健康日誌

2017年1月の記事一覧

未来の自分に丈夫な歯を届けるために

 26日に第2回学校保健委員会を開催しました。学校医の先生をはじめ、PTA厚生委員の方々、教職員、4~6年生の子ども達が出席し、健康について考えました。
 今回の学校保健委員会では、各学年でのとりくみ、委員会活動でのとりくみの発表だけではなく、話し合いをする時間も設定しました。小グループに分かれ、「未来の自分に健康で丈夫な歯を届けるために、今、自分ができること」について、話し合いました。今年度、歯の健康のために様々なとりくみをしてきましたが、歯みがきを頑張るなかで、歯みがきはむし歯や歯肉炎の予防だけではないと気付いた子ども達もいました。口は、食事をしたり、話をしたり、表情をつくったり、そして本校の重点目標である「みんなのよいところをみつける」ことにもつながっています。歯みがきを継続することは大変かもしれませんが、今の自分の積み重ねの先にいる未来の自分のために、今できることをしっかりやることが大切です。
話し合いから、すばらしい意見がたくさんありましたので、紹介します。

・むし歯ができないように定期的に歯医者に診てもらう。
・歯を強くするために給食でたくさん噛む。
・カルシウムをたくさんとる。スルメなどかたいものも食べる。
・みがけていないところ、汚れているところを意識してみがく。
・歯に関する知識を得て、学んだことを生活に生かす。
  
  

給食記念日

 月24日は給食記念日です。南相馬市では毎年この日に、「セルフおにぎり給食」を食べています。普段は、自分でおにぎりを作ることがないかもしれませんが、今日は、ナイロン袋を使って、自分好みのおにぎりを楽しみながら作って、おいしそうに食べていました。

 今日から1月30日まで学校給食週間となります。この期間、しっかりと給食について振り返り、給食を調理してくれている人や食材を作ってくれている生産者さんに感謝の気持ちをもって食べてほしいと思います。
  
  


元気にすごすために

 11、12日に身体測定と保健の学習を行いました。身体測定は、自分のからだの成長に異常がないかをみるだけでなく、自分のからだのことをよく知ることができる機会でもあります。上学年では自分自身で健康管理ができるようになるために、自分の目で測定結果を確認しながら行いました。
保健の学習では、養護教諭が中心になり、各学年でいろいろな内容を学習しました。
1・2年「よい生活習慣」
3年「せいけつな体」
4年「望ましい生活習慣の確立」
5・6年「自分の体のことについて知る」
 
  

インフルエンザの流行がみられます!

 今週に入り、インフルエンザと診断されて出席停止になっている児童が9名となりました。インフルエンザA型が流行しているようです。インフルエンザの主な症状は、38以上の発熱、頭痛、関節痛、だるさなどの全身の症状や鼻水、のどの痛みなどかぜのような症状です。インフルエンザは発症後5日かつ解熱後2日経過するまで出席停止となります。

 インフルエンザを予防するためには、石けんでのていねいな手洗い・こまめなうがい、規則正しい生活をして抵抗力を落とさないこと、不必要な外出は避けること、マスクの着用等が効果的です。スクールバス・ジャンボタクシーでの登下校の際はマスクの着用を引き続きお願いいたします。

 ご家庭での朝の健康観察もよろしくお願いいたします。体調がすぐれない場合は無理をせず、病院で受診することをお勧めします。

 

おいしいいよかん

  今日の給食のいよかん、「NPO法人えひめ311」と「愛媛県の食健連」さんが栽培・収穫したものです。NPO法人えひめ311に携わっている小高区出身の渡部さんよりいただきました。渡部さんは、震災前は小高区で農業をしていた方で、避難をしても、毎年果物を支援してくださっています。今回は、愛媛県から福島県まで、約1日かけてトラックを運転して届けてくださりました。感謝の気持ちを大切に、みんなでおいしくいただきました。