健康日誌

保健・給食の先生から

今から楽しみ

 3月10日はバイキング給食です。今年は全校児童が集まって、ひとつの部屋で行います。そこで、保健給食委員会では、みんなが楽しく、おいしくバイキング給食ができるようにメニュー表や席札などを頑張って制作しています。
 バイキング給食は、好きなものを自由にとって食べるようなイメージがありますが、実は自分で自分の健康を考えて、バランスよく食事をとる学習という側面もあります。今までに、食に関する授業で「赤・黄・緑のバランス」を学習してきたことを生かす場面です。学習を生かしつつ、楽しい会にできればと思います。
  

清潔にできたで賞

 本校では、毎週水曜日にハンカチ・ちり紙・つめ・歯ブラシを確認する清潔検査を実施しています。2学期の清潔検査で検査項目がすべてパーフェクトだった児童に、保健給食委員会が各教室を訪問し、「清潔にできたで賞」の表彰を行いました。  
 「清潔にできたで賞」を受賞した児童は1年生2名、2年生3名、3年生2名、4年生4名、5年生12名、6年生15名の計38名でした。3学期も継続して清潔検査を行っています。清潔検査を通してハンカチ・ちり紙を持つ習慣を身につけ、普段から身の回りの清潔に気をつけてほしいと思います。
   
   

環境衛生検査

 学校薬剤師の先生をお招きし、環境衛生検査を行いました。
  〇空気検査 
   1月11日に、教室の二酸化炭素濃度を計測。
  〇照度検査
   2月1日に、教室、廊下、図書室の部屋の明るさを計測。
 いずれも基準を満たしているので、適切な環境で学習することができているとのことでした。この仮設校舎で生活するのもあと少しとなりましたが、子ども達が適切な環境で学習できるように維持していきたいと思います。
    

未来の自分に丈夫な歯を届けるために

 26日に第2回学校保健委員会を開催しました。学校医の先生をはじめ、PTA厚生委員の方々、教職員、4~6年生の子ども達が出席し、健康について考えました。
 今回の学校保健委員会では、各学年でのとりくみ、委員会活動でのとりくみの発表だけではなく、話し合いをする時間も設定しました。小グループに分かれ、「未来の自分に健康で丈夫な歯を届けるために、今、自分ができること」について、話し合いました。今年度、歯の健康のために様々なとりくみをしてきましたが、歯みがきを頑張るなかで、歯みがきはむし歯や歯肉炎の予防だけではないと気付いた子ども達もいました。口は、食事をしたり、話をしたり、表情をつくったり、そして本校の重点目標である「みんなのよいところをみつける」ことにもつながっています。歯みがきを継続することは大変かもしれませんが、今の自分の積み重ねの先にいる未来の自分のために、今できることをしっかりやることが大切です。
話し合いから、すばらしい意見がたくさんありましたので、紹介します。

・むし歯ができないように定期的に歯医者に診てもらう。
・歯を強くするために給食でたくさん噛む。
・カルシウムをたくさんとる。スルメなどかたいものも食べる。
・みがけていないところ、汚れているところを意識してみがく。
・歯に関する知識を得て、学んだことを生活に生かす。
  
  

給食記念日

 月24日は給食記念日です。南相馬市では毎年この日に、「セルフおにぎり給食」を食べています。普段は、自分でおにぎりを作ることがないかもしれませんが、今日は、ナイロン袋を使って、自分好みのおにぎりを楽しみながら作って、おいしそうに食べていました。

 今日から1月30日まで学校給食週間となります。この期間、しっかりと給食について振り返り、給食を調理してくれている人や食材を作ってくれている生産者さんに感謝の気持ちをもって食べてほしいと思います。