日誌

出来事

「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」への参加

 「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」に4年生が参加しました。今日はその一環として、「いわき語り部の会」の石塚洋悦(いしづかようえつ)さんにお越しいただきき、東日本大震災当時のお話をしていただきました。石塚さんは現在、「いわき震災伝承みらい館」に勤務されており、県内の学校や施設等で語り部としてご活躍されています。また、県外から語り部の依頼もあるそうです。今日のお話では、津波や被害を受けた住宅の様子、その後に起きた原子力災害、当時苦労されたこと、復興への向けた取り組み等について、映像や資料を交えながら説明してくださいました。4年生にとっては生まれる前の出来事になり、みんなとても真剣に話を聴いていました。

 石塚さん、お忙しい中お越しいただき、貴重なお話を聴かせていただきまして、ありがとうございました。

 今回のお話をもとに、この後4年生は親子で俳句に取り組みます。福島のよさや、未来への希望など、自分なりのテーマを決めて作ります。どんな俳句が完成するのか楽しみです。

授業参観

 7月5日(水)5校時に授業参観を行い、たくさん保護者の方にお出でいただきました。子どもたちは緊張しながらも、しっかり学習に取り組んでいました。年間に予定されている授業参観日に1回は、道徳科の授業を行うようにしていますが、今回は、1、5、6学年がそれぞれ授業を行いました。主人公の気持ちに寄り添いながら、自分だったらどうするか、グループや学級全体で積極的に意見を交わしていました。どの学級の子どもたちも4月に比べると大きく成長しました。保護者の皆様のご協力に感謝しております。本日は、お忙し中お出でいただきまして、ありがとうございました。

防犯教室・保護者引渡訓練

 校内に不審者が侵入したという設定で防犯訓練を行いました。玄関に現れた不審者を刺股で取り押さえ、警察に引き渡すところまでを職員で対応しました。無事に犯人(役の方)を取り押さえた後、全校生が体育館に集合し、不審者への対応の仕方について子どもたちが寸劇を見ながら考えました。(寸劇は、教員と6年生の児童が行いました。)

 その後、南相馬消防署員の方とスクールサポーターの方から不審者対応の約束「いか・の・お・す・し」についてお話がありました。

 防犯教室終了後、保護者への引渡しを行いました。たくさんの保護者の方にご参加いただき、無事終えることができました。ご協力ありがとうございました。今回の訓練を、いざという時に生かしていけるようにしたいと思います。