健康日誌

ツナがる食育

 小高区4小では、保健給食委員会の子ども達が毎日給食の献立を栄養黒板に材料に分けて掲示をしています。「ツナとトマトのスパゲッティ」の献立を記入していたとき、「ツナって何の魚だろう?」と疑問に感じたようです。そこで答えを調べ、クイズにしました。

 この日の給食では、栄養教諭の先生が給食の時にこのクイズの答えやマメ知識を教えてくれました。子ども達は、「知らなかった!」「ツナの魚は1種類じゃなかったんだ!」などと感じながら、給食を食べていました。

 さらに、図書室で行われている「魚偏の漢字クイズ」ともつながっています。栄養教諭の先生が答えを漢字で示すと、「図書室のクイズであった!」と「鮪」「鰹」の漢字もスラスラと読んでいました。図書室で見つけた漢字が給食で出てきて、つながりを感じることができました。給食は、ただ食べるだけのように思われるかもしれませんが、いろいろな意味合いがあります。食べるだけでなく、食材を意識して食べることができたようです。