出来事
高齢者の気持ちになって
はじめにテキストを用いて「年をとると体や心はどうなるのか」「介護を必要とする人はどんな人か」「認知症とはどんな病気か」などの学習をしました。
つぎに,車いす体験や視野を狭くして活動する体験,足に重りをつけて歩く体験,左半身が動かなくなる体験などを行いました。
子ども達は,これらの学習や体験を通して,高齢者になると今は全く困っていないような動きもなかなかできずに,大変であることをしみじみと感じていました。
さらに高齢者に対して,「手伝えることは手伝いたい」「お年寄りに優しくする」というような心を育むことができました。頭ではわかっていることでも実際体験することによって実感が伴うようになりました。
優しい心でこれからもお年寄りに接していってほしいと思いました。
今日の主役は,自分自身
このように,大勢の前で自分のことを表現する経験は,必ず大きな力になってきます。子ども達のさらなる成長が楽しみです。
保護者の皆様におかれましては,お忙しい中子ども達への応援ありがとうございました。子ども達はみんな,お家の方々に見てほしいために一生懸命頑張っているのだなと思いました。今後も子ども達の学習活動に対しての応援や協力などお願いいたします。
本番が待ちきれない!
多くの子が先生から言われたことだけをするのではなく,自分自身で工夫した動きやセリフの言い方などを使って伝えようとしています。土曜日の本番には予行練習以上の張り切りぶりで素晴らしい発表会になっていくことと思います。保護者の皆様に,「来てよかった」「なかなかやるな!」などという感想を持っていただけるような発表ができるよう,精一杯頑張っていきたいと思います。
やさしい心で使おう
11月は「いい〇〇の日」がたくさんありますが、10日は「いいトイレの日」です。学校のトイレは、月交代で子ども達が清掃しています。汚れがあっても、みんなが気持ちよく使えるようにとキレイに清掃しています。清掃用具入れの中もキレイに整頓されているので、清掃担当以外の児童が使おうとした時に「清掃用具入れの中もキレイで、清掃用具を気持ちよく使うことができた」という声もありました。
先日、保健給食委員会の活動でポスターを作成したところ、トイレの使い方について、ステキなポスターができたので紹介します。みんなが気持ちよくトイレを使うことができるように言葉をひとつひとつ考えました。
心のこもった歯みがきカレンダー
また、9日より「歯みがきカレンダー週間」になります。みなさんご存じのように、歯みがきカレンダーは、保健給食委員会の児童がイラストを描いて作成しています。ねらいは、ただ単に歯みがきしているか調べるためだけではありません。一番のねらいは、健康のために適切な歯みがきの習慣の定着にあります。さらに、こんな思いもあります。
読み聞かせの発表の際の委員長・副委員長のメッセージです。
「歯みがきカレンダーは、みなさんにしっかり歯みがきをして、歯みがきの大切さをしってもらうため、むし歯にならないように全部の歯をきれいにみがくためのカレンダーで、心をこめてつくっています。毎日食事の後に歯をみがいて歯みがきカレンダーをぬりましょう。歯は一生使うものなので大事にしましょう。そのためにも、しっかり歯をみがきましょう。」
11月8日のいい歯の日をとおして、自分の歯の健康について見直し、考えるきっかけとなればと思います。
祝・全員完走!
1・2年生は600m,3・4年生は1200m,5・6年生は1800mを走りました。今年は2年ぶりに路上を走ることができるようになり,マラソン大会という気分も盛り上がりました。
入賞を狙う子,自己ベスト更新を狙う子,絶対歩かないで走りぬこうとする子…各自それぞれのめあてを立てて今日の日を迎えました。そして,各レース共に素晴らしい記録が出ただけではなく,全員完走したということが素晴らしかったです。苦しい道中だった子も,きっと自信につながったことと思います。
自分を大切にする つよい心
28日に相双保健福祉事務所から薬剤師の先生をお迎えして、5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。
薬物使用により、①健康②成長③自由④未来を失ってしまうことがわかりした。薬物は、自分たちにはあまり関係のない問題のように思いがちですが、福島県内での検挙率も高いそうです。また、薬物乱用と合わせて、処方薬の飲み方や飲酒・喫煙の害についても学習しました。子どもの飲酒・喫煙は犯罪なので、気をつけてほしいというお話もお聞きしました。
児童の感想では、
・薬物は外国の問題で、日本は大丈夫だと思っていたから、びっくりした。
・薬物乱用や犯罪に巻き込まれないように、自分を大切にしたい。
などの感想がありました。
いろいろな情報があふれ、誘われる場面も多く、薬物は身近にある危険な問題です。きちんと断る強い心を持ち、自分を大事にすることが大切です。これからの生活のなかで生かしてほしいと思います。
リコーダーにうっとり
太田先生は様々な時代の,様々な大きさのリコーダーを持参してくださり,説明を加えながら素敵な音楽を聞かせてくださいました。リコーダー=RECORDERの語源は小鳥のさえずりという言葉から来ているそうです。
また,リコーダーは大きく分けて,中世,ルネッサンス,バロックといった三つの時代に分類されるそうで,大きさも手のひらサイズのものから2メートルを超すものまであるそうです。また,リコーダーの茶色の部分は木製で,白い部分はなんと象牙製なんだそうです。これには子ども達がみんな驚いていました。
本日は,「イギリスの夜鳴きウグイス」,「トリスタンの嘆き」,「婚礼のためのソナタ ト短調」,「『ああ、お母さん聞いて』の主題による変奏曲」という,リコーダーのそれぞれの時代に関係する4曲を演奏してくださいました。
みんな初めて聞く曲も多かったのですが,リコーダーの綺麗な音色に魅了されていました。自分たちが学校の授業で使っている楽器で,このようなきれいな音楽が演奏できるという事実にただただ感激していました。これからの音楽の学習にかなりの刺激になったことは間違いありません。
美しい春に向けて~栽培活動
カレンダーのひみつ
子ども達は,宮武校長先生のお話を通して,カレンダーのひみつを教えていただきました。説明に使った写真を載せておきますが,カレンダーにはどの数字でもよいのですが,ある数字を中心にした周りの8つの数字をよく見ると不思議なことがありました。19を中心にみて,縦,横,斜めの数字を足してみるとどのペアも同じになります。この写真で見ると,11+27=38,18+20=38,12+26=38…のようになります。さらに,この38を2で割ると中心としていた19になります。しかもカレンダーのどの部分でも,どの月でやっても同じになります。
このように,身近な数字もよくみてみると,不思議な発見がたくさんあるということを教えていただきました。算数などへの興味が高まるお話です。
小高区3校は3人の校長先生から様々なお話を聞けるという素晴らしい部分もあります。
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