H26 学校の様子

2014年5月の記事一覧

俳句教室

 俳句の先生、正木ゆうこ先生が、今年も来てくださいました。
 正木先生は、熊本県出身の俳人で、多くの著書を出版されている有名な先生です。

 小高区4校の3年生を対象に、俳句の作り方を教えていただきました。
 俳句に欠かせない季語。そのための四季。地球と太陽、四季が移り変わる理由。
 など、分かりやすく説明していただきました。
 子どもたちは、ちょっぴり大人な世界を知り、嬉しそうでした。

 俳句を作るためには、言葉の材料を集めることが大切。
 教室や校庭にある「コトバ」を、紙いっぱいに集めると、子どもたちは「五・七・五」を指折り数えながら、どんどん俳句を生み出していきました。
 「みつばはね よつばのまえの 赤ちゃんだ」 
 「帰り道 夕日にそまる すべりだい」
 「春休み すこしはなれて 夏休み」
 など、すてきな作品ができあがりました。

 これからも、季節が変わるごとに俳句作りに挑戦していきたいと思います。
 正木先生、ありがとうございました。
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栽培活動

 今年も、新しい花を植える季節になりました。
 
 
 昨年きれいに咲いてくれた花を片付け、支援でいただいた花の苗を植えました。植えた苗は、ベコニア・インパチェンス・ランタナ・ペンタスの4種類です。かわいい花やつぼみがついた苗を、子どもたちは、自分の植木鉢にそっと植えていました。
 一人一鉢、責任をもって育てていきましょう。
 みんなの花が、仮設校舎を彩り、明るい学校になりますように。
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防犯教室

 今回の防犯教室では、2つのことを勉強しました。

 一つ目は、不審者が校舎内に進入したときの対応の仕方です。不審者役の先生の、迫真に迫る演技。それをさすまたで押さえる先生方のチームプレー。
 近くの教室では、担任が鍵をかけ、机や椅子でバリケードを作り、子どもたちが教室の隅にかたまって避難。
 緊迫した空気での訓練が行われました。

 二つ目は、登下校中などに不審者から声をかけられたときの対応の仕方です。
 
 「いか・の・お・す・し」の5つがポイントです。
 「ついていかない・車にらない・おごえを出す・ぐにげる・らせる」です。 
 中でも、車と違う進行方向に逃げること、すぐに知らせることが大切だということが分かりました。
 自分の身を自分で守れるように、心がけてほしいです。
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リコーダー教室

 オアシス楽器さんの協力の下、3年生を対象にリコーダー教室が行われました。

 リコーダーを初めて手にする3年生。早く上手になりたくてうずうずしています。
 コツは、「耳・息・舌・指」の4つ。
 「音程が合っているか聴き・手を温める息で・タンギングをして・指の腹で」吹くことです。
 

 最後に、講師の先生が、今話題の『アナと雪の女王』主題歌『Let It Go』を演奏してくださいました。優しい音色に、みんなうっとりとして聴いていました。ありがとうございました。

 教えてもらったことを生かして、曲を演奏できるようになる日が楽しみです。
 頑張って練習しようね!
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おはなしのへや

 今年初めての「おはなしのへや」が行われました。
 「おはなしのへや」とは、小高小学校(同じ仮設校舎で過ごしています)の図書ボランティアのお母さんたちによる、読み聞かせの会です。本好きな子どもたちを目指して、大型絵本やぬいぐるみを使ったり、着ぐるみや寸劇などを計画したり、いつも趣向を凝らしてお話をしてくださいます。
 ライオンくんたちの人形劇では、若田宇宙飛行士とロボットの「KIROBO」のお話も交えながら、楽しい掛け合いで笑いを誘っていました。いつもタイムリーな話題を提供してくださっています。ありがとうございます。

 下学年の読み聞かせでは、「つきよのキャベツくん」など、6冊のお話をしてくださいました。大きいトンカツが印象的でした。
 上学年では、「あたまがふくしまちゃん」など、5冊のお話をしてくださいました。
 発達段階に合わせて、お話を変えてくださるのも、うれしい工夫です。
 
 次は9月の予定です。楽しみにしていま~す。 
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