感じ、すっかり動物たちと仲良しになっていました。
本物の羊の毛を使ってマスコット作りも行いました。ふわふわしてあたたかい感触がお気に入りです。
特別に羊の毛刈りも見せていただき、刈りたての毛のぬくもりも感じることができました。それとともに、羊へのいろんな感情もあったようです。牧場とのふれあい体験をとおして、生活の中で様々な生き物の恩恵を受けていることに気づく機会となりました。
また、牛乳についてのお話も聞きました。ふだんの給食で当たり前のように飲んでいますが、生産や流通などたくさんの人々の努力があることもわかり、生き物や食に携わる方々への感謝についても考えるきっかけとなりました。
とってもおいしかったよ ほっきごはん
今日は、相双農林事務所のご協力のもと、相馬魚類株式会社のお魚マイスターの方々を講師に、衛生面に配慮しながら、4・5年生が「ほっき飯」作りをしました
まずは、ほっき貝をさばきます。
まな板の上で、まだ動く貝の様子に驚きながらも、調理する・食事をすることは、生き物のいのちをいただくことだと気づく姿がありました。
ご飯が炊けるまでの間は、社会や総合の学習と関連した福島県の漁業についてのお話だけでなく、フードロスや未利用魚についても教えていただきました。また、実際の魚を見て、触れて、様々なことを教えていただきました
体験をしてみて、「好き嫌いがあるけど、今日の話と体験を通してがんばって食べようと思った」、「魚のことは知っていると思ったけど、話を聞いたり触ったりできて、よりいろんなことを知れてよかった」、「食べることは命をいただくことだから、感謝して食べたい」などの感想がありました。総合の学習や社会科の学習を深めるだけでなく、相双地区の郷土料理のよさや「いただきます」の言葉の意味を考えるひとつとなりました
おいしいジャム
今日の給食は、食パン、鶏肉のラビゴットソース、くきわかめスープ、ふくしまブルーベリーゼリー、牛乳、そして「相馬農業高校いちごジャム」でした。
高校生が作ったことや、ごろっとしたいちごが入っていたことに驚きつつ、おいしくジャムをいただきました。
高校生のみなさんに感謝ですね
福島の初夏の味覚
今日の給食では、昭和観光バス代表取締役 岡本様よりただいた「さくらんぼ」が出ました。岡本様は、「南相馬市の子ども達に旬のおいしい食材を味わってもらいたい」、「福島県が誇る絶品の果物“さくらんぼ”を、南相馬市の子ども達に、ぜひ知ってほしい」と、福島県産の新鮮でおいしいさくらんぼを送ってくださり、今年で8年目のなります。
さくらんぼを通して「フルーツ王国ふくしま」の言葉に代表されるような“福島県の良さ”を感じることもできました。岡本様に感謝の気持ちをもっておいしくいただきました。
歯と口の健康週間スタート ~給食編~
今日から「歯と口の健康週間」です。そして今日は「むし歯予防&かみかみ献立」です。噛み応えたっぷりの「カミカミサラダ」や、歯の土台となる栄養たっぷりの「手作りふりかけ」など、歯をより丈夫に健康に保つメニューです。子ども達は、「このふりかけおいしいね」としっかりとよく噛んで食べていました。
歯と口の健康は、全身の健康につながっています。食べることから、歯と口の健康について考えていければと思います。
「おうちでも食べたい」という声もありましたので、「手作りふりかけ」のレシピをご紹介します。
材料(4人分) 塩昆布(2g)、赤しそ(0.8g)、ちりめんじゃこ(15g)、かつおぶし(2g)、しょうゆ・みりん(各小さじ1/2)
作り方
①フライパンで、ちりめんじゃことかつおぶしを乾煎りする。
②粗熱がとれたら、塩昆布、赤しそとまぜる。
③しょうゆ、みりんで味付けをする。
いざ出陣!野馬追い献立 2024
今日の給食は、相馬野馬追にちなんだ「いざ、出陣」メニューです。出陣の儀式「三献の儀」には、打ちアワビ、勝ち栗、昆布の三品をそろえることが昔から慣習として守られてきました。今日の給食はアワビの代わりにホタテの貝柱を入れたごはん、塩昆布入りのきゅうりづけ、それに勝ち魚 である「かつおの揚げ煮」と「勝ち栗」の出陣メニューです。
そしてBGMは「相馬流れ山」ますます雰囲気が出ていました。出陣する小高っ子もいるようです。家族が出陣する子どもからは、「この給食で、野馬追の日がどんどん近づいていることを実感して、わくわくする!」という声もありました。27日には、地元小高での開催です。給食を通して地域の伝統を感じることができました。
そのおもい ひとつに 小高
今日の給食は、「絆ごはん」でした。「絆ごはん」は、今から3年前の、小高区4小学校の閉校(詳しくは147年間の歴史のバトンを(小高区4小ホームページ))、閉校に対しての児童代表あいさつ(小高区4小ホームページ)、小高絆ごはん(小高区4小ホームページ))のときに「3.11復興きずなごはん」として、閉校式の出席者におむすびにして配られたごはんです。4年生以上では、覚えている子どももたくさんいました。「絆ごはん」には、震災前に小高区の特産品だった「れんこん」と、「紅梅の里」小高にちなんだ「ゆかり」を使っています。東日本大震災から今日まで、学校給食でもたくさんの方たちから、温かい支援をいただいています。震災当時から今に至るまで、小高区はいろいろな経緯や人々の思いがありました。そのような思いを風化させないことも大切です。給食を通して感じることもたくさんあったようで、震災について考えるひとつとなりました。これからも、様々な思いを大切にしていってほしいと思います。
閉校式で配られたおむすび
卒業お祝い給食
今日は6年生の「卒業お祝い給食」で、バイキング形式の給食です。バイキングというと、好きなものを好きなだけ食べるというイメージがありますが、6年間の食の学習をふりかえり、マナーや健康のことを考えて食べる学習の意味もあります。
ズラッと並んだ料理。調理員さんの思いが感じられるだけでなく、技術もとても光っています!
さっそくバイキング開始です。調理員さんも来てくださりました。
校長先生からのお話もありました。「いただきます」という言葉から、「頂く」と「戴く」について教えていただきました。
そして「いただきます!」みんなにこにこと食が進んでいます。
おかわりまで、栄養のバランスを考えてとっているところが6年生のステキなところです。
調理員さんへの感謝の気持ちを持って、おいしくいただくことができました。
みんな、心もおなかも満たされたようで、ずっとにこにこ笑顔でした。
選ぶ楽しみ
今日は1~5年生のセレクト給食でした。今日のセレクト給食では、事前に「おかず」を『鶏のからあげ』か『サバのゴマ衣焼き』から、「デザート」を『いちごゼリー』か『豆乳プリン』から選びます。好きなものを選ぶ・・・ように見えますが、未来の「食を選択する力」につながっている部分もあります。子ども達は、どちらを選んだのでしょうか?ぜひ、おうちでも話題にしていただけたらと思います。
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