健康日誌

保健・給食の先生から

健康な歯と口をめざそう

 16日の朝の時間に保健給食委員会の子ども達による「歯・口の健康に関する紙芝居」の読み聞かせを行いました。紙芝居は司書の先生に選んでいただいたものです。保健給食委員会では、どうしたらみんなが歯をみがこうと思ってくれるかを考えながら、読み聞かせを行いました。学習発表会もあり、練習する時間は少なかったものの、しっかりと発表ができました。聞いているみんなも真剣でした。
 保健給食委員会からは、「紙芝居の登場人物のようにならないように、しっかり歯みがきをしてください」などのメッセージが伝えられるともに、本日の午後の歯科検診にむけてしっかり歯みがきすることや、歯みがきカレンダーにしっかり取り組んでほしいなどのお話もありました。
 

学習発表会、ありがとうございました

 12日の学習発表会では、体育館の壁に学校保健委員会のコーナーを設置しました。休憩時間や終了後などに、たくさんの方にご覧になっていただき、ありがたく感じています。学校保健委員会コーナーでは、子ども達の取組の様子や教職員の歯に関する思い出インタビューなどの掲示をしました。文書等でお知らせしているところではありますが、おうちの方にも「歯と口の健康のために心がけていること」のエッセイを募集しています。ご協力よろしくお願いします。
 

給食試食会

 学校へ行こう週間中の11月2に、保護者の方を対象とした給食試食会を行いました。
 初めに近くにある給食センターを訪問し,食品の放射能検査の様子を見学させて頂きました。センターでは、市内にある学校給食調理施設を4つのグループに分け、給食に使用する食材を事前に全品検をし、安全を確認した食材のみを使用しています。野菜や肉だけではなく、調味料なども使用する銘柄や原材料の産地が変わったときには検査しているそうです。
参加された保護者の方からは、「ひとつひとつ検査するのは大変ですね。」という声があがっていました。
 給食センター見学の後は、いよいよ学校に戻って試食会です。何名かの方に給食当番として配膳の体験もしていただきました。さすが家庭で慣れていらっしゃるので、配膳する分量はぴったりでした。ご自身の小学校時代の懐かしのメニューなどの話や、給食に関する質問など和やかな雰囲気での食事となりました。今回は、子ども達の食べている給食の味や献立だけではなく,安心・安全の様子も伝えることができ,素晴らしい試食会でした。今後も給食を通して栄養をたっぷりと採ってもらうと共に、食文化も伝えていきたいと思います。

   

栄養士実習生

 28日に栄養士の実習生が来校しました。先週から給食センター業務を学びに南相馬市給食センターに実習にきているとのことです。本日は小高区の小学校で、3年生と一緒に給食を食べながら実習を行いました。給食を一緒に食べるだけでなく、食材として使われていた「かぼちゃ」の栄養や野菜のはたらきについて教えてくれました。また、かぼちゃにちなんでハロウィンのお話など食文化の話も聞かせてもらいました。今回は、3年生としか触れ合う時間はありませんでしたが、他の学年からも「きてほしかったなぁ」という声も聞こえてきました。
 

放送委員会

 放送委員会では、学校保健委員会の活動としてお昼の放送の時間に様々な呼びかけをしています。月曜日はみんなのリクエスト曲に加えて歯に関する曲、火曜日はなぞなぞに加えて歯に関するクイズ、木曜日は以前に子どもたちが作った歯と口の健康に関する標語の放送を行っています。歯と口の健康の意識を高めることができるように工夫しています。クイズの一部を紹介します。
 今週のクイズ

Q..食事をするたびに、口の中はむし歯になりやすい状態になります。

   これをもとのむし歯になりにくい状態にもどしてくれるものは?

   ヒントは口の中にあるもの。

 なんとこの問題は、放送委員会の6年生が考えた問題です。クイズの難易度は高めですが、みんな一生懸命考えて挑戦しています。保健室では、なかなか解けないという子ども達のために、スペシャルヒントを掲示しています。さっそく、1年生が担任の先生と一緒にヒントを見ながら考えていました。