出来事
心の鬼がいなくなった日
図書委員会からは紙芝居『おにとおひゃくしょうさん』を通して,どうして節分には豆をまくのかということを教えてもらいました。続いて,各学級の代表2名による退治したい心の鬼の発表を行いました。「夜更かし鬼」や「恥ずかしがりや鬼」,「泣き虫鬼」など普段の自分の姿をよく見つめたうえでの退治したい鬼になっていました。ぜひとも豆の力で追い出してほしいですね。
続いて,ゲームをして楽しみました。美化・園芸委員会は節分ジャンケンピラミッド,体育委員会は節分玉入れを準備してくれました。どちらのゲームも,みんなでやったおかげで休み時間とは違った楽しさを感じていたようです。
教室に戻ってからは,年男・年女である5年生が豆をまきに来てくれました。「鬼は外」「福は内」の掛け声とともに,元気に豆をまいてくれました。5年生の勢いに全校生の心の中にいた鬼も,みんな追い出されてしまったかのようでした。短い時間でしたが,日本の伝統を感じながら心の鬼を退治することができました。
ロープジャンプin冬
初日の2日(火)は,3分間の持久跳びに2度挑戦しました。さすがに6年生や5年生は3分間跳び続けることができていましたが,中には1年生や2年生でも跳び続けてしまう子がいて全校生から称賛されていました。
外遊びには寒く,ぬかるんでいて外に出たがらない子も多いのですが,体育館に集まって元気に運動することはとてもよいことです。今後の業間運動が充実していくことが予感できる時間となりました。
豆まき集会まであと二日
本日の全校集会では鳩原小学校の宮武校長先生から節分のお話をしていただきました。
「節分」とは,季節を分けるということで,本来年四回あったものですが,現在は冬と春を分ける子の季節の節分のみが大きく取り上げられるようになりました。この節分に豆まきをして鬼を追い払うという行事は,昔は大晦日に行われていた追儺(ついな)という行事がルーツになっているのだそうです。しかもこの追儺(ついな)は,鬼を追い払うのではなく鬼を迎え入れていたのだそうです。鬼は昔,神様の使いだとされていました。今とはずいぶん違いますね。
しかし,今は平成です。3日は自分の心の中の鬼を追い払っていかなくてはなりません。当日は各児童委員会が工夫を凝らした出し物などで楽しく豆まき集会を進めていく予定になっています。
ちなみに,鬼も色にも意味があるそうで,赤鬼は「欲張り鬼」,青鬼は「やきもち鬼」,黒鬼は「愚かな鬼」だそうです。今日は,知っているようで知らない節分のお話でした。
スキー大好きーになりました
最終日は雪が降っていて,視界がよくありませんが,そんなことには負けずにみんな頑張りました。本日初めてリフトに乗った班もありましたが,やはりリフトは楽しかったということです。みんな1日目の不安な表情が嘘みたいにイキイキと滑っています。また,各班とも協力して取り組むことで,学年の壁を超えた仲間の絆が深まりました。
別れの集いでの所長さんからの話
この経験は学校生活や自分の成長に役立ちます。今回はスキーに挑戦しましたが,何にでも挑戦することで一歩前へ進むし,自分を高めることができます。でも,失敗するかもしれないし,嫌な気持ちになることがあるかもしれません。でも,今回の経験を生かして,いろいろなことにチャレンジしていってほしい。
みんなの感想 ・最初は怖かったけど,やっていくうちに楽しくなった。 ・高いところからスピードを出して滑るのが特に楽しかった。 ・インストラクターの先生のスパルタ指導がよく効いた。 ・集中して楽しくできた。 ・カーブができるようになった。 ・ブレーキをかけずに降りるスピード感が気持ちいい。 ・前よりもっとうまくなった。 ・インストラクターの先生が厳しいけど,優しい。 ・リフトを降りる時がこわい。 ・リフトは想像と違って,ゆっくりだった。 ・飯がおいしい。 ・とにかく楽しい! |
ゲレンデが友達になった日
今日は朝からスキー場での練習です。ゲレンデに集合してから,いよいよリフトに挑戦する班もありました。ほとんどの人が人生初めてのリフトにドキドキです。しかし,乗ってみたら意外と遅く感じていました。まだリフトを利用していない班もありますが,最終日には挑戦します。
それにしてもみんなスキーに慣れてきて,昨日よりも確実に上手になっています。恐怖感が楽しみに変わったり,不安そうな表情が山から滑り降りた後は充実感と達成感のあふれる笑顔に変わったりしています。転んでしまっても,班のメンバーみんなで助け合って行動できています。
1日目の班長会議では,遠藤校長先生から「来た時よりも美しく」というお話をいただきました。2日目からはこの話をしっかりと実践できました。トイレのスリッパを並べることや,お風呂の桶をきれいに置くことなどができるようになりました。部屋では,学年関係なくみんな仲良く楽しく過ごしています。そして夜には,昼間の頑張りもあって,みんなぐっすり眠ることができました。
つどいでは,冬の風物詩の雪の結晶や150cmにもなるつららの話を聞きました。また,蔵王の動物や自然,他の学校の紹介なども聞きながら交流することができました。
3日目,最終日は雪の予報ですが,時間の許す限り楽しく元気に活動してきたいと思っています。そして今晩は,お子さんたちからの楽しいお土産話を楽しみにしていてください。
お弁当の中身は優しさでした
雪と青空と子供たち
一日目の活動です。入所式を済ませてから,スキーの扱い方やスキー靴の履き方を教わりました。お昼を食べたらいよいよゲレンデです。心配されていた雪の量もここ数日の大寒波のおかげで豊富になっていました。日頃の行いがよいので天候も絶好のスキー日和になり,最高のコンディションで宿泊活動を始めることができました。
初めはおっかなびっくり雪の上を歩いていた子ども達ですが,インストラクターの方々から滑り方の基礎を教えていただきました。初めてのスキーというお子さんがほとんどなので,慣れない感覚にドキドキしていました。
まだまだ元気なので,2日目の活動も充実したものになるだろうと予想できます。
お留守番は任せてね!
さすがに全部の場所を清掃することはできませんでしたが,自分たちでできることを精一杯やっていました。金曜日もこのような掃除の場面がありますが,きっと今日以上にきれいな学校を目指して,頑張ってくれることでしょう。
雪山へ出発!
今回の宿泊活動は,スキーの技術を習得するだけではなく,集団生活の学習の場でもあります。はじめてお家の方のいない夜を迎えるお子さんもいることでしょう。
7時30分からの出発式も立派に行い,元気にバスに乗り込んでいきました。本日から3日間,随時子ども達の活動をこのHPを通してお伝えしていきたいと思いますので,お時間のある時にでもアクセスしてください。
ピンチはチャンス?!
今日の給食は給食センターのボイラー故障のため、メニューが変更になりました。もともとの牛乳、食パン、大豆チョコクリームにみかんゼリー、照り焼きハンバーグを加えたものになりました。お盆や食器も使うことができなくなってしまったので、紙皿や割りばしを使いました。はじめは質素な給食に見えましたが、子どもたちにとっては違いました。「いつもと違う楽しみがある」「ピクニックみたい」「たまにはいいね」と前向きな声がたくさんです。割りばししかないため、パンにチョコクリームをぬる際に細く出して上手にクリームを広げる児童、イラストを描いて芸術的に食べる児童、1枚はチョコクリームでもう1枚はハンバーグサンドにする児童などさまざまな工夫が見られました。なかには、「今日は野菜が足りないね」「汁物がないね」と食事の栄養バランスを自分で考える様子もありました。
このような時こそ、普段の生活での経験や食に関する指導での学びが生かされる場面です。今年度、金房小では健康ファイルを活用して食への関心を高めてきました。このような場面ではありましたが、子どもたちが経験や学びを生かすことができる場面であったようにも思います。
達成!かなぶさっこ26人のパーフェクト!
そして、
本日、かなぶさっこ26人全員が両方の項目でパーフェクト達成しました!
2年間取り組んできて初めてのことなので、とてもうれしく感じます。また、26人がひとつになれたようにも感じます。これは、子ども達の健康への意識やおうちの方のご協力あってのものだと思います。
今日だけでなく、これからも全員パーフェクト達成の日を増やしてほしいと思います。
一年間のがんばった成果を確かめよう
みんな1週間前から家庭学習チャレンジ週間に取り組んでいました。さらに冬休み中から復習に力を入れていたお子さんもたくさんいました。普段のワークテストは自信を持って取り組むことができるお子さんも,学力テストは別物のようで緊張しながら取り組んでいます。いつもは少ない人数の中での切磋琢磨ですが,このテストのようにたくさんのライバルがいると気分も高揚するようです。
じっくりと一問一問解いている子ども,早めに終わって何度も見直しをしている子どもなどそれぞれですが,自分なりの全力を出そうと頑張る姿は素晴らしかったです。明日は算数です。今日の家庭学習も,頑張って欲しいと思っています。
「カルタ」の由来はポルトガル語
今年の小高区三校のカルタは,保健給食委員会が作成してくれた「よい歯カルタ」です。
11月の歯磨きカレンダーで募集した作品の中から,20作品がカルタとなりました。金房小からも8つ選ばれています。くわしくは「ほけんだより1月号」を見てください。
さて,初日の18日は4年生大会でしたが,昼休みの短い時間の中で大いに盛り上がりました。優勝者にはお年玉(ポケットティッシュ)も出て,みんなの笑顔がはじけていました。これから1,2,3年生大会も予定されていますので,歯の健康を考えながらの楽しいカルタの時間が続くことになりそうです。
〇↓3年生大会の様子(1/19)↓
〇↓1・2年生大会の様子(1/21)↓
スノーマジック
いよいよ業間の時間。15分間の休み時間の始まりです。みんなジャンバーや手袋を身に着けて校庭に飛び出しました。そして始まったのが雪合戦,雪だるまといった雪遊びです。降ったばかりなので校庭の砂が混ざってしまいましたが,みんな楽しそうに雪と戯れていました。ふだん外遊びが苦手な子もこの日ばかりは校庭で遊んでいました。「寒くて外に出たくない~」というセリフは何だったのでしょうね!まさに雪の魔法です。これからも何度か雪が積もることがあるかもしれません。浜通りの子ども達にとっては,とっておきのプレゼントになっています。
書き初めを掲示しています
どの作品も努力の跡が見られ素晴らしいです。学校では賞はつけませんが,全員の作品を廊下に飾っています。送迎時にお時間があれば校舎内まで足を運んでぜひご覧ください。
仲間が増えました!
6年生に女の子が一名転校してきてくれました。
群馬県に避難していたのですが,このたび金房小学校に戻ってきました。
これで金房小学校,総勢26名です。
一人でも仲間が増えるとみんな嬉しい気持ちになります。
あと49日間という時間ですが,楽しい思い出をたくさん作って卒業式を迎えてほしいと思っています。
3学期,決して短くないぞ!
短くても充実した冬休みも終わり,いよいよ51日間の第3学期が始まりました。
初日ということで2校時目に第3学期始業式が行われました。
今回は鳩原小学校の宮武校長先生からお話をいただきました。
校長先生からは,「干支」についての秘密を教えてもらいました。
干支の「支」は十二「支」から来ていて,「干」は十干から来ています。
十干とは甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸と続くもので,「甲」「子」園球場はこの干支から来ているそうです。
今年は「丙申」だそうで,果物が熟してきてだんだん大きくなる年だそうだす。学校生活で言えば,昨年までの頑張りがもう少しで実を結ぶ年だといえるのだそうです。
短いといわれる3学期も「3か月もある」と考えれば結構なことができると考えられます。そう考えて頑張っていきましょう,ということでした。
児童代表の言葉は6年生の佐藤勇斗くんでした。勇斗君は冬休み中に算数となわとびの練習を頑張ったそうです。また,お泊りに行ったり家族で年越しをしたりして楽しみました。3学期のめあては,中学生に向けて「算数をがんばる」「体力をつける」「仲良くして楽しい思い出をつくる」だそうです。最高学年として立派に発表することができました。
保健の先生からは,手洗いのやり方を教えてもらいました。
福浦小学校からは,新たに図書の支援をいただいたことを伝えてもらいました。
3か月という時間を,大切にして今まで以上に充実させていきたいと思います。
校長先生からのメッセージ(二学期終業式)
今日で平成27年度,第2学期が終わりですね。終わってみると長いようであっという間でしたね。
さて,ここでいきなりクイズです。2学期は何日あったでしょうか?80日だったんですが,大雨で学校でお休みになったので,79日です。
それでは,1学期は何日だったでしょうか?71日です。合わせると,150日です。ちなみに3学期は51日です。6年生にとっては,小学校生活も3学期を残すだけですね。
2学期もたくさん勉強しましたね。教室での勉強だけでなく,いろいろと場所をかえて勉強もしました。そして,担任の先生だけでなく,たくさんの方々からたくさんのことを教わりました。そして励ましの言葉もいただきました。先週もリンゴをいただきましたね。チョコレートやクリスマスカード,給食のお野菜もいただきました。物をいただいただけでなく,音楽のプレゼントや昔遊びのプレゼントもありましたね。
お父さん,お母さん,おじいちゃん,おばあちゃんたちや,学校の先生方だけでなく,日本や世界にはたくさんの方々が皆さんを見守ってくれていることを忘れないでください。そして,感謝の気持ち・ありがとうの気持ちも忘れないでください。
さて,1月1日には,あいさつで「あけましておめでとうございます」といいますね。「あけまして」は,「年が変わって,新しい年になったこと」。「おめでとうございます」は,健康で新しい年を迎えられてよかったという意味ですね。
昔は,人間は今のように80歳,90歳,100歳までと,長生きはできませんでした。いろいろなことがあったけど,何とか1年間家族みんなが健康で生活ができますようにと願う意味も「明けましておめでとう」には込められているんですね。
冬休みには,いろいろな行事がありますね。身体に気をつけて,楽しい冬休みを過ごしてください。
安全・安心な街は税金でつくられていた!
しかし,本日の租税教室では講師の先生が分かりやすくお話してくださりました。また,6年生でも身近に感じることができるようなアニメを上映してくださっおかげで,自分たちの身の回りにたくさんの税を感じる場面があることを知ったようでした。さらに,1億円分の模擬一万円札を持たせてもらい,お金の重量などにも触れることができました。
小学生のうちから国民の義務である納税について知ることは,今後の人生において生きる力の基礎となるでしょう。ご家庭でも税金についてポジティブな話をしてくだされば子ども達が日本人としてより良い成長ができるのではないかと思います。
赤いリンゴに絆を感じた・・・
17日(木)には,相双地方地域再生創造プロジェクト実行委員会などのご厚意により「絆りんご」を児童全員が頂きました。震災以降何度も聞いた「絆」という言葉ですが,5年近くたっても頑張り続けている小高の子ども達のことを忘れないでいてくれることが一番ありがたいことです。
今回頂いた物は,リンゴの王様「ふじ」に黒い絆ステッカーを張って赤くさせなかったものです。黄色の美しい「絆」の文字が一つ一つに書かれていて,子ども達は自然と笑顔になっていました。「食べるのがもったいない」「初めて見たぁ」などの歓声も上がり,来てくださった方々との楽しい時間を通して,新たな絆が生まれていました。今夜の食卓ではきっとりんごを囲んで,ご家庭でも満面の笑顔がたくさんあふれたことでしょう。
いつまでも忘れないでいてくれる方々への感謝の気持ちを忘れずに,これからも生活していきたいです。
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