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3・11 東日本大震災追悼式

3月11日(金)に東日本大震災追悼式を行いました。

追悼式はコロナ禍の中、放送で行いました。

 

11年前も今年と同じ、金曜日。中学校の卒業式が行われた日でした。

震災以前に生まれた児童5・6年生も、リアルタイムとしての当時の記憶はありませんが、

毎年行われている追悼式や各種報道等より、震災や原発事故については理解しています。

式では、はじめに被害に遭われた方々に黙祷を捧げました。

続いて行った校長の話では、「東日本大震災が起こった日に、被害に遭われた方々に黙祷を捧げるとともに、

この災害から得た教訓をしっかりと継承し、自然や防災について、さらに自分の生き方について考える

機会としたいこと」を話しました。

また、震災・原発事故直後に、一部の心ない人から福島県人が受けた偏見について触れ、「今のコロナ禍の中、

私たちは、感染してしまった人や濃厚接触者(接触者)に対する偏見や誹謗中傷をせず、相手の気持ちを

考えることができる人になりたいこと」について話しました。