南相馬市立原町第一小学校は福島県の浜通りに位置する南相馬市原町区の中心部にあります。明治６年、南新田小学校として創設され、２０２３年に創立１５０周年を迎えた歴史ある小学校です。
シンボルツリーの５本の欅の木から教育目標「けやきのようにたくましい原一小の子ども」を掲げ、明るく元気な子どもたちの育成に努めています。
今日は、冬が旬の野菜「根菜」が入ったポトフです。「根菜」とは、土の中で育つ野菜のことで、大根、かぶ、ごぼう、にんじんなどがあります。冬になると野菜は自分の体が凍ってしまわないように、蓄えていたデンプンを糖分に変えて身を守ります。冬になると野菜が甘くなるといわれるのは、このような理由があるからです。
今日のポトフには、冬の寒さと戦って体を守った「かぶ」や「にんじん」が入っています。いつもより甘みが感じられ、とてもおいしいポトフになっています。冬野菜のやさしい甘さを味わいながら、今日も感謝していただきました。
本日の献立：食パン ポトフ ビーンズサラダ キャラメルクリーム 牛乳
今日は「サーターアンダギー」のお話です。サーターアンダギーは、沖縄県の揚げ菓子のひとつで、小麦粉・卵・黒砂糖を混ぜた生地を丸め、油で揚げて作るドーナツです。丸めた生地を揚げていると、生地が自然に割れて、まるで花が咲いたような形になります。この形が「笑っている顔」のように見えることから、「福を呼び込むお菓子」として知られ、お祝いの式や行事には欠かせない縁起のよいお菓子だそうです。
給食のサーターアンダギーは、調理員さんの手作りです。材料をよく混ぜ、生地を一人分ずつ丸めながら、油で丁寧に揚げて作りました。今日は、沖縄県の伝統ある郷土のお菓子「サーターアンダギー」を、おいしくいただきました。
本日の献立：醤油ラーメン 菜果サラダ サーターアンダーギー 牛乳
今日は「鍋料理」についてのお話です。寒い日には、あたたかい鍋料理がとてもおいしいですね。鍋料理には、水たき、寄せ鍋、おでん、すき焼き、しゃぶしゃぶなど、さまざまな種類があります。みなさんの家では、普段どんな鍋料理を食べていますか？
鍋料理には、その地域ならではの食材や、旬の食材を使ったものも多く、地域ごとの特色がよく表れています。東北地方では、秋田県の「きりたんぽ鍋」がよく知られています。となりの宮城県では、「せり鍋」が名物として親しまれています。このほかにも、日本各地には多くの鍋料理があります。調べてみると、その土地の食文化や風土が分かり、とても楽しいですよ。
本日の献立：ご飯 すき焼き煮 厚焼き玉子 大根の香味付 牛乳
学校だより 第１３号をアップしました。
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今日は、相馬地方の郷土料理を取り入れた「いちおし献立」です。主菜は、調理員さんがカラッと香ばしく揚げてくれた「こがれいのから揚げ」です。汁物は、磯の香り豊かな「あおさと仙台麩のみそ汁」です。「こがれい」は相馬港でよく獲れる魚のひとつで、身がほくほくとしており、油で揚げるととてもおいしく食べやすくなります。特に、皮の部分やヒレのエンガワには、皮膚を丈夫にするコラーゲンが多く含まれています。今日は、カリカリとした食感を楽しみながら、相馬地方のおいしい味に感謝して、いただきました。
本日の献立：ご飯 あおさと仙台麩のみそ汁 こがれいのから揚げ からし和え 牛乳
12月に入り、寒さで体調をくずしている人はいませんか。寒さに負けない体づくりのポイントは、「栄養」「休養」「運動」の３つです。まず「栄養」は、１日３回の食事をしっかりとることが大切です。主食でエネルギーをしっかりとり、旬の野菜や果物も食べましょう。次に「休養」は、夜は十分な睡眠をとり、体の疲れをしっかりとること。最後に「運動」は、昼間に体をよく動かすことが大切です。バランスのよい食事と生活習慣で、12月もかぜや病気に負けない元気な体をつくりましょう。
本日の献立：麦ご飯 麻婆豆腐 中華サラダ 牛乳
１５日（土）に学習発表会を実施しました。けやきっ子たちは、体育館にお越しいただいたすべての方々に思いを届けられるよう、一生懸命発表しました。
みなさんの体の中では、毎日たくさんの種類のビタミンが働いています。その中でも、かぜの予防に役立つビタミンが２つあります。それが「ビタミンA」と「ビタミンC」です。ビタミンAには、鼻やのどの粘膜を丈夫に保つ働きがあります。ビタミンCには、病気に負けない体をつくる力があります。色のこい野菜にはビタミンAとCが多く、色のうすい野菜にはビタミンCが多く含まれています。
かぜを予防するために、毎日の食事でいろいろな野菜をしっかり食べることが大切です。今日も給食で野菜をおいしくいただき、元気に過ごしました。
本日の献立：コッペパン ミネストローネ かぼちゃのカップ焼き 梨ジャム 牛乳
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今日は、「たまご」について紹介します。たまごは、栄養満点の食べ物です。身体をつくるもとになる「たんぱく質」はもちろん、ビタミンC以外のほとんどのビタミンが含まれています。白身にはビタミンB₁、黄身にはビタミンA・B₁・B₂が多く含まれており、これらは身体のエネルギーをつくるために欠かせない栄養素です。ただし、たまごにはビタミンCが含まれていません。ですから、たまご料理を食べるときは、野菜やじゃがいも、果物などといっしょにとると、バランスのよい食事になります。今日の給食では、あえ物や煮物からビタミンCをとって、午後からも元気に過ごしました。
本日の献立：ご飯 鶏肉とじゃがいもの煮物 県産五目厚焼き玉子 ブロッコリーあえ 牛乳