鹿島区小学校6年生を対象に、授業体験・部活動見学を実施しました。この活動は、中学校の生活を体験することで、小学校から中学校へ進学する際の不安を少しでも解消すること、いずれ一緒に中学校生活を送る友達とのつながりを生むことを目的にしています。
生徒会長からの挨拶から始まり、中学校生活の説明をリモートで行いました。また授業体験は、数学・理科・英語から選択し実際に授業を体験してもらいました。部活動見学では、各部それぞれの個性のあるアピールを受け、いずれ所属する部活について考える機会にしてもらいました。今回の体験を、少しでも中学校生活に期待感を高めるきっかけにして欲しいと思います。
相馬総合高校 語り部の会所属の高校生3名による震災授業を実施しました。
高校生の発表を聞くことで、震災当時の郷土の状況や復興について理解を深めると共に、震災を乗り越えた先人の不屈の精神を感じることができました。発表では、震災当時、被害が甚大だった相馬総合高校の様子、双葉地方(富岡町)や相馬地方(相馬市原釜)の震災前・震災時そして復興の状況などを知ると共に「今私たちがやるべき 3つのこと」を学びました。
甚大な被害をもたらした震災は、私たちに、命の尊さ・当たり前の日常の大切さ・人の思いやり・防災や減災への取組・復興に向けた不屈の精神等多くの大切なものも気づかせてくれました。
震災当時をしらない世代が増える中、震災の記憶を風化させない取組をこれからも行っていく予定です。
【生徒の感想】
〇一人一人が防災意識を持つこと、日常でどんな備えができるかを考えること、聞いた話を自分から発信することの「3つのやること」を知りました。私は今回聞いた話を未来へ伝えていきたいです。
〇東日本大震災について少しは知っていましたが、自分は生まれていなかったので、今回の高校生の話を聴いて震災当時の出来事や復興・当時の人々の気持ちを学びました。私は今まで少し他人事のような気がしていました。けれども、自分にも関係し命の危機を感じることだと分かりました。福島県も何度も新s内に合っているので、「3つのやること」をこれからの生活に生かしていきたいと思います。
〇東日本大震災について大切なことを教えてもらいました。僕たちは震災当時生まれていませんでした。地震や巨大津波を経験していませんが、とても考えさせられる話でした。地震や津波など、今でも身近にあることです。お話を生かして災害に備えたいと思います。
〇富岡町は放射線により自分の家に帰れない状況が続いたり、人口が減ったり等被害が大きいことを知りました。今まで知らなかった震災の事がたくさんありました。私も次の世代の人に震災の話を伝えたいと思います。
本校でご勤務されたこともある元養護教諭の先生を特別講師をお迎えし、「性に関する授業」を実施しました。生徒を取り巻く環境は、SNS等により、性に関する情報に触れる機会が多くある状況にあります。しかし、正しくその情報が伝えてあるとは限らないため、性に関する正しい知識を持つこと最も大切です。今回は、性感染症(STI)や望まない妊娠を予防することで、自分自身やパートナーの体を守ることにつながることを学びました。
標記のスローガンを元に、本校でも赤い羽根共同募金を生徒会が中心となりスタートさせました。正面玄関等に募金箱を設置したり、朝の登校時に、昇降口で募金協力の呼びかけをします。
赤い羽根共同募金は、地域に住むみんなが安全・安心に生活を送ることができるよう、様々な活動を応援する助け合いの募金です。この活動への協力をとおして、生徒が地域福祉への理解を深め、公共心と社会貢献の態度を育成していきたいと思います。
11月は読書月間として、司書さんを中心に図書祭りを開催しました。また、古雑誌フェアとして雑誌のバックナンバーを自由に手にとる機会もありました。そのおかげで11月の来室者は普段よりも多かったようです。冬季になり室内で過ごすことが多くなりがちなこの時期。図書室で自分のお気に入りの本を探してみてほしいと思います。