こんなことがありました

2017年9月の記事一覧

ペッパーでプログラミング学習

 4月から学校にやってきたペッパーですが,いよいよプログラミングの学習が始まりました。今までは同じ反応しかしなかったペッパーが,プログラミングをしていくと,意のままに話したり動いたりします。自分が組み立てたプログラム通りに動いてくれることが新しい感覚のようで,みんな興味を持って活動に取り組んでいます。








※小高区4小学校はPepper社会貢献プログラムに参加しています

あいさつ運動の芽生え

 児童昇降口から響いてくる「おはようございます」の声。今までとは違ってたくさんの子どもの声が絶え間なく聞こえてきます。そこにいたのは,たすきをかけた6年生のみなさんでした。様々な行事や委員会活動ではすでに立派なリーダーシップを発揮していた6年生でしたが,朝のあいさつ運動でも全校生をリードしてくれています。
 学校の周りでは,近くの小高産業技術高校の生徒さんがいつも素敵なあいさつをしていますが,6年生を中心にして小高区4小学校の小学生も一緒にあいさつの輪を小高区に広げていけたら素敵ですね。

大盛り上がりのボール運び

 2学期初めてのイベントは,体育委員会主催のボール運びリレーでした。いつものように縦割り班対抗でゲームを行いました。2人1組で2本の棒にボールを乗せて運びながらリレーをします。
 各班ともペアの組み方や走る順番を工夫しながら真剣にそして楽しくイベントに参加していました。しかもスムーズに会が進んだのでおまけの再レースもできました。短い時間でしたが,全校生が一体となって楽しむことができました。これからも様々な委員会主催のイベントが計画されているので,みんな楽しみにしています。休み時間を削って準備してくれる高学年の皆さん,ありがとうございます。

たくさんの図書をいただきました

 このたび,東京杉並ロータリークラブの皆様からたくさんの図書の支援をいただきました。杉並ロータリークラブ創立30周年記念事業として小高区の小学校と中学校に図書を贈ってくださいました。杉並区と南相馬市は災害時には助け合う協定を結ぶ間柄であり,南相馬が震災を受けてから様々な支援を続けてもらっています。
 今回,小学校には448種類,542冊もの本を贈っていただきまた。学校図書の予算だけではそろえられないようなたくさんの本を図書室に置くことができました。今後の読書活動や調べ学習などが今まで以上に充実したものとなることは間違いありません。子ども達は待ちきれずに図書室で予約をして貸出日を待っていました。
 震災後7年を過ぎてもまだまだ以前の生活には戻ることのできない小高区ですが,このようにいつまでも支援をしてくださる方々への感謝を忘れずに今後も復興への歩みを進めていきたいと思います。

3週間がんばって!

 9月4日の月曜日から教育実習生が来ています。5日の全校集会で紹介がありました。関東の大学に通っていますが,出身は小高小学校です。栄養士と栄養教諭を目指して3週間実習を行います。前半は給食室での実習がメインですが,後半は子ども達と一緒にたくさん学習していくそうです。
 全校集会では,「食」つながりの校長先生のお話もありました。子ども達の体は3か月位で新しくなり,現在の体は6月に食べたもので作られているという驚きの話を聞きました。好き嫌いをなくして体を大切にしていこうということでした。
 
9月の生活のめあて…友だちのよいところを見つけよう
 ・正しく返事をし,ていねいな言葉で対応しよう。
 ・外で友だちと仲良く元気に遊ぼう。
 ・自分の行動に責任を持とう。
 ・相手のことを考えて行動しよう。