こんなことがありました!

出来事

実感がわいてきました

 いよいよ修・卒業式の全体練習が始まりました。これまで各教室で練習してきた成果を体育館で初めて合わせてみました。もちろん細かい部分はさらに良くしていかなくてはなりませんが,1年生から6年生まで真剣な態度で練習していたので初めてとは思えないような出来栄えでした。
 在校生は進級の喜びと卒業生に対する感謝の気持ちを,卒業生は6年間の集大成の姿を立派に表現しようと頑張っていました。良い伝統とは,言葉ではなく態度で継承されていくものだとしみじみと感じることができました。
 残り少ない時間ですが,6年生には素晴らしい姿をたくさん残していってもらいたいです。

だんご8兄弟のお楽しみ会

 今日の3、4時間目は、1年生のお楽しみ会でした。「八人で楽しい思い出をつくる」を合言葉に、イベントを計画し実施しました。
 3時間目は、「みんなで遊ぼう」と題して、ドッジボールと鬼ごっこを行いました。会の進行やルール説明など、子どもたち1人1人が役を持って行いました。
 4時間目は、「お料理しよう」と題して、白玉団子を作りました。おっかなびっくり沸騰した鍋の中に白玉団子を入れる子供たち。初めて経験した子、家庭で経験している子・・・どちらも,学校で友達といっしょに作るという経験は、とっても楽しいものだったようです。
 給食の時間に、チョコレートやきな粉をかけて、おいしくいただきました。「おいしくできてよかった。」、「ドッジボールや鬼ごっこ楽しかった。」、「自分の役割もしっかりできてよかった。」など。満足!満足!!の2時間でした。

最後のFKH賞

 全校集会では本校の遠藤校長先生から,次年度からの学校の運営方法とFKH賞についてのお話がありました。小高区再開のミーティングでもお話があったように,4月からは現在の3校合同の運営ではなく,小高小学校も一緒に勉強していくことになりました。そのことを校長先生から説明していただきました。子ども達は,みんな知っていたようですが真剣な表情で話を聞いていました。もちろん金房小学校はこれからも残っていくわけですので,これからも金房小学校らしさを失わずに,いつの日か飯崎の本校舎に戻って再開できることを最終的な目標として忘れずにしていきたいと思います。
 FKH賞も今年度が最後ということで,残り1週間,自分自身のめあてに向かって努力してほしいということをお話していただきました。来週の月曜日が表彰予定なのでそれまでの子ども達の頑張りに期待しています。

鎮魂の3.11

 5年前と同じ金曜日の3月11日でした。
 本校でも地震発生時刻である14時46分から全員で,東日本大震災で犠牲になった方々に黙祷をささげました。直前の5校時目には命の大切さを道徳の学習を通して学んでいた学年もありました。
 この5年間,本校の子ども達はもちろん,小高区の方々は言葉では言い表せないようなご苦労をなさってきたことと思います。この4月からの小高区解除も現在のところ不透明な状況で,不安な日々が続いていることでしょう。
 本校教職員一同,子ども達がいるところが金房小学校であるという気持ちを新たに仮設校舎での学校生活を続けていきたいと考えております。それでも小高の本校舎での生活を夢見てしまうのは,保護者の皆様と同様であります。
 明日からは6年目の日々が始まっていきます。

ギリシャからの訪問者

 10日の木曜日に,1~4年生までが,プロのピアニストとフルート奏者の演奏を聴きました。音楽関係の支援も今までたくさんいただいてきましたが,その中でも外国からの支援は珍しかったです。
 来てくださったのは,ピアノ奏者のパノスさんと,フルート奏者のザックさんです。お二人とも遠くギリシャの出身でずか,この南馬市へは何度も被災地支援にいらしてくれています。当日はギリシャの音楽,ベートーベン,「白鳥」,「さくらさくら」という曲を演奏してくださいました。パノスさんのピアノを弾く指使いや,ザックさんのフルートで出してくれた動物の鳴き声など子ども達は驚きの連続でした。
 今年もたくさんの本格的な音楽の支援をいただきました。生演奏の迫力と楽器から流れてくる音に包まれながら,みんな心に栄養を貯えることができました。

バイキング給食は学びの場でした

 今日の給食は1年に一度のお楽しみの,バイキング給食でした。バイキングと言いますと好きなものを好きなだけ食べられるというイメージがあるかもしれませんが,バイキング「給食」になりますと大きな違いがあります。
①今回はいつもお世話になっている6年生への感謝の気持ちをもって一緒に食べる。②給食に携わっている方々に感謝の気持ちをもって食事をする。
③栄養のバランスを考えながら自分に合った量をとり分けて食事をする。
というめあてがあったので考えながらの給食でした。このように書くと堅苦しい食事なのかと感じてしまうかもしれませんが,実際はみんな仲良くたくさんモリモリと食べていました。残っていたデザートなどをゲットするじゃんけん大会も盛り上がりましたし,笑顔,笑顔の給食となりました。
 今回は給食センターの方々の多大なる協力と,保健の先生方の機転の利いた準備があったおかげで楽しいひと時を過ごすことができました。
 感謝の気持ちをもちながらの食事を通して子供たちは楽しいだけではない大きな学びをしていました。

ありがとう6年生。まかせたよ5年生。

 6年生を送る会が行われました。今年は在校生代表の5年生が,子ども達だけで作り上げたイベントでした。はじめに3つのゲームを行いました。「動物園へ行こうよ」ではパンダでは3人,インドゾウでは5人と言うように文字の数ずつの人数で手をつないで座ります。様々な学年の友達と手をつなぐことができてオープニングゲームとしてばっちりでした!2つ目は「新聞ジャンケン」です。これは負けると新聞紙をどんどん折りたたんでいって最後まで新聞紙からでないで乗っていられた班の勝ちというゲームです。小さい子を6年生がおんぶして勝ち残ろうとする姿が微笑ましかったです。3つ目は「インベーダーリレー」です。お互いにインベーダー(フラフープ)の中をボールでパスしながらリレーをするゲームです。最後になってしまったグループにも温かい拍手が送られていました。
 次に各学年からの贈る言葉がありました。1,2年生は息の合った呼びかけをしました。3年生はエーデルワイスの演奏をしました。4年生は替え歌で6年生との思い出を表しました。そして5年生はBGMを自分たちで演奏しながら6年生との思い出と来年からの決意を発表しました。6年生からも在校生へ熱い激励のメッセージをいただきました。
 短い時間でしたが,工夫されたイベントだったので卒業生にも在校生にも思い出深いものとなりました。
 残された時間は少ないけれども,6年生との素敵な思い出をたくさん作ってほしいものです。

今年のヒット作,「あそぼうタイム」

 今年度最後の「あそぼうタイム」が開催されました。今回も1・2年生向けに行いました。最後ということで6年生がお世話をして,「色オニ」と「ドーンじゃんけん」で楽しみました。色オニは,様々な色のカラーコーンを校庭にちりばめて走り回るオニごっこです。さすがに走力のある2年生が最後まで残っていました。「ドーンじゃんけん」は,紅白にチームに分かれてから両側から走ってきて,出会ったところでじゃんけんをする白熱の遊びです。勝った方はそのまま直進,負けた方は次の仲間が飛び出していきます。負け続けると陣地を取られてしまうゲームです。こちらもみんな元気に遊んでいました。今日は二度ほど激突事故があり,膝に泥がついてしまうこともありましたが,泣かないですぐに復帰していました。1・2年生も今年一年間で心も強くなりました。
 この「あそぼうタイム」は今年の体育委員会のヒット作です。ぜひ次年度も継続して,子ども達の体力向上を促進していってほしいと思います。6年生のみなさん,頑張りました!

今年一年間の成長の証

1年生 「おとをあわせてたのしもう」
 「子犬のマーチ」を中心に,スズ,カスタネット,トライアングル,鍵盤ハーモニカ,鉄琴などを使って合奏を行いました。心を一つに美しいハーモニーを奏でることができました。



2年生 「思い出発表会」
 2年生は4名ということで,3部構成の思い出発表会となりました。今年一年間の楽しかった思い出や頑張った思い出についてみんな一生懸命発表していました。少ない人数ということを感じさせない立派な発表会になりました。


3年生 「ラインサッカー」
 仮設の体育館に本格的なゴールを設置し,ラインサッカーの学習を行いました。後半には,お家の方VS3年生の真剣勝負も行われました。ふだん運動不足かもしれないお家の方々でしたが,「子どもには負けられない!」ということで熱い動きを披露して見事勝利しました。子ども達もお家の方と運動できた喜びと,本当は強いんだという驚きを感じることができました。


4年生 「二分の一成人式」
 4年生は2月3日に全員が10才になりました。そこで1/2成人式を行うことになり,この日まで一生懸命準備をしてきました。10年間で自分ができることの発表,10年後の自分へのお手紙発表,おうちの方への感謝の手紙贈呈,そして1/2成人証書授与とこれまでの感謝と,未来の自分への期待を胸にしっかりと持ちながら過ごしていけるような素敵な式になりました。

5年生 「まとめたことを発表しよう」
 春から夏,秋にかけて一生懸命育ててきたペットボトル稲の観察記録の発表をしました。新たに導入された80型の大型モニターを活用して堂々の発表を見せてくれました。できた米を使ったおにぎりも美味しくできました。





6年生 「心のつながりを深めよう」
                                                    もうすぐ卒業していく6年生。本校舎で学んだことのある最後の子ども達であり,避難先の学校やユニット校舎,八沢小学校や上真野小学校など様々な場所で一生懸命学習してきた6年生です。今回は今まで育ててくださったお家の方に感謝の気持ちをみんな立派に表現していました。


お迎えを待つ子ども達
                                           

 図書室と理科室で宿題をやりながらお家の方を待っていました。小元先生や秋山先生にお世話になりながら有意義な時間を過ごすことができました。




PTA全体会
今回もたくさんの保護者の皆様に参加していただき感謝します。今年度の事業報告や予算関係,次年度の予定など有意義なお話になったと思います。今後もPTA並びに金房小学校へのご協力よろしくお願いいたします。

はじめて跳んだよ!ピョンピョン,ドタッ!

 恒例の体育委員会主催の「あそぼうタイム」が実施されました。
 今回は1・2年生が長縄跳びに挑戦しました。特に1年生は初体験だったようで,初めはほとんど跳べませんでしたが,次第に上手に跳ぶことができるようになりました。準備されていた種目は「郵便屋さんの落とし物」「大波,小波」の2つでした。揺れる縄を跳び越えるのも大変そうでしたが,友達を応援しながらヒートアップしていき,かなりの盛り上がりを見せました。
 さらに,このイベントは4年生がお世話したのですが,5,6年生の力を借りずに自分たちだけで運営することができました。もうすぐ進級の時期です。6年生から下級生たちに委員会活動などを引き継ぐ時期ともなっています。今年以上の活動ができるように,今から6年生の良さを受け継いでほしいです。

震災前の小高区の姿を見てきました

 4年生は,2学期に学習した二宮仕法の学習を確認する意味で南相馬市博物館に見学に行きました。到着するとすぐに,学芸員の方から小高区の用水路を中心とした二宮仕法についての詳しいお話を聞かせていただきました。
 続いて,シアターで南相馬市の紹介のビデオを見ました。そこには震災前の小高区の映像がたくさんあり,幼稚園時代までしか小高区の記憶がない子ども達にとっては新鮮な風景に映っていたようでした。懸の森や大悲山,小高区の秋祭りなど子ども達の故郷と呼ぶべき風景をたくさん見ることができました。
 展示室では,小高区で行われている野間懸の屏風絵や原町区で見つかったハラマチクジラの化石,総合的な学習の時間でも学習した富田高慶さんの木造など,様々な時代の歴史的な展示物を見学しました。資料として小高町時代に作成された写真資料集を一人一冊頂きました。ご家庭でぜひご覧ください。昔の金房小学校や金房中学校の姿が載っています。

小さなお客さん

 新入学児童の1日入学が実施されました。4月から,金房小学校にも大切な新入生が入ってくる予定です。本日は先生方と学校を探検しながら小学校生活の気分を少し味わっていました。
 2年生教室に来ると,4人のお兄さん,お姉さんが待っていてくれたので一緒に楽しく遊びました。2年生は,お絵かきやゲームなどを通して学校の楽しさを教えてくれました。普段は1年生の面倒を見てくれる2年生ですが,この日はとっても大きなお兄さん・お姉さんとして頼もしかったです。新1年生のみなさんが,今日のような笑顔で小学校に入学してくる日をみんな待っています。

この日は記録が伸びるのです

 17日より校内なわとび記録会が始まりました。初日は3・4年生が自分の目標や学年の記録に挑戦しました。
 初めは,持久跳びです。3年生は2分30秒,4年生は3分に挑戦しました。普段はあきらめてしまうお子さんもこの日ばかりは120%の力を発揮し,次々と合格を勝ち取っていきました。技跳びの部門では,3・4年生一緒に行ったため,相手の学年に負けないようにしようという競争心が生まれていました。中でも前交差跳びでは,3年生の方が4年生よりもたくさん跳べていました。3年生は自信をもち,4年生は次からの種目では絶対に負けないぞという気持ちをもっていました。
 2学期の終わりの頃からずっと続けてきたなわとび運動もここでひと段落ですが,まだまだ寒い日が続きますので休み時間などは継続してなわとび運動に取り組んでほしいと願っています。

閏年のひみつ

 本日の全校集会は,本校の遠藤校長先生からお話をいただきました。
 2月のカレンダーを見ながら閏年のお話でした。この「閏」という文字の意味は「少し余計な」ということだそうです。実際1年間は365日ピッタリではなく,365.24219264日なんだそうです。0.242…日多いということで,約0.25日,つまり1/4日なので4年に一度調整する必要があるのだそうです。閏年はオリンピックやアメリカ大統領選挙などもあります。
 今年度ももうずぐ終わります。「こんなことができるようになった!」「なわとびだったら,こんな技ができるようになった!」というように,一年間を振り返って自信をもって進級・進学してほしいというメッセージをいただきました。
 書き初め展の表彰も行われました。みんなの力作に対して素晴らしい賞が贈られました。

笑顔で運動身体づくりプログラム

 特色ある学校づくり事業ということで,福島大学から森知高先生と学生さん達が運動身体づくりプログラムを中心に教えに来てくださいました。準備運動から先生方は素敵な笑顔で学習を進めてくださいました。はじめは緊張していた子ども達もすぐに打ち解けて,一緒に楽しく運動ができました。
 今回はいつもの体育の学習で行っている運動身体づくりプログラムだったのですが,一つ一つの運動に対して正確さとダイナミックさを教えていただき,いままでの運動では味わえないような満足感を味わえたようでした。特に,若い学生さんたちの大きな動きが子供たちに眠っていた対抗心に火をつけたようでした。
 最後にみんなで全力鬼ごっこを行いました。大学生の今まで感じたことのないような速さに戸惑いつつも,子ども達は全力で走り回っていました。疲れた中にも笑顔が絶えなかった45分間になりました。大学生のみなさんは,お昼休みに校庭で子ども達と一緒に遊んでくださいました。仮設校舎なので中学生と遊ぶことはあっても,大学生と遊ぶことは初めてのことなので新鮮な感じを味わうことができました。
 今日の経験は今後の体育の時間に生かされていくことと思いました。


いい歯でいい笑顔になろう

 今年度も夏休みから継続して毎月歯みがきカレンダーを使って、歯みがきに取り組んでいます。1ヶ月のなかで、1週間を「歯みがきカレンダー週間」とし、1日の中のみがいた回数に応じて、3回は赤、2回は青、1回は黄色と色を塗り分けています。そして、自分で目標をたてて取り組んでいます。
 はじめは、7日間すべて赤にそめることができた児童は少ししかいませんでした。土日もはさんでいるので、おでかけするとなかなか3回みがけないということもあるようです。月を追うごとに、「土日も3回みがく」など、目標を立てて毎日みがくことができるようになり、さらに「みがきにくいところをていねいにみがく」「鏡をみてみがく」など、みがき方に気をつけることができるようになってきました。そして、2月の歯みがきカレンダーでは、毎日3回みがくことができたパーフェクトの人がたくさんいました。2年生、4年生では学年でパーフェクト達成です。
 これから、もっとたくさんの人がパーフェクト達成してほしいと思います。そして、健康な歯のために、適切な生活習慣を身につけていくことができればと思います。

寒い中でも元気です!

 小高小学校の1年生といっしょに、冬の高見公園見学に行ってきました。とっても寒く、強い風も吹いていたので、道の駅「南相馬」のお店や施設の中も見せていただきました。寒いから…と少し心配していたのですが、子どもたちは、元気いっぱい!!!友達と誘い合い、たくさんの遊具で遊んでいました。
 春や秋との自然の違いも、霜柱の跡や木々の様子などから、感じてきたようです。「楽しい!」という子どもたちの歓声が、公園に響いていました。
 道の駅南相馬の駅長さんと一緒に記念撮影もしました。

青森からアピオス!

 先日,青森県の上北郡七戸町の天間東小学校からアピオス(ほど芋)の贈り物がありました。10日(水)に全児童に配布したので,すでにお家で召し上がった方もいるかと思います。
 このアピオスは,天間東小学校の小学生が植え付けから収穫まで行っており,被災地支援もずっと続けているそうです。今回は全収穫量の半分にあたる20㎏も送ってくださいました。また,一人一人に写真とお手紙も添えてくださりました。
 さっそく素揚げをして食べたお子さんの感想を聞きましたところ,「甘くて,ねっとりしていて大変おいしかった」そうです。まだ食べていない方は,ぜひ食べてみてください。ホームページで検索しますと,様々なレシピも載っています。また,今回の贈り物に関するニュースもホームページに載っていましたので「アピオス」で検索してみてください。
 震災からもうすぐ5年が過ぎようとしていますが,全国にはまだまだ忘れずに支援をしてくださる方々がいることは何とも心強いことだと感じます。子ども達もささやかですが,お礼の手紙と記念写真を準備して天間東小学校に送ることにしました。

資源からゆめをつくる

 2月9日に5年生は、校外学習で「シマ商会」に行ってきました。社会科の学習で自動車の工業生産について学びましたが、廃車がどのようになるのか興味津々でした。
 「シマ商会」では、廃車を乗用車ラインとトラックラインに分け、解体します。大きな器械をうまく使い、導線を取ったり、シュレッターにかけたりしていました。自動車の生産の時と同じく、作業している人が安全に効率的にできるように工夫されているのが分かりました。解体されたものは、「アルミ」「スチール」「銅」「タイヤチップ」に分けられ再利用されるとのことでした。外国のバイヤーの方が、たくさん買い付けに来ていました。

美しい生演奏にうっとり

 2月5日(金)に日本赤十字社、福島支部の支援事業により、琴と尺八の音楽鑑賞教室があり、5・6年生が参加しました。 昨年に引き続き、琴は遠藤千晶先生(福島県福島市出身)と尺八は善養寺惠介先生(青森県津軽出身)にお越しいただきました。
 八橋検校作曲の「六段の調」や宮城道夫作曲の「春の海」を作曲家の生い立ちやエピソードなどを交えて説明をしていただき、演奏を聴きました。5年生は、音楽の時間に「日本の音楽」について丁度学習しており、「春の海」の演奏はCDを通して聴いていましたが、生演奏の迫力と美しさにうっとりを時間を忘れるほどでした。