健康日誌

保健・給食の先生から

おいしさが"ぎゅう”っとつまったハヤシライス

今日の給食のハヤシライスは「福島県産の黒毛和牛肉」が使われています。

栄養教諭の先生からも食材の紹介があり、いつよりよく噛んで味わってみようとする様子もありました。子ども達はにこにこ笑顔で「おいしい」、「いつものハヤシライスとは味が違うかも」と食べていました。

放送委員会のメニュー紹介でも、アドリブを交えて紹介してくれたこともあり、おいしさは倍増したようです。

給食ではなかなか出ることのない福島県産の牛肉をふんだんにつかったハヤシライスをきっかけに、福島県産の良さや身近にある食材に関心を持つことにつながればと思います。

 

よい歯の表彰

 リモート全校集会で「よい歯の表彰」を行いました。

 6月の歯科検診の結果、むし歯や治した歯が1本もない「歯ッピー大賞」の子どもたちの表彰を行いました。1人1人名前を呼び上げ、6年間むし歯がなかった6年生が代表者として校長先生から賞状をもらいました。

 これからも大切な自分の歯を守っていくよう、学校でも呼びかけていきたいと思います。

 また、むし歯がなかった子どもたちに「歯ッピー賞」、治療をがんばった子どもたちに「がん歯り賞」を贈りました。「がん歯り賞」は、治療が終わり次第、その都度贈ります。まだ治療が済んでいないお子さんは、早めの受診をおすすめします。

防災給食

 今日9月1日は「防災の日」です。その防災の日にちなみ、今日の給食は防災給食で、万が一に備えて備蓄しているヒートレスカレーが出ました。ヒートレスカレーは温める必要がなく、このまま袋から出して食べることができます。今日は調理員さんが温めてくれました。

 栄養教諭の先生も各学級で今日の給食についてお話してくれました。子ども達は、「防災グッズが家にあるよ」、「うちでは、缶詰を備蓄してる」、「お家の人と話してみようかな」と、自分の家の防災について考えていたようです。ぜひ、今日の防災給食をご家庭の防災について考えるきっかけにしていただければと思います。また、「毎日当たり前のようにある食事」への感謝の気持ちも大切にしてほしいと思います。

歯科保健教室

 原町保健センターの歯科衛生士さんを講師としてお招きし、2・4・6年生を対象に歯科保健教室を実施しました。

 2年生は、”歯の王様”とも言われる第一大臼歯のみがき方について学習しました。1人でみがきあげるのはまだ難しい年齢なので、毎日の仕上げみがきをよろしくお願いします。

 

 4年生には、歯の働きと大切さについてお話しいただきました。歯の染め出しをしてみると、「しっかり磨いているつもりだったけど、全然磨けてなかった・・・」と、真っ赤になった自分の歯にとても驚いていました。正しい歯磨きの仕方を教わり、最後は全員真っ白な歯に。

 

 6年生は、歯肉炎の予防について学習しました。歯ぐきの健康チェックを行い、歯ぐきに対して45度で歯ブラシを当て、シャカシャカ音がしない力加減で歯ブラシを優しく細かく動かす歯ぐきのマッサージ方法も教わりました。

  

  大切な自分の歯を守るために、歯科保健教室で学んだことを活かして、毎日しっかり歯磨きをしてほしいと思います。

いざ、出陣!

 今日の給食は「いざ出陣!」メニューで、相馬野馬追いにちなんだ献立です。野馬追いの際には打ちアワビ、勝ち栗、干し昆布、豆腐、きゅうりなどが食べられていたとされています。今日の給食では、アワビの代わりにホタテの貝柱をいれたごはんや昆布入りきゅうり漬け、勝ち魚であるカツオの揚げ煮が出ました。今年度は、残念ながら新型コロナウイルスの影響で相馬野馬追の規模が縮小となってしまいましたが、地域に受け継がれる伝統を給食で感じてほしい、ふるさとの味を大切にしてほしいという栄養教諭の先生方の思いがこめられた給食です。野馬追いを感じながら、おいしく食べることができました。