鹿島小学校は、福島県南相馬市の北部・鹿島区にある全校児童352名の小学校です(令和6年4月6日現在)。平成23年(2011年)4月に南相馬市の学校が再開された時には、本校をあわせて5校の児童生徒が、本校の校舎や体育館・校庭を使って学びました。平成26年4月1日には、隣接する真野小学校と統合し、新しい鹿島小学校の歴史がスタートしました。
その後、令和6年4月1日には、隣接する八沢小学校と統合し、新生・鹿島小学校として151年目の歴史のページが始まりました。
保護者の皆様へのお知らせ
出来事
そなえるふくしま防災出前授業(4年)
4年生は福島県危機管理課の職員の方を講師にお迎えし、防災出前授業を行いました。
東日本大震災や能登半島地震の被害について、真剣な表情で学んでいる様子が見られました。
日頃からの備えが大切であることをあらためて考えることができた4年生です。
Let's dance!(5・6年)
NPO法人はらまちクラブ学校支援事業のダンス出前講座を行いました。中村仁子コーチを講師としてお迎えし5・6年生がチアダンスに挑戦しました。
ポンポンを手に元気に踊るだけでなく、友達のダンスを手拍子で盛り上げる様子が見られました。講師の先生から「友達にエールをおくることはとても素敵なことだね。これからも続けてほしいです。」と声をかけていただきました。
最後は「We love kashima♥」の文字を作りました。とても華やかです。
子どもたちは、普段の体育の授業ではなかなかできない貴重な体験をすることができました。中村コーチ、そしてはらまちクラブの皆様、ご指導ありがとうございました。
上真野小との交流学習(3年)
上真野小学校の元気な3年生との交流学習を行いました。
「よろしくお願いします!」…お互いに気持ちのよい挨拶をして体育が始まりました。互いに競い合いながら運動する子どもたちはとても楽しそうでした。
次の時間は外国語活動です。3ヒントクイズで大盛り上がり。「中学校で一緒に学習するんだもんね。」そんな声も聞こえてきました。これからも交流を重ね、お互いのよさを認め合いながら成長していってほしいと願っています。
地震・津波に備えた訓練
大きな地震と津波の被害を想定した訓練を行いました。
今回は緊急地震速報の音源を使い、繰り返す余震に備え何度も机の下にもぐる訓練をしました。
想定した津波の到達予定時刻前に、迅速にできるだけ高い場所に避難しました。
災害時に放送機器が使えなくなった学校があったという事例をいかし、拡声器を使って子どもたちに避難を呼びかけました。校舎3階を本部とし、子どもたちの避難状況を確認しました。どの子も真剣な表情で訓練に臨んでいました。
振り返りでは、安全部担当から自身の東日本大震災の経験をふまえ、命を守るための日頃の備えの大切さについて話がありました。災害はいつ起こるか分かりません。是非、ご家庭でも話題にして、万が一に備えた準備をしてほしいと思います。
外国語の授業って楽しいな(6年)
鹿島中学校の英語担当教員に来校いただき、6年生の外国語の授業が行われました。中学校進学に対する希望や期待を高めることを目的としています。
6年生の子どもたちは、これまでの学習の成果を発揮し、堂々と自己紹介等の活動を楽しんでいました。中学校の先生からも「ナイス!」「グッドジョブ!」とほめ言葉をいただき、教室が活気にあふれていました。中学校進学まであとわずか…少しずつ準備を進めている6年生です。
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