こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

Road to 春の花いっぱい

 秋も深まってくると花壇やプランターの花々も急速に元気を失ってきます。サルビアやマリーゴールドなど最後のひと踏ん張りで花をつけていますが、そろそろ枯れ始めてしまいました。

 そこで来週に迫った栽培活動に向けて美化園芸委員会による事前準備が進行しています。ここ数年肥料不足のために花壇が痩せてきてしまっていたので、今回は奮発して肥料を大量に投入することになりました。今までの土と牛糞を混ぜて養分たっぷりの土を作る仕事は地味ながらも大変な仕事でした。教頭先生や用務員さんの力も借りながら作業を進めました。プランターに土を入れる作業には委員会の子供たちだけではなく、6年生のボランティアも参加してくれました。

 次週はいよいよパンジーやビオラ、チュウリップの球根を植えることになります。春の花壇で、花々が美しく咲き誇りますように。

 

瞳がキラキラ6年生

 南相馬市教委の亀田邦弘指導主事をお迎えして学校指導員モデル授業が行われました。本校の但野先生が南相馬市の学校指導員として活躍しているので、今回はモデル授業を提供することになりました。

 本日は、国語科の「表現の工夫をとらえて読み、それを生かして書こう」という学習を行いました。高畑勲さんの書いた「鳥獣戯画を読む」をもとに効果のある表現の工夫について文章中から見つけたり話し合ったりしました。多くの先生方に囲まれながらもみんな一生懸命学習に取り組んでいました。

 事後研究会では、亀田先生から6年生の瞳はみんなキラキラ輝いていたというお話をいただきました。子ども達の目の輝きが素晴らしければ、その授業は大成功ということなので今回は大成功だということです。これからも色々な先生方に見ていただき、授業力アップを目指していきたいです。

学習発表会に向けて

 新型コロナウイルスの影響で多くの学校行事が中止となっていますが、学習発表会は感染予防に気を付けながら開催できることになりました。昨年までのように地域の多くの方々に見ていただくことはできませんが、子どもたちは一生懸命に準備を進めています。今年は、普段の学習内容の延長として発表会をしていこうということで各教科や総合的な学習の時間などを発展させながらの内容になっています。

 本日は甲状腺検査の待ち時間を活用して、6年生が劇化された部分の練習を行っていました。他の学年からも背景を作る姿や歌声などが聞こえてきます。今年度初めて保護者の皆様に学習している姿を見ていただける機会です。10月31日の発表会当日まで、もうしばらくお待ちください。

秋の遠足に行ってきました

 台風によって延期されていた秋の遠足にようやく行くことができました。新型コロナウイルスの関係で多くの行事ができなかったのですが、ようやく校外学習に踏み出すことができました。

 バスの席も1人で座ったり、手指の消毒やマスク着用などできうる限りの感染予防をしながら一日過ごしてきました。1・2年生はいわき市の石炭化石館と21世紀の森公園、3・4年生は霊山こどもの村、5・6年生は仙台市の八木山ベニーランドで楽しい秋の一日を過ごしてきました。校外活動は日常では得られない経験をすることができるのでやはり大切な時間です。今後も以前のような活動が少しでもできるように工夫していきたいものです。

学校にもGIGAの波が・・・

 GIGAスクール構想の一環として児童一人一人にタブレット端末が導入されます。校内のネットワーク環境がまだ整備されていないので本格運用はもう少しだけ先になりますが、徐々に研修会なども開かれて準備が整い始めています。

 中でもデジタル機器が大好きな先生方は、今の段階から授業に活用し始めています。今までは紙の上でそれぞれの考えをまとめ、発表していたのですが、タブレットと大型モニターを使って手軽に意見交流ができていて近い未来の学校の風景がそこにはありました。これからも紙の良さ、デジタルの良さなどを見きわめながらより良い楽しい授業を目指していきます。