配膳室

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夕方の匂い「焼き魚」 [配膳室]

昭和40年ごろ,夕方になると街には各家庭のお風呂を薪で焚く匂い,そして,夕食を用意する匂いが,あちらこちらからしたものでした。そして,特にお腹を空かせた学校帰りの少年たちを刺激したのは,「イワシ」を焼く匂いだったのです。今でこそ,サンマをはじめ,アカ魚などイイお魚が食卓に並ぶでしょうが,イワシは当時の庶民の味でした。


きょうは,今の子どもたちも美味しく食べられるように,蒲焼風に仕上げられています。身もフワフワで,甘辛ダレはもう白いご飯が止まりません。
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給食の揚げパンは基本「給食室で揚げる」 [配膳室]

給食の中でも,カレーに人気を二分するのは,「揚げパンシリーズ」です。
カリっ!!とした歯ざわりは,揚げたてならではで,なんと,パン屋さんから届いたコッペパンを,各学校(センター)で揚げるのからなのです



小高中の給食でお世話になっているのは,鹿島中学校の西側ある南相馬市給食センターです。
鹿島の給食センターで毎日供給する給食数は,なんと,驚くなかれ,1340食!!
なので,きょう,揚げたパンの数,1340個。
よく分かりづらいので,一人が一日3個づつ食べ続けると,約446日分。
パンの長さが,1個20㎝とすると,全部つなげると,268m。

さらによく分からなくなりました。(どうもすみません・・・・。)
確かなことは,「給食センターの皆さん,毎日ほんとうにありがとうございます。」
さらに,「きな粉」をまぶしたり,時には「ココア」や「粉砂糖」を振ったりと,その加減もむずかしいのだそうです。
きょうも,ほんとうに美味しくいただきました。
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タンドリーチキンを直訳すると鶏肉のつぼ焼き[配膳室]

最近,地方都市でも「インド料理店」をみるようになりました。店内に入ると「いらっしゃいませ」とインド人が片言で案内してくれます。テーブルや置物は雰囲気を盛り上げ,BGMにはタブラーのリズムにシタールの音色がいっそうインドらしさをかもし出します。注文は,当然,「タンドリーチキンとベジタブルカレーにナンで。」と,,,


その「タンドリー」ですが,「ナン」を焼いたりする,「タンドゥール」という大きな壷(つぼ)を直接火にかけて焼くものなんだそうです。香辛料たっぷりのチキン=タンドリーチキン,ではないんですね。
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お揚げたっぷり「キツネうどん」 [配膳室]

ソフト麺が登場したのは,サイト管理者が小学校5年生の頃だったでしょうか。(ざっと,45~6年前)
当時,相馬駅前にあった「一力」さんから,木造の教室に「ソフト麺」が届いたのは,土曜日。
麺の量の割りに,お汁の量が少なかったなぁ~。だって,食器は「パン皿」と「おかず茶碗」しかなかったのです。
いまでは,うどんの日には,大きめの茶碗(どんぶり)でとても美味しく頂けます。


うどんには,「かけうどん」「きつねうどん」「たぬきうどん」「月見うどん」などなど。
では「きつね」と「たぬき」の違いは?
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