健康日誌

保健・給食の先生から

歯科検診を行いました

 5月24日(水)に、全校児童を対象に歯科検診を行いました。今年度から学校歯科医の先生が変わり、原町区の沖田歯科クリニックの沖田雅之先生に歯と口の健康状態を診ていただきました。
 歯・口の健康診断結果と受診のおすすめを5月26日(金)にお渡ししました。むし歯はなくても、歯垢の付着や、歯肉、歯列の状態がよくないと診断された人にも受診を勧めています。歯垢や歯肉をそのままにしておくと、むし歯や歯周病の原因となります。受診を勧められた人は、是非早めに歯科を受診していただきたいです。

赤い染め出し

 小高区4小学校は今年度も歯科保健に力を入れていきます。本日は4年生が歯の染め出しを行いました。歯みがき後に水道で染め出しを行ったのですが,一見ほとんどの子どもがきれいに磨けているようでした。しかし,よく口の中を見てみると奥歯や歯の裏などに磨きのこしがありました。はじめはワイワイとお互いの歯を見ていたのですが,やはり磨き残しは恥ずかしいという気持ちが高まってきて,これからはきちんと歯を磨こうという気持ちになっていました。また,歯ブラシも点検していただき,ボサボサの歯ブラシはすぐに交換しようという事になりました。今後も定期的に染め出しを行っていけば,歯磨きの習慣と上手な磨き方が身に付いていくと思います。

きれいな仮設校舎

 今日の5校時は美化活動を行いました。数年間お世話になった仮設校舎に感謝の気持ちをこめて、きれいに清掃しました。美化活動では、通常の清掃のほかに、5校時の時間をすべて使って、普段はあまり手の届かないところや、机・イスのゴムカバーのほこりとり、靴箱の清掃などを行いました。なかには、机のゴムカバーをクリップとぞうきんをうまく使い、汚れをきれいにとりのぞく児童や、自分の学年以外のところも進んで掃除する児童もいました。
 この仮設校舎で生活するのも残り少なくなりましたが、感謝の気持ちを大切に生活していけたらと思います。
   
   

仮設校舎 最後の給食

 今日の給食は、この仮設校舎で食べる最後の給食でした。小高区の小学校では、震災後からずっと鹿島区の給食センターにお世話になりました。給食センターでは、小高区の学校が加わってから、給食の配送ルートを増やしたり、さらに人数が増えたことにより、調理工程を工夫したりするなど、たくさんのご配慮をしていただきました。小高区の子ども達が毎日元気に仮設校舎で生活できたのは、おいしい給食があったからだと思います。給食センターのみなさん、ありがとうございました。
     
    

バイキング給食

 年に一度のお楽しみ,バイキング給食がありました。4校合同になり,人数も多くなったので体育館で行いました。バイキング給食は大勢で楽しく好きなものを食べるという面に目が行きがちですが,自分なりに栄養バランスを考え,苦手なものにも挑戦していくという大きな目的もあります。今回,5年生は会場準備も行い,先日の6年生を送る会で受けついだバトンの持つ意味を早速発揮していました。
 とにかくみんな大好きなものを目の前に見ると自然と笑顔がこぼれてしまうもので,少しの好き嫌いなどは目をつぶってしまいました。ふだんお代わりをしない子も積極的にお代わりしたり,大好きなトマトを山ほど食べたり,怪我をしている友達の分を配膳したりといつもと違う子どもの姿を見ることができました。直接伝えることはできませんでしたが,給食センターの調理員さん方にも感謝の気持ちをもって食事をしていました。
 次年度は小高区の本校舎で自校給食でのバイキングになるかもしれません。また一年間,ワクワクしながらバイキング給食を待ちたいと思います。