健康日誌

2020年1月の記事一覧

学校給食週間⑤

 今日は「学校給食週間」最終日。南相馬市の学校給食週間の毎年恒例の「おにぎり」の日です。

 ゆかりで味付けされたご飯を、ビニール袋を使って自分でにぎります。海苔をまいて完成ですが、海苔巻きのようにして食べたり、おかずの鮭をいれたりとアレンジしておにぎりを楽しんでいました。自分でおにぎりをつくることも、アレンジをすることも、学級の友達と楽しく食べることも、大切な「食育」のひとつです。

おかずの鮭も、南相馬の産物でよく食べられていた料理です。(残念ながら今回は南相馬市産を使うことはできませんでした。)

 この「学校給食週間」は南相馬市で給食に関わる先生方の「地元の産物、味、食に関わっている人々を知ってほしい、感じてほしい」という願いが込められた1週間でした。

学校給食週間④

 今日の給食では東北地方の郷土料理「ずんだだんご」がでました。1・2年生では「ずんだってなんだろう?」、「何からできているんだろう」、「豆からできているんだよ」などと話題に上がっていました。

学校給食週間③

 「地元の食材を楽しもう」をテーマに実施している学校給食週間ですが、今日の給食はまたひと味違います。

 今日のメインは「ほっきご飯」と「シャモハンバーグ」です。「ほっきご飯」は浜通り地域でよく食べられている料理です。給食の献立を毎日考えている栄養教諭の先生方の「地域の味を知ってほしい、忘れないでいてほしい」という願いから実現したメニューです。「シャモハンバーグ」は川俣町の地鶏「川俣シャモ」を使ったハンバーグです。

 どちらもなかなか給食では食べる機会がないため、地域の味や県産の食材を味わう貴重な機会となりました。

学校給食週間②

 今日の給食は、「ずいきのみそ汁」がでました。「ずいき」と聞いてもあまりぴんとこない子ども達でしたが、栄養教諭の先生が、写真を見せながら給食の時に説明してくれました。子ども達からは驚きの声や家族は違う呼び名を使っていることなどが話題にあがりました。さらに、使用している味噌もいつもと違い、相馬農業高校の生徒のみなさんが実習で作ったものです。いつもと味が違うことに気づいていた子どももいました。

 また、今日の麦ご飯は相馬アグリ株式会社の方からいただいたものです。この「もち麦」は、南相馬市で作った「持ち麦」を南相馬の子ども達に食べてほしいと、市全体に60㎏も届けてくださいました。以前もいただきましたが、もちもちの食感を感じながら、食べることができました。

 地元の高校生が作った味噌、地元の企業の方からいただいたもち麦、そして昔から県内で食べられてきた料理。感謝の気持ちや郷土愛を感じることができる給食でした。

学校給食週間①

 今日から「学校給食週間」がスタートです。今日の給食のメインは、いわき海星高校の生徒のみなさんが実習で捕ったカジキを使ったカジキカツバーガーです。今日の献立について放送委員会が紹介すると、「県内の高校生が捕ったんだね」「すごいね」など驚いていました。また、南相馬市産のグリーンカールレタスがでました。