2022年8月の記事一覧
藍染め体験教室
8月30日(火)地域の方にきていただき、藍染め体験教室を実施していただきました。
手順は、まず、藍の葉っぱと、水をふくろにいれてよくもむとドロドロの液ができます。そこに、もようをつけるために輪ゴムなどでしばった白いハンカチをひたします。10分ほどつけたあと、水で洗うときれいな水色があらわれました。また、余った液で、糸もそめてみました。
地域に伝わる大切な技術を、楽しみながら体験することができました。できあがったハンカチがかわくのがとっても楽しみです。
カブトムシが成虫になったよ!
5月に地域の方からいただいたカブトムシの幼虫(5月24日「大きくなったら何になる?」にて紹介)が成虫になりました。これまで2年生が教室で観察を行い、夏休み中も子どもたちと担任の先生が自宅に持ち帰り、世話と観察を続けました。成虫になったのは2匹だけでしたが、「足は何本あるのかな?」などと今日も熱心に観察をしていました。
後続刺激が大切です ~特別支援教育講話~
今日の放課後は,以前からお願いしていた「特別支援教育講話」の研修でした。
昨年度から本校のスクールカウンセラーをお願いしている星槎大学大学院教育学研究科教授の西永堅先生に「通常学級に在籍する特別支援を必要とする児童へのい支援のあり方について」という表題で,教職員向けに講話をしていただきました。
教育の現状分析について教育相談の側面からお話いただき,「自分に合った教育課程を選べていない」ことが,学校生活不適応をより問題化させているという指摘をされました。
また,発達の違いを「背の高さ」に例えたり,「無気力と不安」の原因が本人に合っていない課題であるという指摘をされたり,小学校教職員の私たちに分かりやすいようにかみ砕いてお話いただきました。
応用行動分析の説明では,行動の原因やきっかけよりも,結果や機能を重視して,フィード・バックをもっとも重視する褒め方が大事だとする考え方(後続刺激)をすることが大切だと話されました。
日頃の様々な場面が,思い出されるお話でした。西永先生,ご講話,ありがとうございました。
夏休みの思い出と2学期のめあて
夏休みの思い出と2学期のめあてについて、1・3・5年生が放送で発表しました。
○2がっきは、こくごとさんすうとたいいくをがんばりたいです。こくごではかんじにはまっているので、かんじのべんきょうがたのしみです。
○算数が好きなので、2学きのつうちひょうでも、全部二じゅうまるになれるようにがんばりたいです。走ろう会で一位になれるように、走ろう会にむけて練習をがんばります。
○学習面では、算数をがんばります。特に図形の問題にしっかり取り組みたいと思います。ぼくたちのクラス目標は「最強の5年生になる」です。そのためには、苦しくてもあきらめず、一歩一歩進みたいと思います。
VRで体験!防災出前講座
8月25日(木) 県の危機管理課の方においでいただき、4年生に防災出前講座を実施していただきました。
「水害」「土砂災害」「地震」について、話を聞くだけでなく、VRで体験したことで、災害をより身近に感じることができ、災害の詳しい様子について理解を深め、また防災についての意識を高めることができました。
【子どもたちの感想】
○2階に逃げても、水は2階の高さまでくることがあり、もっと高いところににげなければいけないことが分かりました。
○水の力で木などがたおれて流されてくるから、あぶないことがよく分かりました。
○地しんが来たら、すぐテーブルなどの下ににげないと、ものが落ちてきたり、たおれてきたりするので、あぶないことが分かりました。
災害はいつやってくるかわかりません。9月には毎年のように台風が日本列島に襲来します。今日学んだことを忘れず、万が一の時には自分たちの大切な命をしっかり守ってほしいと思います。
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