健康日誌

保健・給食の先生から

薩摩のじゃこは、うんめでごわす

 今日の給食の「さつまいもとにぼしの揚げ煮」では、鹿児島県の大久保水産様よりいただいたちりめんじゃこを使っています。鹿児島県の大久保水産は、震災後からずっと定期的においしいちりめんじゃこを届けてくださいました。「南相馬市の子ども達においしいじゃこを安心して食べて、元気になってほしい」という願いから今月も届けられました。今日は調理員さんが、素揚げしたさつまいもと一緒に甘辛く煮からめ、おいしく調理してくれました。

 

 

感謝の気持ちを持っておいしくいただきました。

歯の健康について考えよう

 3日の全校集会では、よい歯の表彰を行いました。今年度の歯科検診の結果、むし歯がなかった子ども達、むし歯はあったけれどその後治療を頑張った子ども達を表彰です。今後、治療が終わった子ども達にはその都度賞状を渡す予定です。なるべくたくさんの子ども達に賞状を渡したいと思っています。治療が終わりましたら、学校へお知らせいただければと思います。

 校長先生のお話では、表彰と合わせて、歯は食べるためだけでなく、勉強する力、運動する力にもつながっていることについてお話をいただきました。

 全校集会の後は、保健給食委員会による「歯の健康についての紙芝居」の発表です。ストーリーも保健給食委員会の子ども達のオリジナルです。歯みがきの大切さをユーモアを交えながら、伝えることができました。

よい食べ方を学ぼう

12日に2年生が栄養教諭の先生と食に関する学習をしました。よい姿勢で食べることが健康のために大切だということ、正しい配膳の仕方やはしの正しい使い方を学習しました。正しいはしの持ち方を確認した後は、実際に豆をとなりの皿に移す体験をしました。小さくてつるつるしている豆に「難しい」という声もありましたが、次第にはしを上手に使いながらスムーズに移すことができるようになった子どももいました。それからの給食でも正しい持ち方を心がけようとしていました。

地域学校保健委員会

 11日に、小高区小中学校の地域学校保健員会を開きました。学校保健委員会と聞くと、あまり馴染みのない言葉のように思われるかもしれませんが、そんなに難しい会議ではありません。小高区の小中学生の健康課題の解決に向けて、学校だけでなく、保護者・地域の方々、学校医の先生方などで話し合う会議です。健康課題は、学校の保健室からの情報発信などだけで解決できるものではなく、様々な立場から意見を出し合い、力を合わせることが必要です。今回は学校歯科医、薬剤師の先生ははじめ、PTA役員さん、厚生委員さんに来校していただき、貴重なご意見をお聞きすることができました。子ども達の健康課題の解決に向けて、地域が一体となって取り組めていけたらと思います。

体によいおやつ作戦

 9日は4年生が栄養教諭の先生と食に関する学習をしました。おやつは、食べると元気になる楽しい時間ではありますが、食べ過ぎると体によくないこともあることがわかりました。栄養教諭の先生のアドバイスをもとに、体によいおやつのとり方の作戦を立てました。おやつの時間帯だけでなく、量やバランス、組み合わせなど様々な点から具体的に考えることができました。

給食試食会

 授業参観の前に給食試食会を実施しました。今年度は、親子で一緒に給食の時間に食べました。子どもたちは、おうちの人と一緒でちょっぴりはずかしそうな様子もありましたが、楽しく会話しながら食べることができたようです。

 試食の後は、食材の放射能検査の様子の見学と栄養教諭の先生から食育や給食で工夫していることやなどのお話もありました。検査の見学では、実際に食べることと合わせて、検査を見ていただくことで給食の安全性について知っていただくことができました。

 給食試食会を通して、給食の味や量だけでなく、献立に込められている思いや、子ども達の実際の給食の様子をより知っていただくよい機会となりました。

おやつのとり方を考えよう

 1日に5年生が栄養教諭の先生と一緒に食に関する学習をしました。5年生のテーマは「おやつのとり方」です。おやつの役割を知り、望ましいおやつのとり方について考えました。子ども達からは、「おやつはついつい食べ過ぎてしまう」という声もありましたが、とり方によっては健康に影響がでてしまうことがわかって驚いていました。自分のおやつの食べ方を振り返り、これからについて考えることができました。

さくらんぼ おいしいね

 今日の給食のさくらんぼは、昭和観光バスの岡本様よりいただきました。岡本様は、毎年「南相馬市の将来を担う子ども達に旬のおいしい食材をあじわってもらうため」と新鮮でおいしいさくらんぼを送ってくださっています。

新鮮でピカピカしたさくらんぼにみんなニコニコでした。感謝の気持ちを大切に、みんなでおいしくいただきました。

食に関する学習 1年

 1年生が栄養教諭の先生と食に関する学習をしました。給食ではたくさんの食べ物が使われていることや、食べ物のはたらきを知ることがテーマです。実際にその日の給食で使われている食材の名前を確認するだけでなく、食材の香りや感触なども体験してみました。さらに、食べ物には、体を元気にしてくれたり、大きく成長させたりするはたらきがあることもわかりました。ついつい苦手な食べ物は避けがちですが、1年生の子どもたちは、自分の体のために苦手な食べ物でもしっかり食べようと目標を立てていました。その後の給食から、自分の目標にむけて頑張っています。

こがれい上手に食べられるかな?

 25日の給食は、こがれいの唐揚げでした。給食は、おいしく食べるだけでなく、いろいろな意味があります。今回のこがれは、1人1尾です。箸を上手に使うことや、骨のある魚の食べ方の勉強でもあります。子どもたちは、食べていく中でいろいろな発見があったようです。