雨上がりの空に、追悼の意を表す半旗があがりました。
週末に震災祈念日を控え、本日慰霊集会を行いました。
海に向かって全員で黙祷を捧げたあとに、校長先生から命の大切さについてお話がありました。
児童代表からは作文発表がありました。
<作文より>
私たちにはこの日が来るたびに思い出さなくてはならないことがある。
人の力を超えた、地震や津波を防ぐことはできないということ。
けれども災害から命を守ることはできるはずだということ。
だから避難訓練や防災の学びに一生懸命取り組むことが大切だということ。
だから、3月11日は、亡くなった方のご冥福を祈る日であるとともに、いつかまた日本を襲う災害に対し、二度と大切な人や家族を失わないぞという決意をする日であること。
私たちが生きている今日は、あの日亡くなった人たちが迎えるはずだった今日であること。
だからこと、一生懸命勉強し、心と身体を鍛え、地域の未来のことを考えることが大切なのだということ。
「みなさん、ともに祈りましょう。そして一生懸命に生きることを誓いましょう」
代表の子は最後に凛とした声でこう呼びかけました。
子どもたちも、そして私たちも同じ思いに包まれた集会でした。
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