こんなことがありました!

ピンチはチャンス?!

 今日の給食は給食センターのボイラー故障のため、メニューが変更になりました。もともとの牛乳、食パン、大豆チョコクリームにみかんゼリー、照り焼きハンバーグを加えたものになりました。お盆や食器も使うことができなくなってしまったので、紙皿や割りばしを使いました。はじめは質素な給食に見えましたが、子どもたちにとっては違いました。「いつもと違う楽しみがある」「ピクニックみたい」「たまにはいいね」と前向きな声がたくさんです。割りばししかないため、パンにチョコクリームをぬる際に細く出して上手にクリームを広げる児童、イラストを描いて芸術的に食べる児童、1枚はチョコクリームでもう1枚はハンバーグサンドにする児童などさまざまな工夫が見られました。なかには、「今日は野菜が足りないね」「汁物がないね」と食事の栄養バランスを自分で考える様子もありました。
 このような時こそ、普段の生活での経験や食に関する指導での学びが生かされる場面です。今年度、金房小では健康ファイルを活用して食への関心を高めてきました。このような場面ではありましたが、子どもたちが経験や学びを生かすことができる場面であったようにも思います。