健康日誌

保健・給食の先生から

家庭科とつながる給食①

今日の給食は、6年生が家庭科の授業で考えた献立が使われています。「青菜とちくわの炒め物」「大根のみそ汁」です。この2つの料理は、「野菜もりもりで、体をあたためる料理」というテーマで2つのグループが考えました。

 青菜とちくわの炒め物のポイントは、炒り卵を別に作り、野菜とちくわを炒めたところへ炒り卵をいれて、きれいにしあげることです。給食での大量調理ではちょっと難しいのですが、調理員さんが頑張って作ってくれました。

 みそ汁は、具が6種類も入っていて栄養満点です。野菜や大豆から作られるとうふや油揚げが入っていて、体がぽかぽかしそうです。

 また、今日の「ブリの照り焼き」は、先日の「鯛の塩焼き」と同様、愛媛県の生産者の方からいただきました。

感謝の気持ちをもって、おいしくいただきました。

 

南相馬産「油菜ちゃん」が給食に登場!

 今日の給食の主菜は「とりにくのレモンづけ」です。このとりにくのレモンづけには、「油菜ちゃん」というなたね油が使われています。「油菜ちゃん」をご存知という方もいらっしゃると思いますが、南相馬市で栽培され、搾油しているなたね油です。(ネーミングは相馬農業高校の生徒さん達です。)

 保健給食委員会の子どもたちが放送で「南相馬のたくさんの人の思いがつまったなたね油です。いろんな人の思いを感じながら、南相馬に誇りをもって食べましょう」と紹介していました。みんなでおいしくいただきました。

鯛が給食に登場!

 今日の給食の主菜は「鯛の塩焼き」です。給食で鯛が出るのは、とてもめずらしいことです。

 この鯛は、真鯛の養殖日本一を誇る愛媛県の生産者の方からいただきました。新型コロナウイルス感染症の影響で出荷が少なくなってしまったこともあり、ぜひ学校給食で活用をということで実現しました。

 保健給食委員会からのアドリブを交えた放送や栄養教諭の先生からの紹介を聞くと、子どもたちは驚きと喜びがありました。なかには、「鯛って焼くと、そんなに赤くないんだね」と1年生、「そういえば、5年生の時社会で養殖や栽培漁業って勉強したよね」と6年生・・・など、自分の知識と結びつけて考える様子もありました。

 子どもたちはみんなニコニコ笑顔でおいしくいただきました。

かくし味が最高です

 いよいよ給食週間最終日です。今日は、ピザコッペパン、鶏肉と野菜の豆乳スープ、ひとくちイチゴゼリー、牛乳です。とくに、豆乳スープは人気だったようです。実はこの豆乳スープ、かくし味に相馬農業高校の生徒さんが作った「みそ」が入っています。放送で紹介されると、子どもたちはおどろいていました。この給食週間で3回目のみその登場です。この給食週間を通して、感謝の気持ちをもっておいしくいただくことができました。相馬農業高校の生徒のみなさん、ありがとうございました。

(保健給食委員会作成ポスターより)

おにぎり上手にできたよ

 今日は、南相馬市の学校給食週間の恒例!セルフおにぎりです。これは、給食の歴史の中で最初の給食が「おにぎり」だったことに由来しています。

 今回は、ゆかりごはんをビニール袋に入れて、自分でおにぎりをにぎります。そこに「のまたん」のパッケージの海苔を巻いて完成です。自分で形や大きさを考えて工夫することも、この給食の楽しみのひとつでもあります。子どもたちは、みんな自分で上手に作ることができました。おうちでも、ぜひ一緒に作ってみていただければと思います。