日々の出来事

2016年12月の記事一覧

楽しいお話の部屋

 今年度2回目のお話の部屋が行われました。今回もボランティアの方々から楽しいお話を聞かせてもらいました。
 会の初めは,みんなが大好きなアニマル劇場です。今回はPPAPの替え歌やSMAP解散ネタなどが入っていてとても盛り上がりました。そして,読んでくださった本は「ドングリドングラ」「でんでんむしのかなしみ」「ゆきうさぎのおくりもの」「これなんてよむ どうぶつのかんじ」「はつてんじん」の5冊です。「でんでんむしのかなしみ」は,美智子皇后さまが幼少期に読んで印象的だった本だそうです。「これなんてよむ どうぶつのかんじ」は,「河馬…カバ」「海鼠…ナマコ」など珍しい漢字の読み方をたくさん知ることができました。「はつてんじん」は,楽しい落語のお話でした。この楽しい時間は子ども達にとって,ちょっと早いクリスマスプレゼントになりました。
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税金って大切だ

 5校時目に6年生は,租税教室を行いました。相双地区法人会の方々が講師として来てくださいました。子ども達は税といえば消費税くらいしか知らないので,税が何に使われているのかはっきりしていない状態でした。
 今回は分かりやすいアニメや楽しいクイズを通して,税の大切さを知ることができました。信号機や消防署などを見る目も変わりましたし,3学期の社会科の学習にもつながる素晴らしい活動になりました。
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お年寄りの気持ちを考えました

 7日(水)に,5年生と6年生は体育館で介護教室を行いました。初めに南相馬市のお年寄りの方々の現状を教えていただきました。一番の驚きは,震災後全体の人口や子どもの数は減っているのにお年寄りの方々の人口は増えているという事です。つまり,高齢者の割合が高くなってきているという事でした。
 次に,手足にサポーターや重りを装着して動きを制限し,お年寄りの方々が移動するのにどれだけの苦労があるのかを体験しました。この体験を通して,お年寄りの方々の脇を乱暴に走り抜けたり,ぶつかったりすることがどれだけ危ないことなのかを考えることができました。さらに視界を狭くする体験では,視野の狭さが歩くことの妨げになることを実感することができました。車いす体験では,2人組になって障害物を乗り越えたり直角に曲がったりする練習をしました。
 この活動を通して,お年寄りの大変さを知ったり,少しでも力になってあげたいという気持ちをもつことができたりしました。
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授業参観がありました

 冬休み前の授業参観日がありました。各学年ともお子さんの成長した姿をお見せすることができたと思います。
1年生 体育「体つくりの運動」
 多目的室でみんな元気に移動したり,跳んだりするなど多様な動きをしました。6名の1年生は全員楽しみながら運動することができました。

2年生 算数「九九をつくろう」
 2年生の算数で大切なかけ算九九の学習です。九九の習得は,これからの算数ができるか苦手になってしまうかの大きな分かれ道です。2年生は,みんな1の段から9の段を正しく唱えることができていました。

3年生 算数「分数」
 算数が得意な子でも大きな壁となってくるのが小数と分数です。今回はこの分数の学習の様子を見てもらいました。分数の大きさは単位分数(1/5など)の何個分で表すことを理解することができました。

4年生 学級活動「生活習慣病と食生活~朝ごはんで健康な生活を~」
 養護教諭と栄養教諭にも入っていただき,健康な生活をするには,正しい食習慣が大切であることを学習しました。話し合いを通して,自分の改善点や改善法を具体的に考えることができました。
 

5年生 体育「陸上運動(走り高跳び)」
 体育館で走り高跳びの学習をしました。上体を起こして踏み切り,振り上げ足を高く上げて跳ぶことを目標に一生懸命取り組みました。ビデオで自分の姿を確認し,より良い跳び方ができるように工夫しながら練習していました。

6年生 学級活動「いのちのはじまり~生命誕生~」
 相双保健所から保健師さんが来てくださり,思春期講座として生命誕生について詳しく教えてくださいました。みんな命の大切さが分かり,自分や友達の命を大切に考えることができました。さらに,思春期の体・心の発達を理解することができました。
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ボランティアできました

 3年生と6年生が鹿島区にある老人ホーム「万葉園」で体験活動を行ってきました。3つのグループに分かれてそれぞれの計画にもとづいて活動しました。しかし,実際に老人ホームの方々と触れ合いを始めてみると,なかなか思うようには動けませんでした。自分たちが予想していた反応ではなく思いもよらない姿だったため,固まってしまう子が続出しました。そのような中でも機転を利かせて話しかけたり簡単なゲームをしたりしながら次第に打ち解けていく子どもも見られました。うまくいかなくて心が折れかけている子もいましたが,自分たちの計画の甘さなどを確認することができ,今後の活動に生かせる経験をすることができました。
 終盤の全体合唱では大きな拍手をもらい,最後は握手をしながらお別れをすることができました。大成功とはいかなかった活動ですが,もう一度行ってみたい,もう一度計画したいと思わせるような未来につながる活動になりました。6年生は中学生になってから,3年生は次年度以降,今日の経験が必ず役立っていくと考えられます。
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