健康日誌

保健・給食の先生から

よい歯の表彰

 9月4日の全校集会でよい歯の表彰を行いました。賞は「歯ッピー大賞」「歯ッピー賞」「がん歯り賞」の3つです。

 歯ッピー大賞は、5月の歯科検診の際に、むし歯も治療した歯もないと診断された児童13名に贈りました。つまり、今ある歯が一度もむし歯になったことがないという、素晴らしい賞です。

 歯ッピー賞は、歯科検診の際に、むし歯の治療を終えていて新しく治療が必要なむし歯がなかった児童9名に贈りました。

 がん歯り賞は、歯科検診の際に見つかったむし歯を、表彰の日までに治療し終えた児童19名に贈りました。現在治療中の児童や、これから治療に行く児童も治療が終わったらその都度、がん歯り賞を贈ります。歯はこれから何十年も使うので、毎日の歯みがきやむし歯の治療をして、大切にしていってほしいです。

 歯ッピー大賞の中から、6年間1本もむし歯になったことがない児童が代表で表彰を受けました。

 

汚れがこんなところにも?!

 5校時目は全校生で美化活動を行いました。ふだんはなかなかできない部分までみんなで力を合わせてきれいにします。靴箱はもちろん、傘立ての受け皿までピッカピカにしました。教室はワックスがけに向けて水拭きをしっかりと行いました。習字の墨や机を引きずってしまった跡なども、力を入れてゴシゴシとこすります。ロッカーの中も窓のレールも次から次へときれいになっていくと気持ちも明るくなりました。明日の終業式をみんな清々しい気持ちで迎えられそうです。

 

ガリガリ君がキタ━(゚∀゚)━!

 今日の給食には、みんなの大好きなガリガリ君(アイス)が出されました。ずっと置いておくと溶けてしまうので食べ終わったころに給食室に取りに行くようになっていたため、いつもよりもみんな急いで食べていたようでした。

 1年生は、どうして学校でアイスが出たのかを考えていました。「今日はとても暑いからだよ!」「今日はボク達のプールの勉強が無いからかわいそうだと思ったんじゃない?」アイス一つでみんな色々考えをめぐらすものなのですね。頭をキンキンさせながらおいしくいただきました。

カップのガリガリ君

 

 

 

 

 

 

※給食専用のカップに入った珍しいガリガリ君です。

相馬野馬追、いざ出陣メニュー

 今月の28日から30日まで恒例の相馬野馬追が開催されます。学校の給食でも毎年野馬追給食が出されて食事を通して地域の歴史に触れることができます。今年も「かいばしらごはん」や「かつおのあげに」「かち栗」などが出されました。お昼の放送ではそれぞれのメニューについての説明もあり、みんな意味を考えながらおいしくいただきました。 

全校でよい歯を目指そう!その2

 6月13日の朝の時間に、保健・給食委員が各学年で歯に関する紙しばいの読み聞かせを行いました。事前に何度も読み聞かせの練習を行い、最後の一言も児童が自ら考え、全校に歯みがきやむし歯の治療の大切さについて呼びかけました。

 

 

 

 

 

 

△1年生「ははは おんがくたい♪」 △2年生「は、にげちゃった!」  △3年生「みてみて ぼくのは」

 

 

 

 

 

 

△4年生「はいしゃさんなんか  △5年生「むしばきんがねらってる」 △6年生「はいしゃさんなんか

     へっちゃらだい」                         へっちゃらだい」

 

全校でよい歯を目指そう!

 6月12日に南相馬市の歯科衛生士さんをお招きして、全学年を対象に歯科保健指導を実施しました。

 低学年では、6歳臼歯のお話をしていただきました。6歳臼歯は、永久歯の中で最も噛む力が強い大切な歯ですが、生えてきたばかりの時は乳歯の奥歯よりも背が低く、歯ブラシが届きにくいためむし歯になりやすいそうです。そこで、歯ブラシを口の横から入れて6歳臼歯を磨く「しゃきーんみがき」を教えていただきました。

 中学年では、人間だけが前歯・犬歯・臼歯があることから、主食・主菜・副菜をバランスよく食べることが大切であることを教えていただきました。また、口から採取した歯垢を顕微鏡で観察しました。むし歯の菌が動いている様子を見て、児童から驚きの声が上がり、歯みがきの大切さを感じていました。

 高学年では、歯周病の予防について教えていただきました。歯周病は小学校高学年頃から進行し、成人の8割がかかっているとされる生活習慣病の一つであり、歯を失う最大の原因とも言われています。そこで、歯と歯肉の境目に歯ブラシを斜めに当てて振動させて磨く「もみもみみがき」を教わりました。

 また、全学年で歯の染め出しも行いました。鏡を見ながら、赤く染まっている磨き残しの場所を丁寧に磨いていました。教えてもらった磨き方を家庭でも続けてほしいと思います。

歯科検診を実施しました

 5月11日(金)に、学校歯科医である沖田歯科クリニックの沖田雅之先生に診ていただき、全校生の歯科検診を実施しました。検診を終え沖田先生からは、昨年の検診時よりもきれいにみがけていて、みがき残しが少ないとお褒めの言葉をいただきました。

 児童一人一人の歯科検診結果は歯の表に記入して健康ファイルに貼り、確認できるようにしました。また、5月23日(水)から1週間は今月の歯みがきカレンダーも実施します。今後も、丁寧に歯みがきをする習慣をつけられるよう指導していきます。

第2回地域学校保健委員会

 2月8日(木)に小・中学校医の上町内科皮フ科クリニック鈴木秀幸先生、小学校歯科医の沖田歯科クリニック沖田雅之先生、中学校歯科医の小林歯科医院小林礼樹先生、PTA役員のみなさんにもご参加いただき、第2回地域学校保健委員会を開催しました。

 今回は、第1回地域学校保健委員会で小高区の課題として挙がった肥満と歯科について実践を報告し、その後、肥満指導と歯科指導に分かれてグループ協議を行いました。各グループには、学校医・学校歯科医の先生にもご参加いただき、それぞれの立場から取組の課題や今後の実践の進め方などについて話し合いました。

 第2回地域学校保健委員会だよりも発行いたしましたので、実践報告やグループ協議の内容はそちらをご覧ください。

 来年度も引き続き、地域で小高の子どもたちの健康づくりに努めていきたいと思います。

地域学校保健委員会だよりNO.2.pdf

 

きれいに歯みがきできたかな?

 11月8日の「いい歯の日」にちなみ、各学年ごとに給食後の歯みがきの時間を使って、歯の染め出しを実施しました。
 鏡で見てみると、奥歯の噛み合わせのところや前歯の隣の歯が赤く染まっている児童が多くいました。染め出しをしてみがき残しを視覚的に捉えることができたことで、鏡を見ながら赤いところを中心にすみずみまでていねいに歯みがきをしようという姿が見られました。また、低学年ではまだ歯ブラシをうまく使えず、みがきにくい場所もあるようです。みがき残しに気をつけて、いつもていねいな歯みがきができるようになってほしいです。
 ご家庭でも歯みがきの声かけをしていただくとともに、歯みがきの様子も見ていただければと思います。ご協力をよろしくお願いします。


保健給食委員会の活動より

朝の時間に、保健・給食委員会で紙芝居の読み聞かせを行いました。今回は1年生には「おなら」、2年生には「うんち」、3年生には「鼻くそ」、4年生には「よだれ」、5年生には「かさぶた」、6年生には「あくび」のお話を読みました。どれも自分の体に関係するお話でした。少し恥ずかしくなってしまうような題材ですが、それぞれ自分の体からの大切なサインです。自分の体からのサインを体調管理に活かしてほしいと思います。

日に日に寒くなり、空気が乾燥していて感染症が流行る時期になりました。学校でも感染症の予防に努めていきたいと思います。ご家庭でも外出後の手洗い・うがいのご指導をよろしくお願いいたします。