日々の出来事

2016年11月の記事一覧

楽しかった音楽祭

 今年の小高区小中学校音楽祭は,「みんなでアフリカ音楽に親しもう」ということで,アフリカン・エキスプレスからトニー山本氏とアブドゥ・バイファル氏の2名が演奏に来てくださいました。お二方とも世界的に活躍しているミュージシャンで,素晴らしいアフリカ音楽の世界を仮設体育館に運んできてくれました。
 演奏会では,パーカッションを用いての音楽だけではなく,ダンスを踊ったり一緒に歌ったり楽しい時間を過ごすことができました。特に小高中学校の生徒さんや小学校の低学年のみなさんはリズムに乗って体全体で音楽を楽しんでいました。また,太鼓を直接たたかせてくれたり,アブドゥさんとハイタッチをしたりと外国の方との触れ合いを通して国際理解の側面も見られました。
 音楽祭の最後にはアンコールも沸き上がり,会場が一体となって盛り上がることができました。来賓の方からのお話にもありましたが,仮設体育館での楽しい思い出を作ることができました。
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今年の冬も輝いています

 27日(日)は待ちに待ったイルミネーションの点灯式でした。今年は関係各位のご好意により「癒しのキャンドル」作りも行われました。
 キャンドル作りでは,担当の方からの説明を受けて,それぞれが綺麗なキャンドルを作ることができました。初めて体験する子がほとんどだったので,ワクワクしながら作っている様子が伝わってきました。
 体育館でのイベントでは,今年もLEDライトを使って文字を作りました。今年の文字は「忘れない小高♡」です。幻想的な光が体育館を彩りました。次は点灯者を決めるゲームです。ジャンケン列車を二度行って代表の女子2名が決定しました。さらに,今年流行のお米ダンスをして楽しみました。
 外はあいにくの小雨模様でしたが,点灯した瞬間には歓声が上がりました。「綺麗で心がポカポカした」「すごいなぁ」という感想も聞かれました。小高区の冬の風物詩でもあるイルミネーションを今年も点灯することができて感慨もひとしおです。来年はいよいよ小高区の本校舎でイルミネーションをともすことができると思います。何年かけてもすべての学校をイルミネーションで飾れるように,今日の日の感動を伝えていきたいと思います。
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自分で考えて,避難しよう

 本日は休み時間に避難訓練を行いました。子ども達はそれぞれの場所で楽しく遊んだり読書をしたりして過ごしていましたが,突然の避難訓練の放送にも慌てずにしっかりと避難行動をとることができました。また,津波を想定しての二次避難も行いました。こちらも,6年生は1年生の面倒を見ながらきちんと避難することができました。
 先日は震度5弱の地震があり,津波警報も発令されました。まだまだ大きな余震が来る可能性があることを再認識させられました。今後も様々な形で避難訓練が行われていきますが,子ども達には例え一人でいてもきちんと自分の命を守れる能力を身に付けていかせたいと思います。
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癒しのキャンドル作りの募集

 先日はイルミネーションの飾りつけにご協力いただき,ありがとうございました。いよいよ11/27(日)の16:00からは点灯式です。たくさんの方のご来場をお待ちしています。 
 また,14:00からは点灯式に先立ちまして「癒しのキャンドル作り」も予定されています。児童,保護者,家族の皆様,そして地域の皆様の参加を募集いたしますので11/24(木)までに参加申込書を小高区4小学校まで提出してください。たくさんの参加をお待ちしております。
 なお,くわしくは,下記のリンクをクリックしてください。参加申込書もリンク先にございますので活用してください。
キャンドルづくりチラシ.pdf

お問い合わせ先:(代)46-2758【福浦小学校】
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学習発表会,大成功

 12日(土)は,学習発表会でした。鹿島区の仮設体育館で行う最後の学習発表会ということで,みんな特別な思いをもって演技に取り組んでいるようでした。今年のスローガンは「最高の舞台を作り出せ~みんなの心に笑顔の花束~」でしたが,どの学年の発表を見ても最高の舞台を作り上げていました。観客のみなさんには笑顔や涙など子ども達の演技を通して様々な気持ちになっていただきました。その反応が子ども達への最高のおくりものになっていました。「みんなの心に笑顔の花束」を贈れたのではないかと思っています。
1・2年生「スイミー」
 国語で学習するスイミーではなく,音楽劇として行いました。かわいらしさはもちろん,マグロの凄味やスイミーの悲しさなど上手に表現できていました。





3年生「3年生の冒険 宝をめざして」

 音楽,体育,朗読も取り入れた劇です。全員が自分の精一杯の力を発揮していて素晴らしかったです。個人の技や集団の美しさなど見所がたくさんありました。




4年生「少年少女冒険隊」
 二人一役で元気一杯演じていました。本当の宝物は何だろうということを考えさせられる劇でした。助け合う心,みんなをリードする態度など,自分たちが宝物なんだという事に気づくことができました。




5年生「米」

 総合的な学習の時間を通して研究してきた米作りを劇化しました。地元の田植え踊りや流行りのダンス,シンクロマット運動なども取り入れて見ごたえのある舞台となりました。




6年生「つなごう小高の絆」

 震災当時から始まる小高区の過去・現在・未来の様子を表現しました。本校舎を知らずに卒業していく唯一の学年の29名が震災当時の不安や悲しみ,4校合同になった喜び,そして小高区の輝ける未来を夢見てメッセージを送りました。涙を隠し切れない保護者の方も多数いました。
全体合唱
 恒例の「ビリーブ」の合唱です。低音パートと高音パートに分かれて美しい歌声を響かせました。

教職員「職員合奏」

 最後の仮設校舎開催ということで職員の出し物も行いました。ピコ太郎と恋ダンス,「ふるさと」の合唱を精一杯やらさせていただきました。
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