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「食べる」ことから「防災」を考える
今日の給食は、9月1日の防災の日にちなんだ「防災対応献立」です。万が一のために、学校に備蓄している『ヒートレスカレー』を使った献立です。ヒートレスカレーは、温める必要がなく、このまま袋から出して食べることができる便利な『非常食』のひとつです。昨年、社会科で災害や防災について学習した5年生では、給食と学習をつなげて考えている様子もありました。また、他の学年でも「あたためなくても食べられるんだね」、「賞味期限が長い!」など、いろいろな気づきがあったようです。
おいしいジャム
今日の給食は、食パン、鶏肉のラビゴットソース、くきわかめスープ、ふくしまブルーベリーゼリー、牛乳、そして「相馬農業高校いちごジャム」でした。
高校生が作ったことや、ごろっとしたいちごが入っていたことに驚きつつ、おいしくジャムをいただきました。
高校生のみなさんに感謝ですね
福島の初夏の味覚
今日の給食では、昭和観光バス代表取締役 岡本様よりただいた「さくらんぼ」が出ました。岡本様は、「南相馬市の子ども達に旬のおいしい食材を味わってもらいたい」、「福島県が誇る絶品の果物“さくらんぼ”を、南相馬市の子ども達に、ぜひ知ってほしい」と、福島県産の新鮮でおいしいさくらんぼを送ってくださり、今年で8年目のなります。
さくらんぼを通して「フルーツ王国ふくしま」の言葉に代表されるような“福島県の良さ”を感じることもできました。岡本様に感謝の気持ちをもっておいしくいただきました。
歯と口の健康週間スタート ~給食編~
今日から「歯と口の健康週間」です。そして今日は「むし歯予防&かみかみ献立」です。噛み応えたっぷりの「カミカミサラダ」や、歯の土台となる栄養たっぷりの「手作りふりかけ」など、歯をより丈夫に健康に保つメニューです。子ども達は、「このふりかけおいしいね」としっかりとよく噛んで食べていました。
歯と口の健康は、全身の健康につながっています。食べることから、歯と口の健康について考えていければと思います。
「おうちでも食べたい」という声もありましたので、「手作りふりかけ」のレシピをご紹介します。
材料(4人分) 塩昆布(2g)、赤しそ(0.8g)、ちりめんじゃこ(15g)、かつおぶし(2g)、しょうゆ・みりん(各小さじ1/2)
作り方
①フライパンで、ちりめんじゃことかつおぶしを乾煎りする。
②粗熱がとれたら、塩昆布、赤しそとまぜる。
③しょうゆ、みりんで味付けをする。
いざ出陣!野馬追い献立 2024
今日の給食は、相馬野馬追にちなんだ「いざ、出陣」メニューです。出陣の儀式「三献の儀」には、打ちアワビ、勝ち栗、昆布の三品をそろえることが昔から慣習として守られてきました。今日の給食はアワビの代わりにホタテの貝柱を入れたごはん、塩昆布入りのきゅうりづけ、それに勝ち魚 である「かつおの揚げ煮」と「勝ち栗」の出陣メニューです。
そしてBGMは「相馬流れ山」ますます雰囲気が出ていました。出陣する小高っ子もいるようです。家族が出陣する子どもからは、「この給食で、野馬追の日がどんどん近づいていることを実感して、わくわくする!」という声もありました。27日には、地元小高での開催です。給食を通して地域の伝統を感じることができました。
給食スタート
今日から給食がスタートしました。今日の給食は、「入学・進級お祝い献立」です。
小高小学校では、栄養士の先生を中心に7人の調理員さんが、給食(小高中学校を含め165食)を作っています。栄養のバランスを考えるだけでなく、“毎日学校に来るのが楽しみになるような給食”にしたいという栄養士の先生の思いが込められています。小高っ子がいろんなことに“どんどんチャレンジ”できるような、こころとからだの栄養となる給食となればと思います。
そのおもい ひとつに 小高
今日の給食は、「絆ごはん」でした。「絆ごはん」は、今から3年前の、小高区4小学校の閉校(詳しくは147年間の歴史のバトンを(小高区4小ホームページ))、閉校に対しての児童代表あいさつ(小高区4小ホームページ)、小高絆ごはん(小高区4小ホームページ))のときに「3.11復興きずなごはん」として、閉校式の出席者におむすびにして配られたごはんです。4年生以上では、覚えている子どももたくさんいました。「絆ごはん」には、震災前に小高区の特産品だった「れんこん」と、「紅梅の里」小高にちなんだ「ゆかり」を使っています。東日本大震災から今日まで、学校給食でもたくさんの方たちから、温かい支援をいただいています。震災当時から今に至るまで、小高区はいろいろな経緯や人々の思いがありました。そのような思いを風化させないことも大切です。給食を通して感じることもたくさんあったようで、震災について考えるひとつとなりました。これからも、様々な思いを大切にしていってほしいと思います。
閉校式で配られたおむすび
卒業お祝い給食
今日は6年生の「卒業お祝い給食」で、バイキング形式の給食です。バイキングというと、好きなものを好きなだけ食べるというイメージがありますが、6年間の食の学習をふりかえり、マナーや健康のことを考えて食べる学習の意味もあります。
ズラッと並んだ料理。調理員さんの思いが感じられるだけでなく、技術もとても光っています!
さっそくバイキング開始です。調理員さんも来てくださりました。
校長先生からのお話もありました。「いただきます」という言葉から、「頂く」と「戴く」について教えていただきました。
そして「いただきます!」みんなにこにこと食が進んでいます。
おかわりまで、栄養のバランスを考えてとっているところが6年生のステキなところです。
調理員さんへの感謝の気持ちを持って、おいしくいただくことができました。
みんな、心もおなかも満たされたようで、ずっとにこにこ笑顔でした。
選ぶ楽しみ
今日は1~5年生のセレクト給食でした。今日のセレクト給食では、事前に「おかず」を『鶏のからあげ』か『サバのゴマ衣焼き』から、「デザート」を『いちごゼリー』か『豆乳プリン』から選びます。好きなものを選ぶ・・・ように見えますが、未来の「食を選択する力」につながっている部分もあります。子ども達は、どちらを選んだのでしょうか?ぜひ、おうちでも話題にしていただけたらと思います。
学校給食週間最終日
今日は、5日にわたって実施してきた「学校給食週間」の最終日です。今日の汁物は、南相馬市にある相馬農業高校の生徒の皆さんが実習で仕込んだ『特製みそ』、そして南相馬の鹿島区産の『ずいき』を使った『ずいきのみそ汁』です。子ども達からは、「おいしい!」、「いつもと味が違う」、「高校生がみそを作っててすごい」などの声がありました。感謝の気持ちでおいしくいただきました。
また、昇降口には保健給食委員会の子ども達が給食の歴史を調べてまとめたものが掲示してあります。学校にお越しの際は、ぜひご覧ください。子ども達は、給食の歴史を知ることで、気づいたことや考える部分がたくさんあったようです。ご家庭でも、この機会に給食についてぜひ話題にしてみてください。
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