健康日誌

保健・給食の先生から

学校給食週間スタート!

 今週は全国学校給食週間です。南相馬市では、「地元の食材を楽しもう」をテーマに、福島県産の食材やなじみのある料理を取り入れたこんだてです。

 今日は、相馬アグリ株式会社さんよりいただいたもち麦、相馬農業高校のみそを使った献立になっています。地域の方々への感謝の気持ちで、おいしくいただきました。

 

 保健給食委員会の子どもたちが給食に関するポスターを作成し、放送で詳しく紹介を行っていました。

途中にお弁当日をはさみますが、ご家庭でも話題にしていただければと思います。

おいしさが"ぎゅう”っとつまった すき焼き

 今日の給食は「福島県産黒毛和牛肉」を使ったすき焼き煮です。以前も福島県産和牛を使用したハヤシライスがでましたが、今日のすき焼き煮は、より牛肉のうまみを感じることができるものでした。子ども達からも「おいしい」の声がたくさんでした。おいしさを感じながら、福島県産の食材の良さを改めて感じることのできる給食でした。

ロマネスコ おいしいね

 今日の給食は南相馬市産の「ロマネスコ」を使ったサラダがでました。今日は、そのロマネスコの生産と流通を支えている南相馬市農政課の職員の方が来校されました。農政課の方からは、ロマネスコの紹介や南相馬で作られていることの説明がありました。また、見た目もクリスマスっぽいっということから、栄養教諭の先生からロマネスコを使ったアレンジレシピのお話もありました。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただければと思います。

 給食には、栄養教諭の先生や調理員さん以外にも、生産や流通などたくさんの方が携わっています。そのような、給食に関わっている方とふれあう機会はなかなか無いため、とても良い機会となりました。いろいろな方に支えられて給食があることを実感するとともに、感謝の気持ちを持っておいしくいただくことができました。

命ってすばらしい

 12月3日(木)、健康づくり課の保健師さんたちをお招きし、6年生を対象に思春期保健講座を実施いたしました。 思春期に起こる体と心の変化、生命誕生などについてお話を伺いました。

 

 配られた黒の画用紙。目を凝らして見ると、中央には小さな小さな穴が空いていました。命のはじまりの大きさです。「えぇ~!?こんなに小さいの~!?」と、驚く子どもたちの声で教室がいっぱいになりました。

 成長していくにつれて大きくなっていく胎児人形を手に取り、最後は本物そっくりの赤ちゃん人形の抱っこ体験も行いました。

 

「どんどん大きくなっていくね」

 

「首がガクガクして怖いよぉ~」

 

「思ったよりも重たいんだなぁ・・・」

 

 

 首のすわっていない赤ちゃん人形に苦戦する子どもたちでしたが、みるみる上達していき、優しく抱っこすることが出来ました。

 この時間を通して、命の尊さ、一人一人大切な存在であることを実感できたようです。

すがたを変える大豆

 今日は相双農林事務所のご協力のもと、食育実践サポーターの先生を講師に、3年生が「とうふ作り」を行いました。以前に国語の学習で「すがたを変える大豆」という学習をしているので、今日は実際に姿を変えてみました。

 数日前に大豆を水にひたすところからスタートした3年生。今日、2.5倍にふくらんだ大豆を見て驚きから始まりました。大豆をミキサーにかけ、煮て、布でこして・・・どんどん姿を変えて、とうふになっていく姿にたくさんの驚きと発見があったようです。子ども達は「教科書だけだとにおいや味はわからなかったけど、今日は実際につくってみて、においをかいだり、触ったり、食べてわかったからよかった」「おうちでも作ってみたい!」「最初は小さくて、硬かった大豆が、水を吸って大きくなり、どんどん変わって、最後にプルプルのとうふになってびっくりした」などの感想がありました。