健康日誌

2019年12月の記事一覧

すききらいをしないで食べよう

 今日は1年生が、栄養教諭の先生と食に関する学習をしました。食べ物には、赤・黄・緑の3つのはたらきのグループ分けがあり、どれも体のために大切なはたらきをしていることがわかりました。苦手なものがあっても、自分なりの方法で、がんばって食べようと意気込んでいました。

 苦手だとついつい避けがちですが、「まずはひとくち」の体験が苦手な食べ物の克服につながります。健康に過ごすために、苦手な食べ物が少しでも口にできるようになればと思います。

キセキの存在

 今日は南相馬市の保健師さんを講師にお招きし、6年生が思春期保健教室を行いました。思春期に起こる心とからだの成長や生命の誕生についての学習です。胎児からどのように成長するのかを赤ちゃん人形を使って説明していただき、赤ちゃん人形のだっこ体験を行いました。

 赤ちゃんの体や足の大きさを確認したり、自分が生まれた時の重さや様子を話したりするなど、和やかに体験ができました。子ども達の感想では、「こんなに大きくなるのがびっくりした」「生まれたことに感謝したい」「自分も友達も大切にしたい」「たくさんのキセキがあって、このいのちがあるので大切にしたい」「誕生はキセキそのもの。ぼくもキセキ」など、すてきな感想がたくさんでした。

 性教育というと、なんとなく恥ずかしいと思われるかもしれませんが、「性」という字のとおり「生きる心」、「心で生き方を考えること」の学習です。この学習を通して、自分とまわりの人の心と体を大切にしてほしいと思います。