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2023年3月の記事一覧

祝 卒業・修了!

 校庭の桜の蕾も膨らみ、心地よい春の風が吹く今日、令和4年度の卒業証書授与式及び修了証書授与式を無事に迎えることができました。1年の締めくくりとなる今日は、子どもたちの表情も、いつにも増してきりりと引き締まり、やり遂げたという達成感と充実感に満ちていました。

 修了証書授与式では、修了学年ごとに声を揃えて元気に返事をすることができました。どの学年も立派な態度で式に臨み、進級する気持ちが高まっていることを感じさせてくれました。4月に会うのがとても楽しみです。

 卒業証書授与式では、授与された証書を、これまでお世話になった感謝の気持ちを込めて自ら親へ手渡しました。証書を渡す方も受け取る方も、なんとなく照れくさいような、でも、とても嬉しそうな表情をしているのが、とても印象的でした。「別れの言葉」では、6年間の様々な思い出を振り返ると共に、後を託す5年生へ向けて温かい励ましの言葉を送りました。緊張する中でも一人一人が立派に自分の役割を果たし、64名が清々しく母校を巣立っていきました。これからの始まる中学校生活での、さらなる活躍を期待しています。お忙しい中お出でいただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様のこれまでのご支援とご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 コロナウイルス感染症も下火となり、3月は子どもたちの欠席も少なく、学習のまとめや式の練習にしっかり取り組むことができたことで、今日の式も格別なものになったのではないかと思います。子どもたちの成長した姿に、教職員一同ほっとしております。明日から始まる年度末・年度始休業期間中、子どもたちには充実した時間を過ごしてほしいと思います。

みんなの思いが届くことを願って(トルコシリア大地震募金活動)

 代表委員が中心となって行った「トルコ・シリア大地震募金活動」で集まったお金を、南相馬市社会福祉協議会の方へ渡しました。集まったお金は、必ずトルコとシリアの方々に届けますという言葉を聞き、子どもたちも、とても嬉しそうでした。また、福島民報社と福島民友社の取材でも、募金活動への思いについてしっかり答えていました。全校生みんなの気持ちがトルコやシリアをはじめ、多くの方に伝わり、少しでも早く両国の復興が進むことを願っています。

梅香る卒業式に向けて

卒業式の練習も佳境です。

心に残る卒業式にしようと、6年生一人ひとりが頑張っています。

声を発しない場面ではノーマスクです。

指導の先生からは、昨日のWBCの大谷選手を例に、一球入魂ならぬ「一言入魂」の熱い指導もありました。

校門脇の梅も満開で子どもたちを迎えてくれています。

トルコ・シリア大地震募金活動

先日の3.11集会から、自分たちにも出来ることから取り組もうと、児童会代表委員会が校内で募金活動を行いました。児童会でチラシを作ったり呼びかけを行ったりして、たくさんの募金が集まりました。

東日本大震災の時には世界中から支援の手が差し伸べられた事を知り、今度は自分たちの番だと、気付き、考え、実行できる、優しくもたくましい子どもたちは、当地域の宝ですね。

リモートで全校児童に呼びかけを行いました。

 

みなさん、ありがとうございました。