健康日誌

保健・給食の先生から

セレクト給食

 今日は、1~5年生のセレクト給食がありました。「いちごゼリー」と「ココアプリン」から好きな方を選びます。迷いに迷って自分で選んだデザートは、より一層おいしかったようです。みんな味わって食べていました。

小高絆ごはん

 今日の給食は、「小高絆ごはん」というオリジナルメニューでした。小高区4小学校が今年度で最後になるので、小高区をイメージした献立です。小高区の「紅梅の里」をイメージした紫黒米入りのゆかりごはんに、小高区の特産品のひとつである「レンコン」が入っています。

お楽しみ給食

 3月3日は6年生の「お楽しみ給食」でした。この「お楽しみ給食」は、小学校での給食の思い出のひとつとしてほしいという栄養教諭の先生の思いがつまっています。でも、ただ好きなものを食べる給食ではなく、形式が違う食べ方を体験することや、食の学習のまとめとして自分でバランスを考えて食べること、給食を作ってくれた調理員さんに感謝することなど、とても広い意味があります。

 会場は事前に5年生がサプライズで装飾してくれたので、華やかな会場に6年生は驚いていました。さらに、料理の盛りつけも工夫された凝ったもので、調理員さんの技術の高さと、この給食への思いを感じます。また、きなこおはぎの餅米は鹿児島県出水市からいただいたものです。

 例年であれば、バイキング給食という形で実施していましたが、コロナ禍ということもあり、教頭先生や調理員さんにお手伝いいただき、衛生面に配慮した形式で実施です。

おぼんの中が、たくさんの料理が並んでいます。自然と「おいしい」という言葉と笑顔も。

おかわりでは、「添えレタスもたくさんほしい」と積極的に野菜を食べている6年生もいました。バランスを考えて、料理を選ぶことができるのも、6年生のステキなところですね。こういう姿を下級生にも見せたいです。

配膳の時、首からさげていたカードには、食べたいメニュー以外に調理員さんへのメッセージが書かれていました。

6年間のまとめとして、考えて食べること、感謝して食べること、楽しく食べることができました。

 

家庭科とつながる給食③

 今日も6年生が家庭科で考えた料理が入っています。今日は、「ジャーマンポテト」です。それも、いつものジャーマンポテトとは違い、さつまいも入りになっています。みんなの好きなジャーマンポテトをさらにおいしくしたいと、一生懸命考えました。この献立は市内の幼稚園の子どもも食べるので、食べやすいひとくちサイズになっています。

 今日で6年生が考えた料理が出てくるのは終了です。家庭科で一生懸命考えてくれた6年生はとても大変だったと思います。でも、みんなに食べてもらえてうれしかったのではないでしょうか。給食献立を考えてくれた6年生、そして調理をしてくれた調理員さん、できあがったものを運んでくれた配送員さんに感謝の気持ちを持って食べることができました。

家庭科とつながる給食②

 今日の献立の中にも、6年生が家庭科で考えた料理が入っています。それは、「キャベツとこんぶのサラダ」「なめこ汁」です。

 キャベツとこんぶのサラダは、家庭科の教科書にも載っていますが、今日はアレンジをして栄養アップしました。彩りもきれいで、塩昆布のシンプルな味で野菜の甘さを感じることができました。

 なめこ汁は、なめこ、ジャガイモ、小松菜、ネギ、とうふと具がたくさん入っています。なめこのぬめりが、汁を冷めにくくしてくれて、体を温めてくれます。

 今日の献立は、季節を考えて食材を選び、南相馬市の幼稚園から中学生まで食べることを考えて献立をたてたそうです。

家庭科とつながる給食①

今日の給食は、6年生が家庭科の授業で考えた献立が使われています。「青菜とちくわの炒め物」「大根のみそ汁」です。この2つの料理は、「野菜もりもりで、体をあたためる料理」というテーマで2つのグループが考えました。

 青菜とちくわの炒め物のポイントは、炒り卵を別に作り、野菜とちくわを炒めたところへ炒り卵をいれて、きれいにしあげることです。給食での大量調理ではちょっと難しいのですが、調理員さんが頑張って作ってくれました。

 みそ汁は、具が6種類も入っていて栄養満点です。野菜や大豆から作られるとうふや油揚げが入っていて、体がぽかぽかしそうです。

 また、今日の「ブリの照り焼き」は、先日の「鯛の塩焼き」と同様、愛媛県の生産者の方からいただきました。

感謝の気持ちをもって、おいしくいただきました。

 

南相馬産「油菜ちゃん」が給食に登場!

 今日の給食の主菜は「とりにくのレモンづけ」です。このとりにくのレモンづけには、「油菜ちゃん」というなたね油が使われています。「油菜ちゃん」をご存知という方もいらっしゃると思いますが、南相馬市で栽培され、搾油しているなたね油です。(ネーミングは相馬農業高校の生徒さん達です。)

 保健給食委員会の子どもたちが放送で「南相馬のたくさんの人の思いがつまったなたね油です。いろんな人の思いを感じながら、南相馬に誇りをもって食べましょう」と紹介していました。みんなでおいしくいただきました。

鯛が給食に登場!

 今日の給食の主菜は「鯛の塩焼き」です。給食で鯛が出るのは、とてもめずらしいことです。

 この鯛は、真鯛の養殖日本一を誇る愛媛県の生産者の方からいただきました。新型コロナウイルス感染症の影響で出荷が少なくなってしまったこともあり、ぜひ学校給食で活用をということで実現しました。

 保健給食委員会からのアドリブを交えた放送や栄養教諭の先生からの紹介を聞くと、子どもたちは驚きと喜びがありました。なかには、「鯛って焼くと、そんなに赤くないんだね」と1年生、「そういえば、5年生の時社会で養殖や栽培漁業って勉強したよね」と6年生・・・など、自分の知識と結びつけて考える様子もありました。

 子どもたちはみんなニコニコ笑顔でおいしくいただきました。

かくし味が最高です

 いよいよ給食週間最終日です。今日は、ピザコッペパン、鶏肉と野菜の豆乳スープ、ひとくちイチゴゼリー、牛乳です。とくに、豆乳スープは人気だったようです。実はこの豆乳スープ、かくし味に相馬農業高校の生徒さんが作った「みそ」が入っています。放送で紹介されると、子どもたちはおどろいていました。この給食週間で3回目のみその登場です。この給食週間を通して、感謝の気持ちをもっておいしくいただくことができました。相馬農業高校の生徒のみなさん、ありがとうございました。

(保健給食委員会作成ポスターより)

おにぎり上手にできたよ

 今日は、南相馬市の学校給食週間の恒例!セルフおにぎりです。これは、給食の歴史の中で最初の給食が「おにぎり」だったことに由来しています。

 今回は、ゆかりごはんをビニール袋に入れて、自分でおにぎりをにぎります。そこに「のまたん」のパッケージの海苔を巻いて完成です。自分で形や大きさを考えて工夫することも、この給食の楽しみのひとつでもあります。子どもたちは、みんな自分で上手に作ることができました。おうちでも、ぜひ一緒に作ってみていただければと思います。

学校給食週間スタート!

 今週は全国学校給食週間です。南相馬市では、「地元の食材を楽しもう」をテーマに、福島県産の食材やなじみのある料理を取り入れたこんだてです。

 今日は、相馬アグリ株式会社さんよりいただいたもち麦、相馬農業高校のみそを使った献立になっています。地域の方々への感謝の気持ちで、おいしくいただきました。

 

 保健給食委員会の子どもたちが給食に関するポスターを作成し、放送で詳しく紹介を行っていました。

途中にお弁当日をはさみますが、ご家庭でも話題にしていただければと思います。

おいしさが"ぎゅう”っとつまった すき焼き

 今日の給食は「福島県産黒毛和牛肉」を使ったすき焼き煮です。以前も福島県産和牛を使用したハヤシライスがでましたが、今日のすき焼き煮は、より牛肉のうまみを感じることができるものでした。子ども達からも「おいしい」の声がたくさんでした。おいしさを感じながら、福島県産の食材の良さを改めて感じることのできる給食でした。

ロマネスコ おいしいね

 今日の給食は南相馬市産の「ロマネスコ」を使ったサラダがでました。今日は、そのロマネスコの生産と流通を支えている南相馬市農政課の職員の方が来校されました。農政課の方からは、ロマネスコの紹介や南相馬で作られていることの説明がありました。また、見た目もクリスマスっぽいっということから、栄養教諭の先生からロマネスコを使ったアレンジレシピのお話もありました。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただければと思います。

 給食には、栄養教諭の先生や調理員さん以外にも、生産や流通などたくさんの方が携わっています。そのような、給食に関わっている方とふれあう機会はなかなか無いため、とても良い機会となりました。いろいろな方に支えられて給食があることを実感するとともに、感謝の気持ちを持っておいしくいただくことができました。

命ってすばらしい

 12月3日(木)、健康づくり課の保健師さんたちをお招きし、6年生を対象に思春期保健講座を実施いたしました。 思春期に起こる体と心の変化、生命誕生などについてお話を伺いました。

 

 配られた黒の画用紙。目を凝らして見ると、中央には小さな小さな穴が空いていました。命のはじまりの大きさです。「えぇ~!?こんなに小さいの~!?」と、驚く子どもたちの声で教室がいっぱいになりました。

 成長していくにつれて大きくなっていく胎児人形を手に取り、最後は本物そっくりの赤ちゃん人形の抱っこ体験も行いました。

 

「どんどん大きくなっていくね」

 

「首がガクガクして怖いよぉ~」

 

「思ったよりも重たいんだなぁ・・・」

 

 

 首のすわっていない赤ちゃん人形に苦戦する子どもたちでしたが、みるみる上達していき、優しく抱っこすることが出来ました。

 この時間を通して、命の尊さ、一人一人大切な存在であることを実感できたようです。

すがたを変える大豆

 今日は相双農林事務所のご協力のもと、食育実践サポーターの先生を講師に、3年生が「とうふ作り」を行いました。以前に国語の学習で「すがたを変える大豆」という学習をしているので、今日は実際に姿を変えてみました。

 数日前に大豆を水にひたすところからスタートした3年生。今日、2.5倍にふくらんだ大豆を見て驚きから始まりました。大豆をミキサーにかけ、煮て、布でこして・・・どんどん姿を変えて、とうふになっていく姿にたくさんの驚きと発見があったようです。子ども達は「教科書だけだとにおいや味はわからなかったけど、今日は実際につくってみて、においをかいだり、触ったり、食べてわかったからよかった」「おうちでも作ってみたい!」「最初は小さくて、硬かった大豆が、水を吸って大きくなり、どんどん変わって、最後にプルプルのとうふになってびっくりした」などの感想がありました。

おさかなマイスターに学ぶ!

 26日に相馬魚類株式会社さんのおさかなマイスターの方を講師に、4年生が食育の学習を行いました。テーマは「相双地区を中心とした福島県の漁業と郷土料理」です。今回はほっき飯作りを通して、郷土料理への理解を深めるだけでなく、食への感謝の気持ちや命を大切にすることも考えることができました。子ども達は、一つ一つの作業の中で発見や驚きがたくさんあったようです。特に、調理をすること・食べることと「いただきます」の言葉の意味について深く感じたようでした。

 

 また、1~3年生も海産物とのふれあい体験を行いました。福島県沖や国内で水揚げされた本物の魚を持ってきていただきました。ヒラメとカレイの違い、たらこの加工前の様子など、実際に見たり触れたりすることで実感できたようです。

海産物の学習でしたが、専門の方に指導をいだきながら、安全に学習することができました。

お弁当お手伝い大作戦!

 4年生は先日、栄養教諭の先生とお弁当の学習をし、今日の弁当日に「お弁当お手伝い大作戦」に挑戦することになりました。「お買い物コース」「もりつけ、おかずをつめるコース」「おかずつくりコース」「おべんとうばこをあらうコース」の4つのコースで挑戦しました。

 教室へ行ってみると、「たまごやき作りました!」や「今日は自分で弁当箱につめました!」「今日は作ることができなかったから、自分で弁当箱洗います」など、みんながんばっていました。さらに、自分も関わったお弁当ということで、おいしさもプラスされ、ニコニコ笑顔で食べていました。

 

赤い彩り

 今日の給食はフレンチトースト、ツナサラダ、ビーンズカル、牛乳・・・そこにきれいな赤い彩りを添えたのは、ミネストローネです。このミネストローネには、原町区の相馬農業高校の生徒の皆さんが作ったトマトジュースが使われています。トマトは苦手・・・という子も、食が進んでいました。

 感謝の気持ちを持っておいしくいただきました。

おいしいジャム

 今日の給食のジャムは、相馬農業高校の生徒さんが作ったイチゴジャムです。このジャムは地元産のイチゴを使用し、味や食感を大切に、ていねいに手作業で仕上げたものだそうです。給食の準備をしている時から、「今日のジャムは特別なんだよね!」とジャムの瓶を眺めて楽しみにしていました。食べてみると、「ゴロっとイチゴが入ってておいしい!」、「ジャムは苦手だったけど、このジャムはおいしい!」と、にこにこ笑顔でした。

 地元産の食材や身近な人が関わっている食材にふれることで、関心を持って食べることだけでなく、給食をよりおいしく、楽しくすることにつながっていることを感じさせます。また、作ってくれた高校生のみなさんに感謝の気持ちをもっておいしくいただくことができました。

おいしさが"ぎゅう”っとつまったハヤシライス

今日の給食のハヤシライスは「福島県産の黒毛和牛肉」が使われています。

栄養教諭の先生からも食材の紹介があり、いつよりよく噛んで味わってみようとする様子もありました。子ども達はにこにこ笑顔で「おいしい」、「いつものハヤシライスとは味が違うかも」と食べていました。

放送委員会のメニュー紹介でも、アドリブを交えて紹介してくれたこともあり、おいしさは倍増したようです。

給食ではなかなか出ることのない福島県産の牛肉をふんだんにつかったハヤシライスをきっかけに、福島県産の良さや身近にある食材に関心を持つことにつながればと思います。

 

よい歯の表彰

 リモート全校集会で「よい歯の表彰」を行いました。

 6月の歯科検診の結果、むし歯や治した歯が1本もない「歯ッピー大賞」の子どもたちの表彰を行いました。1人1人名前を呼び上げ、6年間むし歯がなかった6年生が代表者として校長先生から賞状をもらいました。

 これからも大切な自分の歯を守っていくよう、学校でも呼びかけていきたいと思います。

 また、むし歯がなかった子どもたちに「歯ッピー賞」、治療をがんばった子どもたちに「がん歯り賞」を贈りました。「がん歯り賞」は、治療が終わり次第、その都度贈ります。まだ治療が済んでいないお子さんは、早めの受診をおすすめします。

防災給食

 今日9月1日は「防災の日」です。その防災の日にちなみ、今日の給食は防災給食で、万が一に備えて備蓄しているヒートレスカレーが出ました。ヒートレスカレーは温める必要がなく、このまま袋から出して食べることができます。今日は調理員さんが温めてくれました。

 栄養教諭の先生も各学級で今日の給食についてお話してくれました。子ども達は、「防災グッズが家にあるよ」、「うちでは、缶詰を備蓄してる」、「お家の人と話してみようかな」と、自分の家の防災について考えていたようです。ぜひ、今日の防災給食をご家庭の防災について考えるきっかけにしていただければと思います。また、「毎日当たり前のようにある食事」への感謝の気持ちも大切にしてほしいと思います。

歯科保健教室

 原町保健センターの歯科衛生士さんを講師としてお招きし、2・4・6年生を対象に歯科保健教室を実施しました。

 2年生は、”歯の王様”とも言われる第一大臼歯のみがき方について学習しました。1人でみがきあげるのはまだ難しい年齢なので、毎日の仕上げみがきをよろしくお願いします。

 

 4年生には、歯の働きと大切さについてお話しいただきました。歯の染め出しをしてみると、「しっかり磨いているつもりだったけど、全然磨けてなかった・・・」と、真っ赤になった自分の歯にとても驚いていました。正しい歯磨きの仕方を教わり、最後は全員真っ白な歯に。

 

 6年生は、歯肉炎の予防について学習しました。歯ぐきの健康チェックを行い、歯ぐきに対して45度で歯ブラシを当て、シャカシャカ音がしない力加減で歯ブラシを優しく細かく動かす歯ぐきのマッサージ方法も教わりました。

  

  大切な自分の歯を守るために、歯科保健教室で学んだことを活かして、毎日しっかり歯磨きをしてほしいと思います。

いざ、出陣!

 今日の給食は「いざ出陣!」メニューで、相馬野馬追いにちなんだ献立です。野馬追いの際には打ちアワビ、勝ち栗、干し昆布、豆腐、きゅうりなどが食べられていたとされています。今日の給食では、アワビの代わりにホタテの貝柱をいれたごはんや昆布入りきゅうり漬け、勝ち魚であるカツオの揚げ煮が出ました。今年度は、残念ながら新型コロナウイルスの影響で相馬野馬追の規模が縮小となってしまいましたが、地域に受け継がれる伝統を給食で感じてほしい、ふるさとの味を大切にしてほしいという栄養教諭の先生方の思いがこめられた給食です。野馬追いを感じながら、おいしく食べることができました。

 

 

ツナがる食育

 小高区4小では、保健給食委員会の子ども達が毎日給食の献立を栄養黒板に材料に分けて掲示をしています。「ツナとトマトのスパゲッティ」の献立を記入していたとき、「ツナって何の魚だろう?」と疑問に感じたようです。そこで答えを調べ、クイズにしました。

 この日の給食では、栄養教諭の先生が給食の時にこのクイズの答えやマメ知識を教えてくれました。子ども達は、「知らなかった!」「ツナの魚は1種類じゃなかったんだ!」などと感じながら、給食を食べていました。

 さらに、図書室で行われている「魚偏の漢字クイズ」ともつながっています。栄養教諭の先生が答えを漢字で示すと、「図書室のクイズであった!」と「鮪」「鰹」の漢字もスラスラと読んでいました。図書室で見つけた漢字が給食で出てきて、つながりを感じることができました。給食は、ただ食べるだけのように思われるかもしれませんが、いろいろな意味合いがあります。食べるだけでなく、食材を意識して食べることができたようです。

星と天の川の七夕メニュー

 今日の給食は七夕メニューでした。すまし汁には天の川と星が入っていて、食べるだけで願い事がかないそうなものでした。天の川の正体はそうめん、星の正体はオクラです。何気ない食材も工夫することによって七夕を表すことができますね。その他にも「七夕星色ゼリー」や「七夕風味手巻き寿司専用海苔」も出ました。あいにくの曇り空ですが、お腹の中は七夕一色になりました。

恋しちゃったんだC・H・E・R・R・Y

 今日の給食はさくらんぼが出ました。このさくらんぼは、南相馬市にある昭和観光バスの代表取締役の岡本様よりいただきました。

 岡本様は、毎年「南相馬の将来を担う子ども達に旬のおいしい食材を味わってほしい」と新鮮でおいしいさくらんぼを送ってくださっています。赤くておいしいさくらんぼに子ども達はにこにこ笑顔でした。感謝の気持ちを大切においしくいただきました。

目の病気はありますか

 今日は眼科検診が行われ、一人一人しっかりと診ていただきました。目は、学習するだけでなく生活するなかでも大切なものです。検診の結果、受診が必要な方に結果をお渡しします。また、4月に実施した視力検査についても、早めの受診をおすすめします。

おうちでも歯みがき頑張ろう

 相馬歯科医師会様、南相馬市健康づくり課より歯みがきセット・歯ブラシをいただきました。

感謝の気持ちを大切に、しっかりと歯みがきを頑張ってほしいと思います。

また、歯科検診の結果も合わせて配付しました。受診が必要な方は早めの受診をおすすめします。

1年間の歯みがきの成果は?

  6月11日(木)に歯科検診を行いました。今年度より小高区の歯科医院の先生が学校歯科医となりました。

 一人一人ていねいに診ていただき、みがき残しの多い場所や歯みがきのポイント、爪かみや頬杖と歯の関係などについて個別に教えていただきました。逆に、心配なことや疑問を積極的に歯科医の先生に聞く子どももいました。特に高学年では、「1年間の歯みがきの成果はどうだろう」「むし歯がないか心配・・・」など、関心を持ちながら検診を受けることができたようです。歯科医の先生から教えていただいたことを、これからの生活に生かしていければと思います。

 歯科検診の結果は、近日配付します。受診が必要な方は早めのの受診をおすすめします。また、この機会に家庭で歯みがきについて考える機会にしていただければと思います。

 

手を洗おう

 これから生活していく中で、手洗いはとても大切なことになっています。そこで、保健室では手の洗い方について分かりやすい掲示を準備して、きちんとした感染予防につなげていくことにしました。

 掲示物は手袋を使って立体的になっているので、とても分かりやすいものになっています。玄関からも見える場所なのでお迎えの際などにご覧ください。


 

環境衛生検査

 26日に、学校薬剤師の先生に来校していただき、学校の環境衛生検査をしていただきました。年に何回か、見ていただいていますが、今回は教室や特別教室の空気検査・照度検査をしていただきました。空気検査では、よりこまめに換気をすることが望ましいとお話をいただきました。これからもよりよい環境にしていければと思います。

今日のオムライスは・・・

今日の給食はオムライスでした。でも、ただのオムライスではありません。

なんと、6年生がグループで家庭科の時間に考えた献立です。他のグループのメニューは3月に登場する予定です。

 他の学年の子ども達も、ケチャップで顔を描いたり、たまごでご飯をくるんだりと、とても楽しそうに食べていました。また、いじめ対策委員会の皆様にもご試食していただき、とても好評でした。

地域学校保健委員会

 1月31日に第2回小高幼小中地域学校保健委員会を開催しました。今回は学校歯科医の沖田先生の講演会を行いました。テーマは「親子で考える!むし歯予防!」です。むし歯と歯みがきの関係だけでなく、食生活との関わり、乳歯のむし歯と永久歯との関係、歯並びの影響、フッ素入り歯磨き粉の効果など幅広く詳しく説明していただきました。また、各学校の実践の報告なども行いました。これからも、小高区の子ども達の健康の保持増進を図っていければと思います。

 

 

学校給食週間⑤

 今日は「学校給食週間」最終日。南相馬市の学校給食週間の毎年恒例の「おにぎり」の日です。

 ゆかりで味付けされたご飯を、ビニール袋を使って自分でにぎります。海苔をまいて完成ですが、海苔巻きのようにして食べたり、おかずの鮭をいれたりとアレンジしておにぎりを楽しんでいました。自分でおにぎりをつくることも、アレンジをすることも、学級の友達と楽しく食べることも、大切な「食育」のひとつです。

おかずの鮭も、南相馬の産物でよく食べられていた料理です。(残念ながら今回は南相馬市産を使うことはできませんでした。)

 この「学校給食週間」は南相馬市で給食に関わる先生方の「地元の産物、味、食に関わっている人々を知ってほしい、感じてほしい」という願いが込められた1週間でした。

学校給食週間④

 今日の給食では東北地方の郷土料理「ずんだだんご」がでました。1・2年生では「ずんだってなんだろう?」、「何からできているんだろう」、「豆からできているんだよ」などと話題に上がっていました。

学校給食週間③

 「地元の食材を楽しもう」をテーマに実施している学校給食週間ですが、今日の給食はまたひと味違います。

 今日のメインは「ほっきご飯」と「シャモハンバーグ」です。「ほっきご飯」は浜通り地域でよく食べられている料理です。給食の献立を毎日考えている栄養教諭の先生方の「地域の味を知ってほしい、忘れないでいてほしい」という願いから実現したメニューです。「シャモハンバーグ」は川俣町の地鶏「川俣シャモ」を使ったハンバーグです。

 どちらもなかなか給食では食べる機会がないため、地域の味や県産の食材を味わう貴重な機会となりました。

学校給食週間②

 今日の給食は、「ずいきのみそ汁」がでました。「ずいき」と聞いてもあまりぴんとこない子ども達でしたが、栄養教諭の先生が、写真を見せながら給食の時に説明してくれました。子ども達からは驚きの声や家族は違う呼び名を使っていることなどが話題にあがりました。さらに、使用している味噌もいつもと違い、相馬農業高校の生徒のみなさんが実習で作ったものです。いつもと味が違うことに気づいていた子どももいました。

 また、今日の麦ご飯は相馬アグリ株式会社の方からいただいたものです。この「もち麦」は、南相馬市で作った「持ち麦」を南相馬の子ども達に食べてほしいと、市全体に60㎏も届けてくださいました。以前もいただきましたが、もちもちの食感を感じながら、食べることができました。

 地元の高校生が作った味噌、地元の企業の方からいただいたもち麦、そして昔から県内で食べられてきた料理。感謝の気持ちや郷土愛を感じることができる給食でした。

学校給食週間①

 今日から「学校給食週間」がスタートです。今日の給食のメインは、いわき海星高校の生徒のみなさんが実習で捕ったカジキを使ったカジキカツバーガーです。今日の献立について放送委員会が紹介すると、「県内の高校生が捕ったんだね」「すごいね」など驚いていました。また、南相馬市産のグリーンカールレタスがでました。

 

食に関する学習 4年

 4年生が栄養教諭の先生と一緒に「健康によい食生活を考えよう」をテーマに食に関する学習をしました。冬休みの生活チェックシートをもとに、自分の生活をふりかえり、見直すことができました。

すききらいをしないで食べよう

 今日は1年生が、栄養教諭の先生と食に関する学習をしました。食べ物には、赤・黄・緑の3つのはたらきのグループ分けがあり、どれも体のために大切なはたらきをしていることがわかりました。苦手なものがあっても、自分なりの方法で、がんばって食べようと意気込んでいました。

 苦手だとついつい避けがちですが、「まずはひとくち」の体験が苦手な食べ物の克服につながります。健康に過ごすために、苦手な食べ物が少しでも口にできるようになればと思います。

キセキの存在

 今日は南相馬市の保健師さんを講師にお招きし、6年生が思春期保健教室を行いました。思春期に起こる心とからだの成長や生命の誕生についての学習です。胎児からどのように成長するのかを赤ちゃん人形を使って説明していただき、赤ちゃん人形のだっこ体験を行いました。

 赤ちゃんの体や足の大きさを確認したり、自分が生まれた時の重さや様子を話したりするなど、和やかに体験ができました。子ども達の感想では、「こんなに大きくなるのがびっくりした」「生まれたことに感謝したい」「自分も友達も大切にしたい」「たくさんのキセキがあって、このいのちがあるので大切にしたい」「誕生はキセキそのもの。ぼくもキセキ」など、すてきな感想がたくさんでした。

 性教育というと、なんとなく恥ずかしいと思われるかもしれませんが、「性」という字のとおり「生きる心」、「心で生き方を考えること」の学習です。この学習を通して、自分とまわりの人の心と体を大切にしてほしいと思います。

好き嫌いをしないで食べよう

 2年生が栄養教諭の渡部先生と食に関する学習をしました。テーマは「すききらいをしないで食べよう」です。今日の給食で使われている食材を仲間分けし、食べ物には体を健康にするためのはたらきがあること、バランスよく食べるのが大切だということがわかりました。その上で、苦手な食べ物がでた時にどうするかをみんなで考えました。牛乳で飲み込むという意見から、好きなものと一緒に食べる、調理を工夫するなど様々な意見がでました。何でも食べてより健康に過ごすことができればと思います。

再発見!ジャムのおいしさ

 今日の給食のぶどうジャムは、相馬農業高校の生徒のみなさんが作ったものでした。教室では、「このジャムおいしい!」「もっと食べたい!」と子ども達には大好評でした。なんと、ジャムが苦手で給食では避けがち・・・今日も少なめにしたい・・・という子ども達からは、一口食べると「おいしい!やっぱりもう少しほしい」の声。苦手だと思っていたジャムのおいしさに気がつくことができました。

作ってくれた高校生に感謝の気持ちを持って、おいしくいただきました。

朝ごはん、こんなメニューはいかが?

 今週は、「朝食について見直そう週間」です。学校では、夏休みの宿題として多くの子ども達が取り組んだ「ふくしまっ子ごはんコンテスト」を昇降口付近に掲示しています。栄養のバランスをしっかり考えている、家族が作った野菜を使っている、朝の短時間でできる・・・などたくさんの工夫をこらした朝ごはんメニューばかりです。子ども達も掲示の前で足を止め、「これおいしそうだね」「まねしてみようかな」などと話していました。

ハート子ども達のメニューの一部から

 星水菜ともやしのおかかあえ

  ①もやしと水菜を洗って、5㎝に切る。

  ②器にいれて、レンジで1分半加熱。

  ③水で冷やして、おかかとめんつゆとあえたら完成!

 星サバ缶でトマト煮

  ①タマネギを薄切りにし、フライパンで炒める。

  ②サバ缶を汁ごと加え、ケチャップを入れてタマネギに火が通るまで、加熱する。

  ③最後にチーズをのせてとけたら完成!

 星塩昆布で水菜のあえもの

  ①水菜を洗い、3㎝くらいに切る。

  ②水菜をポリ袋にいれ、塩昆布を入れる。

  ③空気をいれたまま、20秒くらいふったら完成!

 星まめシラスご飯

  ①炊いたごはんに枝豆をまぜて、シラスをのせて完成!

 

ハート栄養教諭の渡部先生からの簡単おすすめレシピ

 星かんたん野菜のおみそ汁(わかめととうふのみそ汁にアレンジ!)

  ①白菜などの野菜を程よい大きさに切り(ちぎってもOK)、レンジで加熱する。

  ②加熱した野菜をみそ汁に入れる。

  ちょっとのひと手間で、簡単に野菜をとることができるので、おすすめです!

 

 ぜひ、参考にしていただければと思います。

 

健康によい食事をしよう

28日に5年生が食に関する学習をしました。テーマは「健康によい食事をしよう」です。4年生以上に配付されている「自分手帳」も活用し、家庭科で学習した五大栄養素、主食・主菜・副菜のバランスなど様々なことを考えながら理想の食事を考えました。

朝ごはんを見直そう

 23日に3年生が食に関する学習をしました。テーマは「朝食を見直そう」です。朝食を食べると、体に3つのスイッチが入ること、1日元気に過ごすことができること、3つのスイッチそれぞれ必要な栄養が違うことがわかりました。それらをもとに、6月の「朝食を見直そう週間」の結果をもとに、自分の朝食をふりかえり、よりよくするためにはどうしたらよいか考えました。

おいしいね

 今日の給食のミネストローネは、トマトジュースが材料に入っています。このトマトジュースは、相馬農業高校の生徒の皆さんが作ったものです。子ども達からは「おいしい」の声がたくさん聞こえてきました。

 作ってくれた高校生に感謝の気持ちをもっておいしくいただきました。

 

青空ランチ

今日は行事などの関係で1~5年生がお弁当の日でした。

天気もよく、すごしやすいこの季節。中庭でお弁当を食べている学年もいました。友達どうしで、和やかに会食していました。

【おしらせ】

毎月発行している食育だよりでは、保護者のみなさまからのコラムを募集しています。

詳しくは食育だより コラム募集.pdfをごらんください。みなさまからのコラムをお待ちしています。