こんなことがありました

2019年9月の記事一覧

マットの魔術師、再び

 大阪体育大学の田原先生と学生さん15名が今年も器械体操を教えに来てくれました。3校時目に下学年、4校時目に上学年が楽しくマット運動に取り組みました。

 学習の初めに田原先生からは、「器械体操は失敗のスポーツです。あの内村航平選手でさえ毎日失敗しているのですよ。」ということをお話していただきました。このお話によって子ども達の緊張感は解け、マット運動に前向きに取り組む気持ちが高まっていったようです。

 実際に運動が始まると、倒立を中心に体を美しく動かすコツをスモールステップで教えていただきました。学生さん達のサポートに力を得て、子ども達も一生懸命練習していました。しだいに高く跳んだり、膝を真っすぐさせたりすることができるようになりました。できるようになるとチャレンジしたくなるのは誰でも持っている気持ちです。その気持ちが多くの子に芽生えていて素晴らしい時間になりました。

 5年生からは、「来年も来ますか?」という声が聞かれました。大学生の方も「来年までに倒立ができるようになっていてね!」という話をしていました。本当に、45分間では物足りなく感じてしまう時間になりました。田原先生、学生のみなさん、またお会いする時までにはみんなバージョンアップしてますので再会を楽しみにしていてくださいね。今回もありがとうございました。

 

華麗(カレー)なる食卓

7日の土曜日は、小高区5校PTA事業を行いました。

今年度は親子でカレー作りです。役割分担をして、テントを設営したり、材料を切ったり、米を研いだりとそれぞれの場所で親子で力を合わせて作業です。高学年の子ども達は家庭科の学習が活かされ、調理もばっちりでした。みんなの切ったニンジンはふぞろいの林檎たちでしたが、愛情&絆がいっぱいでした。

カレーを煮込んでいる間は、大道芸の鑑賞です。ユーモアたっぷりでみんなニコニコでした。

いよいよできあがってみんなで「いただきます!」

とっても暑い日で食欲がなくなりそうでしたが、カレーのスパイスの香りに誘われ、みんなペロリとたいらげました。

あちらこちらから、「おかわり!」の声。大成功が確定しました。

Secret wordで安全教室

 3校時目に防犯教室が実施されました。今回は南相馬警察署や小高駐在所、地域のスクールサポーターや少年警察ボランティアの皆様にお世話になり、学校の中と外での不審者対応を学習しました。

 不審者役の方が校舎内に侵入すると、ある言葉が放送で流れます。防犯上教えることはできないのですが、本校の児童職員は、この単語にとても敏感になっています。このように、危機意識をもって日々の生活をすることが防犯への第一歩です。また児童も参加した劇を通して、放課後の不審者対応を学びました。最後はいつもの合言葉「いか」「の」「お」「す」「し」で締めました。「いかない」、「乗らない」、「大声で叫ぶ」、「すぐ逃げる」、「知らせる」の頭文字をとったもので。2年生以上は多くの子がスラスラ言えました。たった一つの宝物である命を守るために、これからも安全に気をつけて生活していきたいと思います。

そうじ名人になろう

 4日に、1・2年生がダスキンおそうじ教室の出前授業を実施しました。清掃は、①気持ちよく生活するため、②ものを長く使うため、③元気に生活するために大切だということがわかりました。その後は、きれいにするための掃除用具の正しい使い方やコツを教えていただきました。ぞうきんのしぼり方もみんな上手にできました。