健康日誌

2021年3月の記事一覧

お楽しみ給食

 3月3日は6年生の「お楽しみ給食」でした。この「お楽しみ給食」は、小学校での給食の思い出のひとつとしてほしいという栄養教諭の先生の思いがつまっています。でも、ただ好きなものを食べる給食ではなく、形式が違う食べ方を体験することや、食の学習のまとめとして自分でバランスを考えて食べること、給食を作ってくれた調理員さんに感謝することなど、とても広い意味があります。

 会場は事前に5年生がサプライズで装飾してくれたので、華やかな会場に6年生は驚いていました。さらに、料理の盛りつけも工夫された凝ったもので、調理員さんの技術の高さと、この給食への思いを感じます。また、きなこおはぎの餅米は鹿児島県出水市からいただいたものです。

 例年であれば、バイキング給食という形で実施していましたが、コロナ禍ということもあり、教頭先生や調理員さんにお手伝いいただき、衛生面に配慮した形式で実施です。

おぼんの中が、たくさんの料理が並んでいます。自然と「おいしい」という言葉と笑顔も。

おかわりでは、「添えレタスもたくさんほしい」と積極的に野菜を食べている6年生もいました。バランスを考えて、料理を選ぶことができるのも、6年生のステキなところですね。こういう姿を下級生にも見せたいです。

配膳の時、首からさげていたカードには、食べたいメニュー以外に調理員さんへのメッセージが書かれていました。

6年間のまとめとして、考えて食べること、感謝して食べること、楽しく食べることができました。