こんなことがありました!

出来事

6年生,頑張ってきます!

 南相馬市小学校陸上大会に向けての壮行会が行われました。在校生代表として5年生が中心となって運営しました。
 選手紹介では,各種目の代表が自分たちの意気込みを力強く宣言し,来週の本番に向けての気合いを高めていました。5年生を団長とした応援では,全校生が力強く6年生にエールを送っていました。
 その後,今年から始まった5年生の精鋭チームVS6年生の男女リレーチーム対決が行われました。結果は…毎日,毎日一生懸命練習している6年生が勝利しましたが,5年生の走力も素晴らしいものがありました。今から次年度の陸上大会が楽しみになってしまうようなイベントでした。
 4月から,小高区の4つの小学校が合同で生活していますが,このように学年を超えての交流も徐々に増えてきています。ますますみんな仲良くなってほしいものですね。
 本番は来週の火曜日です。29名の6年生には,学校の代表として陸上競技場で大いに暴れてきてほしいです。

運動会,大成功

 土曜日の運動会ではたくさんの応援,ありがとうございました。
 子ども達も全員が精一杯の力を出して頑張っていました。1年生は初めての運動会でしたが,開会の言葉を元気に行うことができました。その他の競技や演技でもかわいい姿を見せていました。その1年生のお世話をしていたのが2年生です。
 3・4年生は,普段通りの元気いっぱいの姿を全面に発揮し,運動会全体を盛り上げました。5・6年生は,自分たちの競技だけではなく,係活動でも活躍しました。5・6年生の活躍がなかったら雨の中の時間がもっと増えていたかもしれません。大変すばらしかったです。
 もしかすると,この仮設校舎での運動会は今回が最後になるかもしれません。それぞれが様々な思いをもって今回の運動会に参加していました。
 保護者の皆様にも朝の準備,そして雨の中の片づけなど大変お世話になりました。小高区全体の大きな行事として,今年も大成功に終われたこと,感謝申し上げたいと思います。
 詳しくは,「学校便り№5」もお読みください。

気持ちが盛り上がってきています

 今日は予報通りあいにくの雨模様でしたが,小高区4小学校の子ども達の元気は衰えることを知りません。本日は体育館でダンス練習と全体練習を行いました。その他の時間も学年の種目の練習をするなど体を動かす時間がたくさんありました。
 さらに,昼休みには係児童打合せ会もあり,ますます土曜日の運動会に向けての気持ちが盛り上がってきました。昨年度よりも5・6年生の数が減っている中での係活動なので負担が増えることも予想されますが,全員の力を結集して乗り切っていくことと信じています。
 さて,今年のダンスもトモダチ盆唄と相馬盆踊りになりました。相馬盆踊りには昨年同様,保護者の皆様にも参加していただきたいので,当日は積極的に踊りの輪に加わってください。お待ちしております。

土曜日が待ちきれない!

 第1回目の運動会全体練習が行われました。それぞれの学年やブロックで練習してきた成果を合わせました。特に開会式や応援合戦,ラジオ体操などは5・6年生が中心となって昼休みを使って一生懸命頑張って来たので第一回目とは思えない出来栄えでした。今後,さらに良いものを求めたいと考えます。さらに大きな声,機敏な動き,子ども達ならきっとできるはずなので明日からの練習でクオリティーを上げていきたいと思います。土曜日は天気がよいという予報なので,保護者の皆様に子ども達の凛とした姿をお見せすることができると思います。
 保護者の皆様には,重ね重ねのお願いになってしまいますが,子ども達の体調管理,よろしくお願いいたします。
早寝,早起き,朝ごはん です!

実習生がきています

 先週の月曜日から宮城県の大学生が、養護教諭の教育実習にきています。実習生は小高小学校の卒業生であり,母校での実習を希望してくれました。5月27日までの3週間の実習になります。保健指導を通して運動会をがんばるためのコツを教えてもらったり、休み時間に一緒に体を動かしたりと楽しく活動しています。

今年もがん歯ろう!

  新聞報道でご存知の保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが,このたび金房小学校がよい歯の学校の表彰で努力賞を受賞しました。この努力賞は歯科検診時の歯科治療率が60%以上の学校で歯科保健活動に努力が見られる学校に贈られるもので,金房小では、治療率が80%以上で保護者の皆様の協力があってこそ受賞できたということです。歯は一生付き合っていく大切なものです。
  今年も虫歯を予防して,歯の健康を守っていきたいと思います。

廊下ははしら・・・・・ない。

 全校集会で,生徒指導の先生から今月の生活目標のお話がありました。
5月の生活目標は
「礼儀正しくしよう」
◎場に応じた言葉づかいをしよう。
〇聞かれたことに,はっきり答えよう。
〇先生やお客さんに会釈をしよう。
〇廊下や階段を正しく歩こう。
です。クイズ形式で全校生にたずねていったのですが,多くの人がきちんと答えることができていました。特に,廊下を歩く際,にぎやかになってしまうことが多いので,廊下を正しく歩く強化月間として力を入れていきたいと思います。

避難訓練,本気です!

 5月1日は,避難訓練を行いました。地震からの火災を想定しての訓練でした。
 熊本の震災を受けて,子ども達の地震に対する意識も高まっている中での訓練でした。
 地震発生直後の机の下に身を隠す訓練,火災発生後の校庭への避難と全校生が真剣な態度で取り組むことができていました。廊下ではきちんとハンカチで口元を押さえ,無言で整然と避難する姿が見られました。
 校庭では校長先生と消防署の方からお話をいただきました。校長先生からは,階段の歩き方がきちんとできていたということと,ハンカチを忘れてしまっても袖などで煙を防ぐ工夫をしていたということを話していただきました。消防署の方からは,放送や先生の話を聞くことの大切さや煙のスピードについて教えていただきました。秒速30~80cmもあるので逃げきれないのでハンカチはとても大切だということです。また,家庭用の火災報知器の電池切れなども日頃から点検しておく必要があるとのことでした。
 全体的には無駄話もなく,大変立派だったとお褒めの言葉をいただきました。
 水消火器を使った消火訓練では,先生方と共に6年生の代表4人が体験を行いました。火事の時には,基本的に逃げることが大切なのですが,万が一の場面での技術として子ども達にも覚えてほしいと思いました。
 ご家庭でもこれを機会に,頻発している天災に対する対応方法を確認してみてください。

今年はこれだっ!私たちのスローガン

 連休の合間ですが,子ども達は元気に登校してきました。
 この連休が終わると運動会の練習が本格的に始まります。それに先立って児童会を中心に運動会のスローガンを決めることになりました。全校児童に募集したところ,54もの作品が集まりました。その中から一つに決定しようと思ったのですが,素晴らしい作品が多く,なかなか絞ることができませんでした。最終的には代表委員で話し合い,2名の作品を合体させてついに作り上げることができました。
今年の運動会のスローガンは…
「かがやく汗 自分に勝つんだ 運動会」   
~力を合わせて つっぱしれ~
と決定しました。全校児童がこのスローガンを胸に刻んで,今年の運動会に精一杯取り組んでいきます。

朝から体力づくり

 5月31日の市陸上大会に向けて,体育の時間を使って様々な競技に取り組んでいます。自分が出場したい競技もぼんやりながら見えてきたようですが,まだまだ体力アップをしなくてはならない時期でもあります。
 そこで,学校に到着した順に朝の時間を使って自主的に体力向上の運動をしています。まだまだ自分たちだけで校庭を使えない,スクールバスの関係で練習時間も十分には取れないという環境ですが,少しの時間も無駄にしないように目標に向かって頑張っています。運動会もあるので,陸上大会ばかりに力を入れられないのですが,6年生として大きなイベントなのでみんな頑張っているところです。

わくわくしてきました

 1~4年生が春の遠足に出かけました。前日は雨でしたので外での活動が危ぶまれましたが,普段の行いがよいので何とか曇り空まで回復させました。
新地町にあるわくわくランドではみんな元気に遊ぶ姿が見られました。学校にはないような遊具もたくさんあり,友達もたくさん増えたことで楽しそうな姿が随所に見られました。
 ケロケロとカエルの鳴き声のする中村神社では,途中雨がぱらついてきた場面もありましたが,友達同士で傘に入り,「〇〇君,僕の傘に入れてあげるよ」のような声掛けをしている場面が見られました。
 特に本日の遠足で感心したことは,わくわくランドで工事関係者や親子連れのお客さんなどにきちんと挨拶ができたことや,小さな子に遊具を譲ってあげることができたことです。送迎のバスの運転手さんにもきちんと挨拶ができました。中には帽子を取ってあいさつする子もいて,立派な姿だと感心しました。

ようこそ1年生,楽しいひと時を過ごしました。

 1年生を迎える会を行いました。2年生以上の人がじっくりと1年生と触れ合うのは今日が初めてでした。会場の準備やプレゼントや飾りつけの作成など全学年が力を合わせて新入生6名を迎えました。
 1年生入場では,手をつないで4年生と共に歩く1年生をみんなで作ったアーチで歓迎しました。開会の言葉や校長先生のお話をいただいてから,いよいよ会が始まりました。1年生紹介では,担任の先生に紹介していただく予定でしたが,1年生が自分自身で自己紹介を行いました。しかも名前だけではなく,好きなくだものの発表や「よろしくおねがいいたします」のあいさつなどを堂々と行うことができました。
 次はメインのゲーム大会です。6年生が準備した「新聞ジャンケン」「〇✕クイズ」「動物園へ行こうよ」の3つを全校生で楽しみました。上級生が小さい子をおんぶする姿や,クイズに正解して大喜びする姿などがたくさん見られました。
 1年生からのお礼の言葉も入学してからわずか数週間とは思えないようなしっかりとした内容でした。
 明日から,1年生がお兄さんやお姉さんと一緒に遊びまわる姿がたくさん見られそうです。

今年ははりきりタイム

 週に一度,木曜日の10時からの休み時間は「はりきりタイム」が行われます。第1回目はあいにくの雨でしたが,仮設体育館で大繩跳びを行いました。学年ごとに回すスピードなどを工夫しながら楽しく活動することができました。
 晴れの日は校庭で5分間走,雨の日は縄跳びや運動身体づくりプログラムなどを年間を通して行っていきます。少しでも子ども達の体力が向上することを願って,楽しく運動していきたいと思います。

今までの成果を発揮しよう!

 今日は全国学力・学習状況調査です。6年生29名は昨日までの学習の成果を十二分に発揮しようと,集中して国語と算数の問題に取り組みました。
 いつものテストとは違って別の解答用紙にかくことや長い文章を読んだり,資料を活用したりしながら解かなくてはならない問題などに戸惑いながらも一生懸命頑張っていました。子ども達からは,「難しかったぁ」「問題文が長かった…」「意外とできたかも!」などの感想がありました。今後このテストの結果を分析して,これからの学習活動に生かしていきたいと思います。

平成28年度スタートしました

 今年度より小高区にある小高小学校,福浦小学校,金房小学校,鳩原小学校の四つの小学校が鹿島区にある仮設校舎で合同運営していくことになりました。
 そこでホームページも以前の各校のものと並行して四校合同のページも南相馬市教育委員会のご配慮で開設することとなりました。今まで通り日常の子ども達の姿や行事の様子などをできる限りお伝えしていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 今回は4月6日からの様々な行事をダイジェスト版でお送りいたします。
〇4月6日…新入職員披露式,第一学期始業式,入学式
 新入職員披露式では11名の先生方から挨拶をいただきました。子ども達も期待を膨らませながら新しい先生方をお迎えしていました。
 始業式では校長先生からのお話を頂いたり,担任の先生の発表をしたりしました。4校になって初めての校歌を歌うこともできました。
 今年は小高小学校3名,福浦・金房・鳩原小にそれぞれ1名ずつで合計6名の新入生が入学しました。式の間は,緊張しながらもしっかりとした態度でした。明日から始まる小学校生活に対して大きな期待をしているようでした。

4月8日…交通教室
 金曜日には,命を守るためにとても大切な行事である交通教室を行いました。6年生は家庭の交通安全推進委員に委嘱され,最高学年としての心構えを新たにしていました。
 路上での歩行訓練では,自分の目で安全を確かめながら真剣な態度で実際に歩いていました。南相馬市内は現在大幅に交通量が増加しているので自分の安全を自分の目で確かめるという訓練は子ども達にとって大切なものとなっています。この日の訓練を生かして交通事故0を目指していきたいと思います。

4月15日…授業参観
 初めての授業参観は各学年とも4校の特徴がよく出た学習を見ていただきました。今回は,ICT機器を活用したり,少人数でのグループ活動をしたり,TT(ティームティーチング)を行ったり,単独ではなかなかできないような合同してのよさを十分にお見せすることができたのではないでしょうか?
 今後も様々な工夫を凝らした学習を通して小高の子ども達が自信を持てるような学力を身に着けさせていきたいと思います。

先生方も旅立ちます

 悲しい季節は続きます。今年度末の人事異動により,金房小学校からはお二人の先生方が異動となりました。
 遠藤校長先生は出身地でもある三春町の岩江小学校に御栄転です。2年間という時間でしたが,毎朝の見守りや校内での何気ないお話などで子ども達からとっても慕われていました。校長先生の一番のチャームポイントは笑顔です。子ども達がどんなにふさぎ込んでいても,けんかをして悲しんでいても優しい笑顔で話しかけられるとみんな元気を取り戻していました。優しい校長先生とのお別れはつらいですが,新天地でも優しさいっぱいの学校を作ってくれるはずです。
 黒田祐子先生も2年間でしたが,1年生と現5年生を担任していただきました。いつもは優しく,時には厳しく子ども達の目線に立って指導してくれている姿が印象的でした。何に対しても全力投球で,研究熱心でした。中には「僕のことを分かってくれるのは黒田先生だけだ」などとまで言われるほど信頼している子もいました。4月から原町第三小学校での活躍をお祈りいたします。

おかえりなさい

 小高区の本校舎に物品搬入をするついでにPTA会長さんをはじめとした保護者の方々に校舎内を見ていただく機会がありました。震災後初めて校舎に入る方も多く,感慨ひとしおのようでした。高校生になっていた方は,放送室で自分が委員会活動をしたことを思い出していました。中学生になった方は2年生の教室で自分が勉強していた机を見つけたり,友達のランドセルがいまだにロッカーに入っている様子を見たりして懐かしんでいました。お父さんから「どんな感じだ?」と尋ねられると,「言葉が出ないよ」と,答えている姿が印象的でした。
 学校の周りは校庭にあった除染のための休憩所が撤去され,今すぐにでも体育ができそうな立派な校庭に戻っていました。一方,雑草が枯れて伸び放題な姿も見られ,草刈りをして少しでもきれいな姿に戻してあげたいという保護者の声も聞かれました。
 一時間と少しの滞在時間でしたが,校庭を走り回る小学生の姿を見ると,早くこの本校舎も再開してほしいと感じました。金房学区の中心としていつの日か校庭や校舎にみんなの笑顔が戻るように整備していけたら良いなと感じました。
 保護者の方からも半年に一度ぐらいは来たいなという声も聞かれました。今後またこのような機会がありましたら今回以上に多くの地域の方々に参加してほしいです。

旅立ちの日

 いよいよ卒業式,8名の6年生が金房小学校を旅立っていく日です。
 今のところ,本校舎で学んだことのある最後の子ども達ということで震災直後から様々な地での避難生活や市内の別な学校での間借り,プレハブよりも簡易なユニット校舎,そして現在の仮設校舎と様々な場所で6年間を過ごしてきましたが,コンクリートの校舎で学んだ同学年の子に何にも負けていない6年間を過ごすことができました。何よりも大きいのが福浦小学校と鳩原小学校の友達と一緒に学校生活を送ることができたことです。苦楽を共に過ごした一生続く仲間ができたことでしょう。
 卒業生が築いてくれた金房小学校の新しい伝統も引き継ぎながら,在校生一丸となってこれからも金房小学校の歴史を作っていきたいと思います。

今年はカナブサタオルです。

 恒例の金房グッズの配布を行いました。今年度はライトグリーンの金房タオルとおまけで手作りの透明ファイルも付けました。また,4月からは現在よりも児童数の減少が見込まれていますので,多い人数のうちにと校歌を3番まで録音もしました。23日は卒業式ですが,いつまでもこのままでいられたらいいなと感傷的にもなってしまいました。今までのTシャツなどと共に末永く大切にしてあげてください。

笑いのツボは?

 17日の6校時に6年生の社会科で落語家さんをゲストティーチャーに迎えて、落語の鑑賞会を行いました。
 昨年度も落語鑑賞会を行っていたので、生で落語を聞くのは2回めという児童がほとんどでしたが、楽しい落語に笑いと拍手が絶えませんでした。プロの落語家さんから話し方や目線のコツを教わりながら、楽しく学ぶこともできました。落語では,簡単なところでは「隣の家に囲いができたんだってねぇ」「へぇ(塀)」から,難しいところでは,「お母さん,パンツが破けた」「また(股)かい!」などあるそうです。
 6年生に感想を聞くと、「昨年も見たけど、昨年とはまた違って楽しかった。」「落語家さん1人1人が自分の個性を生かしている感じがして、楽しかった」と、新鮮な気持ちで鑑賞することができたようです。
 笑うことは,免疫力や自然治癒力を高める効果があることから、健康にもよいと言われています。社会科の勉強を通して落語について学び、健康の保持増進にもつながる素敵な学習でした。

実感がわいてきました

 いよいよ修・卒業式の全体練習が始まりました。これまで各教室で練習してきた成果を体育館で初めて合わせてみました。もちろん細かい部分はさらに良くしていかなくてはなりませんが,1年生から6年生まで真剣な態度で練習していたので初めてとは思えないような出来栄えでした。
 在校生は進級の喜びと卒業生に対する感謝の気持ちを,卒業生は6年間の集大成の姿を立派に表現しようと頑張っていました。良い伝統とは,言葉ではなく態度で継承されていくものだとしみじみと感じることができました。
 残り少ない時間ですが,6年生には素晴らしい姿をたくさん残していってもらいたいです。

だんご8兄弟のお楽しみ会

 今日の3、4時間目は、1年生のお楽しみ会でした。「八人で楽しい思い出をつくる」を合言葉に、イベントを計画し実施しました。
 3時間目は、「みんなで遊ぼう」と題して、ドッジボールと鬼ごっこを行いました。会の進行やルール説明など、子どもたち1人1人が役を持って行いました。
 4時間目は、「お料理しよう」と題して、白玉団子を作りました。おっかなびっくり沸騰した鍋の中に白玉団子を入れる子供たち。初めて経験した子、家庭で経験している子・・・どちらも,学校で友達といっしょに作るという経験は、とっても楽しいものだったようです。
 給食の時間に、チョコレートやきな粉をかけて、おいしくいただきました。「おいしくできてよかった。」、「ドッジボールや鬼ごっこ楽しかった。」、「自分の役割もしっかりできてよかった。」など。満足!満足!!の2時間でした。

最後のFKH賞

 全校集会では本校の遠藤校長先生から,次年度からの学校の運営方法とFKH賞についてのお話がありました。小高区再開のミーティングでもお話があったように,4月からは現在の3校合同の運営ではなく,小高小学校も一緒に勉強していくことになりました。そのことを校長先生から説明していただきました。子ども達は,みんな知っていたようですが真剣な表情で話を聞いていました。もちろん金房小学校はこれからも残っていくわけですので,これからも金房小学校らしさを失わずに,いつの日か飯崎の本校舎に戻って再開できることを最終的な目標として忘れずにしていきたいと思います。
 FKH賞も今年度が最後ということで,残り1週間,自分自身のめあてに向かって努力してほしいということをお話していただきました。来週の月曜日が表彰予定なのでそれまでの子ども達の頑張りに期待しています。

鎮魂の3.11

 5年前と同じ金曜日の3月11日でした。
 本校でも地震発生時刻である14時46分から全員で,東日本大震災で犠牲になった方々に黙祷をささげました。直前の5校時目には命の大切さを道徳の学習を通して学んでいた学年もありました。
 この5年間,本校の子ども達はもちろん,小高区の方々は言葉では言い表せないようなご苦労をなさってきたことと思います。この4月からの小高区解除も現在のところ不透明な状況で,不安な日々が続いていることでしょう。
 本校教職員一同,子ども達がいるところが金房小学校であるという気持ちを新たに仮設校舎での学校生活を続けていきたいと考えております。それでも小高の本校舎での生活を夢見てしまうのは,保護者の皆様と同様であります。
 明日からは6年目の日々が始まっていきます。

ギリシャからの訪問者

 10日の木曜日に,1~4年生までが,プロのピアニストとフルート奏者の演奏を聴きました。音楽関係の支援も今までたくさんいただいてきましたが,その中でも外国からの支援は珍しかったです。
 来てくださったのは,ピアノ奏者のパノスさんと,フルート奏者のザックさんです。お二人とも遠くギリシャの出身でずか,この南馬市へは何度も被災地支援にいらしてくれています。当日はギリシャの音楽,ベートーベン,「白鳥」,「さくらさくら」という曲を演奏してくださいました。パノスさんのピアノを弾く指使いや,ザックさんのフルートで出してくれた動物の鳴き声など子ども達は驚きの連続でした。
 今年もたくさんの本格的な音楽の支援をいただきました。生演奏の迫力と楽器から流れてくる音に包まれながら,みんな心に栄養を貯えることができました。

バイキング給食は学びの場でした

 今日の給食は1年に一度のお楽しみの,バイキング給食でした。バイキングと言いますと好きなものを好きなだけ食べられるというイメージがあるかもしれませんが,バイキング「給食」になりますと大きな違いがあります。
①今回はいつもお世話になっている6年生への感謝の気持ちをもって一緒に食べる。②給食に携わっている方々に感謝の気持ちをもって食事をする。
③栄養のバランスを考えながら自分に合った量をとり分けて食事をする。
というめあてがあったので考えながらの給食でした。このように書くと堅苦しい食事なのかと感じてしまうかもしれませんが,実際はみんな仲良くたくさんモリモリと食べていました。残っていたデザートなどをゲットするじゃんけん大会も盛り上がりましたし,笑顔,笑顔の給食となりました。
 今回は給食センターの方々の多大なる協力と,保健の先生方の機転の利いた準備があったおかげで楽しいひと時を過ごすことができました。
 感謝の気持ちをもちながらの食事を通して子供たちは楽しいだけではない大きな学びをしていました。

ありがとう6年生。まかせたよ5年生。

 6年生を送る会が行われました。今年は在校生代表の5年生が,子ども達だけで作り上げたイベントでした。はじめに3つのゲームを行いました。「動物園へ行こうよ」ではパンダでは3人,インドゾウでは5人と言うように文字の数ずつの人数で手をつないで座ります。様々な学年の友達と手をつなぐことができてオープニングゲームとしてばっちりでした!2つ目は「新聞ジャンケン」です。これは負けると新聞紙をどんどん折りたたんでいって最後まで新聞紙からでないで乗っていられた班の勝ちというゲームです。小さい子を6年生がおんぶして勝ち残ろうとする姿が微笑ましかったです。3つ目は「インベーダーリレー」です。お互いにインベーダー(フラフープ)の中をボールでパスしながらリレーをするゲームです。最後になってしまったグループにも温かい拍手が送られていました。
 次に各学年からの贈る言葉がありました。1,2年生は息の合った呼びかけをしました。3年生はエーデルワイスの演奏をしました。4年生は替え歌で6年生との思い出を表しました。そして5年生はBGMを自分たちで演奏しながら6年生との思い出と来年からの決意を発表しました。6年生からも在校生へ熱い激励のメッセージをいただきました。
 短い時間でしたが,工夫されたイベントだったので卒業生にも在校生にも思い出深いものとなりました。
 残された時間は少ないけれども,6年生との素敵な思い出をたくさん作ってほしいものです。

今年のヒット作,「あそぼうタイム」

 今年度最後の「あそぼうタイム」が開催されました。今回も1・2年生向けに行いました。最後ということで6年生がお世話をして,「色オニ」と「ドーンじゃんけん」で楽しみました。色オニは,様々な色のカラーコーンを校庭にちりばめて走り回るオニごっこです。さすがに走力のある2年生が最後まで残っていました。「ドーンじゃんけん」は,紅白にチームに分かれてから両側から走ってきて,出会ったところでじゃんけんをする白熱の遊びです。勝った方はそのまま直進,負けた方は次の仲間が飛び出していきます。負け続けると陣地を取られてしまうゲームです。こちらもみんな元気に遊んでいました。今日は二度ほど激突事故があり,膝に泥がついてしまうこともありましたが,泣かないですぐに復帰していました。1・2年生も今年一年間で心も強くなりました。
 この「あそぼうタイム」は今年の体育委員会のヒット作です。ぜひ次年度も継続して,子ども達の体力向上を促進していってほしいと思います。6年生のみなさん,頑張りました!

今年一年間の成長の証

1年生 「おとをあわせてたのしもう」
 「子犬のマーチ」を中心に,スズ,カスタネット,トライアングル,鍵盤ハーモニカ,鉄琴などを使って合奏を行いました。心を一つに美しいハーモニーを奏でることができました。



2年生 「思い出発表会」
 2年生は4名ということで,3部構成の思い出発表会となりました。今年一年間の楽しかった思い出や頑張った思い出についてみんな一生懸命発表していました。少ない人数ということを感じさせない立派な発表会になりました。


3年生 「ラインサッカー」
 仮設の体育館に本格的なゴールを設置し,ラインサッカーの学習を行いました。後半には,お家の方VS3年生の真剣勝負も行われました。ふだん運動不足かもしれないお家の方々でしたが,「子どもには負けられない!」ということで熱い動きを披露して見事勝利しました。子ども達もお家の方と運動できた喜びと,本当は強いんだという驚きを感じることができました。


4年生 「二分の一成人式」
 4年生は2月3日に全員が10才になりました。そこで1/2成人式を行うことになり,この日まで一生懸命準備をしてきました。10年間で自分ができることの発表,10年後の自分へのお手紙発表,おうちの方への感謝の手紙贈呈,そして1/2成人証書授与とこれまでの感謝と,未来の自分への期待を胸にしっかりと持ちながら過ごしていけるような素敵な式になりました。

5年生 「まとめたことを発表しよう」
 春から夏,秋にかけて一生懸命育ててきたペットボトル稲の観察記録の発表をしました。新たに導入された80型の大型モニターを活用して堂々の発表を見せてくれました。できた米を使ったおにぎりも美味しくできました。





6年生 「心のつながりを深めよう」
                                                    もうすぐ卒業していく6年生。本校舎で学んだことのある最後の子ども達であり,避難先の学校やユニット校舎,八沢小学校や上真野小学校など様々な場所で一生懸命学習してきた6年生です。今回は今まで育ててくださったお家の方に感謝の気持ちをみんな立派に表現していました。


お迎えを待つ子ども達
                                           

 図書室と理科室で宿題をやりながらお家の方を待っていました。小元先生や秋山先生にお世話になりながら有意義な時間を過ごすことができました。




PTA全体会
今回もたくさんの保護者の皆様に参加していただき感謝します。今年度の事業報告や予算関係,次年度の予定など有意義なお話になったと思います。今後もPTA並びに金房小学校へのご協力よろしくお願いいたします。

はじめて跳んだよ!ピョンピョン,ドタッ!

 恒例の体育委員会主催の「あそぼうタイム」が実施されました。
 今回は1・2年生が長縄跳びに挑戦しました。特に1年生は初体験だったようで,初めはほとんど跳べませんでしたが,次第に上手に跳ぶことができるようになりました。準備されていた種目は「郵便屋さんの落とし物」「大波,小波」の2つでした。揺れる縄を跳び越えるのも大変そうでしたが,友達を応援しながらヒートアップしていき,かなりの盛り上がりを見せました。
 さらに,このイベントは4年生がお世話したのですが,5,6年生の力を借りずに自分たちだけで運営することができました。もうすぐ進級の時期です。6年生から下級生たちに委員会活動などを引き継ぐ時期ともなっています。今年以上の活動ができるように,今から6年生の良さを受け継いでほしいです。

震災前の小高区の姿を見てきました

 4年生は,2学期に学習した二宮仕法の学習を確認する意味で南相馬市博物館に見学に行きました。到着するとすぐに,学芸員の方から小高区の用水路を中心とした二宮仕法についての詳しいお話を聞かせていただきました。
 続いて,シアターで南相馬市の紹介のビデオを見ました。そこには震災前の小高区の映像がたくさんあり,幼稚園時代までしか小高区の記憶がない子ども達にとっては新鮮な風景に映っていたようでした。懸の森や大悲山,小高区の秋祭りなど子ども達の故郷と呼ぶべき風景をたくさん見ることができました。
 展示室では,小高区で行われている野間懸の屏風絵や原町区で見つかったハラマチクジラの化石,総合的な学習の時間でも学習した富田高慶さんの木造など,様々な時代の歴史的な展示物を見学しました。資料として小高町時代に作成された写真資料集を一人一冊頂きました。ご家庭でぜひご覧ください。昔の金房小学校や金房中学校の姿が載っています。

小さなお客さん

 新入学児童の1日入学が実施されました。4月から,金房小学校にも大切な新入生が入ってくる予定です。本日は先生方と学校を探検しながら小学校生活の気分を少し味わっていました。
 2年生教室に来ると,4人のお兄さん,お姉さんが待っていてくれたので一緒に楽しく遊びました。2年生は,お絵かきやゲームなどを通して学校の楽しさを教えてくれました。普段は1年生の面倒を見てくれる2年生ですが,この日はとっても大きなお兄さん・お姉さんとして頼もしかったです。新1年生のみなさんが,今日のような笑顔で小学校に入学してくる日をみんな待っています。

この日は記録が伸びるのです

 17日より校内なわとび記録会が始まりました。初日は3・4年生が自分の目標や学年の記録に挑戦しました。
 初めは,持久跳びです。3年生は2分30秒,4年生は3分に挑戦しました。普段はあきらめてしまうお子さんもこの日ばかりは120%の力を発揮し,次々と合格を勝ち取っていきました。技跳びの部門では,3・4年生一緒に行ったため,相手の学年に負けないようにしようという競争心が生まれていました。中でも前交差跳びでは,3年生の方が4年生よりもたくさん跳べていました。3年生は自信をもち,4年生は次からの種目では絶対に負けないぞという気持ちをもっていました。
 2学期の終わりの頃からずっと続けてきたなわとび運動もここでひと段落ですが,まだまだ寒い日が続きますので休み時間などは継続してなわとび運動に取り組んでほしいと願っています。

閏年のひみつ

 本日の全校集会は,本校の遠藤校長先生からお話をいただきました。
 2月のカレンダーを見ながら閏年のお話でした。この「閏」という文字の意味は「少し余計な」ということだそうです。実際1年間は365日ピッタリではなく,365.24219264日なんだそうです。0.242…日多いということで,約0.25日,つまり1/4日なので4年に一度調整する必要があるのだそうです。閏年はオリンピックやアメリカ大統領選挙などもあります。
 今年度ももうずぐ終わります。「こんなことができるようになった!」「なわとびだったら,こんな技ができるようになった!」というように,一年間を振り返って自信をもって進級・進学してほしいというメッセージをいただきました。
 書き初め展の表彰も行われました。みんなの力作に対して素晴らしい賞が贈られました。

笑顔で運動身体づくりプログラム

 特色ある学校づくり事業ということで,福島大学から森知高先生と学生さん達が運動身体づくりプログラムを中心に教えに来てくださいました。準備運動から先生方は素敵な笑顔で学習を進めてくださいました。はじめは緊張していた子ども達もすぐに打ち解けて,一緒に楽しく運動ができました。
 今回はいつもの体育の学習で行っている運動身体づくりプログラムだったのですが,一つ一つの運動に対して正確さとダイナミックさを教えていただき,いままでの運動では味わえないような満足感を味わえたようでした。特に,若い学生さんたちの大きな動きが子供たちに眠っていた対抗心に火をつけたようでした。
 最後にみんなで全力鬼ごっこを行いました。大学生の今まで感じたことのないような速さに戸惑いつつも,子ども達は全力で走り回っていました。疲れた中にも笑顔が絶えなかった45分間になりました。大学生のみなさんは,お昼休みに校庭で子ども達と一緒に遊んでくださいました。仮設校舎なので中学生と遊ぶことはあっても,大学生と遊ぶことは初めてのことなので新鮮な感じを味わうことができました。
 今日の経験は今後の体育の時間に生かされていくことと思いました。


いい歯でいい笑顔になろう

 今年度も夏休みから継続して毎月歯みがきカレンダーを使って、歯みがきに取り組んでいます。1ヶ月のなかで、1週間を「歯みがきカレンダー週間」とし、1日の中のみがいた回数に応じて、3回は赤、2回は青、1回は黄色と色を塗り分けています。そして、自分で目標をたてて取り組んでいます。
 はじめは、7日間すべて赤にそめることができた児童は少ししかいませんでした。土日もはさんでいるので、おでかけするとなかなか3回みがけないということもあるようです。月を追うごとに、「土日も3回みがく」など、目標を立てて毎日みがくことができるようになり、さらに「みがきにくいところをていねいにみがく」「鏡をみてみがく」など、みがき方に気をつけることができるようになってきました。そして、2月の歯みがきカレンダーでは、毎日3回みがくことができたパーフェクトの人がたくさんいました。2年生、4年生では学年でパーフェクト達成です。
 これから、もっとたくさんの人がパーフェクト達成してほしいと思います。そして、健康な歯のために、適切な生活習慣を身につけていくことができればと思います。

寒い中でも元気です!

 小高小学校の1年生といっしょに、冬の高見公園見学に行ってきました。とっても寒く、強い風も吹いていたので、道の駅「南相馬」のお店や施設の中も見せていただきました。寒いから…と少し心配していたのですが、子どもたちは、元気いっぱい!!!友達と誘い合い、たくさんの遊具で遊んでいました。
 春や秋との自然の違いも、霜柱の跡や木々の様子などから、感じてきたようです。「楽しい!」という子どもたちの歓声が、公園に響いていました。
 道の駅南相馬の駅長さんと一緒に記念撮影もしました。

青森からアピオス!

 先日,青森県の上北郡七戸町の天間東小学校からアピオス(ほど芋)の贈り物がありました。10日(水)に全児童に配布したので,すでにお家で召し上がった方もいるかと思います。
 このアピオスは,天間東小学校の小学生が植え付けから収穫まで行っており,被災地支援もずっと続けているそうです。今回は全収穫量の半分にあたる20㎏も送ってくださいました。また,一人一人に写真とお手紙も添えてくださりました。
 さっそく素揚げをして食べたお子さんの感想を聞きましたところ,「甘くて,ねっとりしていて大変おいしかった」そうです。まだ食べていない方は,ぜひ食べてみてください。ホームページで検索しますと,様々なレシピも載っています。また,今回の贈り物に関するニュースもホームページに載っていましたので「アピオス」で検索してみてください。
 震災からもうすぐ5年が過ぎようとしていますが,全国にはまだまだ忘れずに支援をしてくださる方々がいることは何とも心強いことだと感じます。子ども達もささやかですが,お礼の手紙と記念写真を準備して天間東小学校に送ることにしました。

資源からゆめをつくる

 2月9日に5年生は、校外学習で「シマ商会」に行ってきました。社会科の学習で自動車の工業生産について学びましたが、廃車がどのようになるのか興味津々でした。
 「シマ商会」では、廃車を乗用車ラインとトラックラインに分け、解体します。大きな器械をうまく使い、導線を取ったり、シュレッターにかけたりしていました。自動車の生産の時と同じく、作業している人が安全に効率的にできるように工夫されているのが分かりました。解体されたものは、「アルミ」「スチール」「銅」「タイヤチップ」に分けられ再利用されるとのことでした。外国のバイヤーの方が、たくさん買い付けに来ていました。

美しい生演奏にうっとり

 2月5日(金)に日本赤十字社、福島支部の支援事業により、琴と尺八の音楽鑑賞教室があり、5・6年生が参加しました。 昨年に引き続き、琴は遠藤千晶先生(福島県福島市出身)と尺八は善養寺惠介先生(青森県津軽出身)にお越しいただきました。
 八橋検校作曲の「六段の調」や宮城道夫作曲の「春の海」を作曲家の生い立ちやエピソードなどを交えて説明をしていただき、演奏を聴きました。5年生は、音楽の時間に「日本の音楽」について丁度学習しており、「春の海」の演奏はCDを通して聴いていましたが、生演奏の迫力と美しさにうっとりを時間を忘れるほどでした。

心の鬼がいなくなった日

 2月3日は節分です。学校でも恒例の豆まき集会を行いました。今年も5年生が主体となって準備をすすめてくれました。
 図書委員会からは紙芝居『おにとおひゃくしょうさん』を通して,どうして節分には豆をまくのかということを教えてもらいました。続いて,各学級の代表2名による退治したい心の鬼の発表を行いました。「夜更かし鬼」や「恥ずかしがりや鬼」,「泣き虫鬼」など普段の自分の姿をよく見つめたうえでの退治したい鬼になっていました。ぜひとも豆の力で追い出してほしいですね。
 続いて,ゲームをして楽しみました。美化・園芸委員会は節分ジャンケンピラミッド,体育委員会は節分玉入れを準備してくれました。どちらのゲームも,みんなでやったおかげで休み時間とは違った楽しさを感じていたようです。
 教室に戻ってからは,年男・年女である5年生が豆をまきに来てくれました。「鬼は外」「福は内」の掛け声とともに,元気に豆をまいてくれました。5年生の勢いに全校生の心の中にいた鬼も,みんな追い出されてしまったかのようでした。短い時間でしたが,日本の伝統を感じながら心の鬼を退治することができました。


ロープジャンプin冬

 2月になりました。今月は豆まき集会と共になわとび記録会という大きなイベントが予定されています。2学期の終わり頃から冬休み,1月とみんな自分の目標に向かってなわとびの練習を続けてきました。体育の時間も体つくりの運動ということで,持久跳びや技跳びを行っています。そして今週から業間運動でもなわとび運動を行うことになりました。
 初日の2日(火)は,3分間の持久跳びに2度挑戦しました。さすがに6年生や5年生は3分間跳び続けることができていましたが,中には1年生や2年生でも跳び続けてしまう子がいて全校生から称賛されていました。
 外遊びには寒く,ぬかるんでいて外に出たがらない子も多いのですが,体育館に集まって元気に運動することはとてもよいことです。今後の業間運動が充実していくことが予感できる時間となりました。

豆まき集会まであと二日

 今週の水曜日に本校でも豆まき集会が行われます。いわゆる節分です。
 本日の全校集会では鳩原小学校の宮武校長先生から節分のお話をしていただきました。
 「節分」とは,季節を分けるということで,本来年四回あったものですが,現在は冬と春を分ける子の季節の節分のみが大きく取り上げられるようになりました。この節分に豆まきをして鬼を追い払うという行事は,昔は大晦日に行われていた追儺(ついな)という行事がルーツになっているのだそうです。しかもこの追儺(ついな)は,鬼を追い払うのではなく鬼を迎え入れていたのだそうです。鬼は昔,神様の使いだとされていました。今とはずいぶん違いますね。
 しかし,今は平成です。3日は自分の心の中の鬼を追い払っていかなくてはなりません。当日は各児童委員会が工夫を凝らした出し物などで楽しく豆まき集会を進めていく予定になっています。
 ちなみに,鬼も色にも意味があるそうで,赤鬼は「欲張り鬼」,青鬼は「やきもち鬼」,黒鬼は「愚かな鬼」だそうです。今日は,知っているようで知らない節分のお話でした。

スキー大好きーになりました

3日目の様子
 最終日は雪が降っていて,視界がよくありませんが,そんなことには負けずにみんな頑張りました。本日初めてリフトに乗った班もありましたが,やはりリフトは楽しかったということです。みんな1日目の不安な表情が嘘みたいにイキイキと滑っています。また,各班とも協力して取り組むことで,学年の壁を超えた仲間の絆が深まりました。
  別れの集いでの所長さんからの話
 この経験は学校生活や自分の成長に役立ちます。今回はスキーに挑戦しましたが,何にでも挑戦することで一歩前へ進むし,自分を高めることができます。でも,失敗するかもしれないし,嫌な気持ちになることがあるかもしれません。でも,今回の経験を生かして,いろいろなことにチャレンジしていってほしい。
 みんなの感想
・最初は怖かったけど,やっていくうちに楽しくなった。
・高いところからスピードを出して滑るのが特に楽しかった。
・インストラクターの先生のスパルタ指導がよく効いた。
・集中して楽しくできた。
・カーブができるようになった。
・ブレーキをかけずに降りるスピード感が気持ちいい。
・前よりもっとうまくなった。
・インストラクターの先生が厳しいけど,優しい。
・リフトを降りる時がこわい。
・リフトは想像と違って,ゆっくりだった。
・飯がおいしい。
・とにかく楽しい!

ゲレンデが友達になった日

2日目の様子
 今日は朝からスキー場での練習です。ゲレンデに集合してから,いよいよリフトに挑戦する班もありました。ほとんどの人が人生初めてのリフトにドキドキです。しかし,乗ってみたら意外と遅く感じていました。まだリフトを利用していない班もありますが,最終日には挑戦します。
 それにしてもみんなスキーに慣れてきて,昨日よりも確実に上手になっています。恐怖感が楽しみに変わったり,不安そうな表情が山から滑り降りた後は充実感と達成感のあふれる笑顔に変わったりしています。転んでしまっても,班のメンバーみんなで助け合って行動できています。
 1日目の班長会議では,遠藤校長先生から「来た時よりも美しく」というお話をいただきました。2日目からはこの話をしっかりと実践できました。トイレのスリッパを並べることや,お風呂の桶をきれいに置くことなどができるようになりました。部屋では,学年関係なくみんな仲良く楽しく過ごしています。そして夜には,昼間の頑張りもあって,みんなぐっすり眠ることができました。
 つどいでは,冬の風物詩の雪の結晶や150cmにもなるつららの話を聞きました。また,蔵王の動物や自然,他の学校の紹介なども聞きながら交流することができました。
 3日目,最終日は雪の予報ですが,時間の許す限り楽しく元気に活動してきたいと思っています。そして今晩は,お子さんたちからの楽しいお土産話を楽しみにしていてください。


お弁当の中身は優しさでした

 5・6年生の宿泊活動中のお弁当の日に、1・2年生いっしょにお弁当を食べました。1年生が2年生教室に移動。座るシートは2年生が準備してくれました。いつもと違った風景に、話も弾む子どもたち。その中の一番の話題は、保護者の皆様が思いを込めてつくってくれたお弁当のことでした。「朝早く起きてつくってくれたんだ。」、「好きなものばかり入れてくれたんだよ。」、「待ちきれないよ、早く食べよう。おなかがすいた!」などなど。保護者のみなさんの思いの詰まったお弁当に、みんな満足満足でした。お忙しい中、いつもおいしいお弁当を、ありがとうございます!

雪と青空と子供たち

1日目の様子
 一日目の活動です。入所式を済ませてから,スキーの扱い方やスキー靴の履き方を教わりました。お昼を食べたらいよいよゲレンデです。心配されていた雪の量もここ数日の大寒波のおかげで豊富になっていました。日頃の行いがよいので天候も絶好のスキー日和になり,最高のコンディションで宿泊活動を始めることができました。
 初めはおっかなびっくり雪の上を歩いていた子ども達ですが,インストラクターの方々から滑り方の基礎を教えていただきました。初めてのスキーというお子さんがほとんどなので,慣れない感覚にドキドキしていました。
 まだまだ元気なので,2日目の活動も充実したものになるだろうと予想できます。





お留守番は任せてね!

 27日から3日間,5・6年生は蔵王まで宿泊学習に出かけています。学校では1~4年生までがお留守番をしています。5・6年生がいなくて一番困るのはお掃除です。もともと少ない人数なのに半分以上の35人もいなくなるとさすがに手薄になってしまいます。それでも残ったみんなは力を合わせ,場所によってはたった一人で教室以外の清掃も頑張りました。
 さすがに全部の場所を清掃することはできませんでしたが,自分たちでできることを精一杯やっていました。金曜日もこのような掃除の場面がありますが,きっと今日以上にきれいな学校を目指して,頑張ってくれることでしょう。


雪山へ出発!

 5・6年生が待ちに待った宿泊活動の日になりました。本日から3日間,宮城県の蔵王自然の家とえぼしスキー場を舞台にスキー教室を行います。今回初めてスキーを行うお子さんもたくさんいるようで,昨晩はワクワクしていたのではないでしょうか。
 今回の宿泊活動は,スキーの技術を習得するだけではなく,集団生活の学習の場でもあります。はじめてお家の方のいない夜を迎えるお子さんもいることでしょう。
 7時30分からの出発式も立派に行い,元気にバスに乗り込んでいきました。本日から3日間,随時子ども達の活動をこのHPを通してお伝えしていきたいと思いますので,お時間のある時にでもアクセスしてください。


ピンチはチャンス?!

 今日の給食は給食センターのボイラー故障のため、メニューが変更になりました。もともとの牛乳、食パン、大豆チョコクリームにみかんゼリー、照り焼きハンバーグを加えたものになりました。お盆や食器も使うことができなくなってしまったので、紙皿や割りばしを使いました。はじめは質素な給食に見えましたが、子どもたちにとっては違いました。「いつもと違う楽しみがある」「ピクニックみたい」「たまにはいいね」と前向きな声がたくさんです。割りばししかないため、パンにチョコクリームをぬる際に細く出して上手にクリームを広げる児童、イラストを描いて芸術的に食べる児童、1枚はチョコクリームでもう1枚はハンバーグサンドにする児童などさまざまな工夫が見られました。なかには、「今日は野菜が足りないね」「汁物がないね」と食事の栄養バランスを自分で考える様子もありました。
 このような時こそ、普段の生活での経験や食に関する指導での学びが生かされる場面です。今年度、金房小では健康ファイルを活用して食への関心を高めてきました。このような場面ではありましたが、子どもたちが経験や学びを生かすことができる場面であったようにも思います。