学級日誌

6年生は,学校の代表です

トートバッグをつくりました(6年生)

6年生の家庭科では、ミシンでトートバッグをつくりました。

「ぬい目がまっすぐになるように、ゆっくりぬった」

「返しぬいをしてじょうぶにした」

「持ち手のバランスがよくなるようにした」

など、いろいろなことに気を付けてぬいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてトートバッグを作った子がほとんどでしたが、

皆、あきらめずに取り組み、上手に作ることができました。

 

 

見つけよう小高のよさ(6年生)

 ふれあい教室として、小高区の4つの小学校のOBの方々が来てくださいました。4校それぞれの昔の様子をくわしく教えてくださり、大変勉強になりました。

 小高小学校では校舎が火事になってしまい何度か建て直しをしたこと、金房小学校では、室原の滝まで遠足に行っていたこと、福浦小学校では、学校の周りにたくさんトンネルがあったこと、鳩原小学校では、学校の裏で崖すべりをしていたことなど・・・。今とは全く違う生活や周りの様子だったことを知ることができました。

 もっともっと調べて、これからの時代に伝えていきたいです。

 

月の動き(6年生)

 昨晩はスタージョンムーンだったということで、2学期の先取りをして月の満ち欠けの実験をしてみました。スポットライトを太陽、ボールを月、自分を地球として様々な方向から観察してみました。太陽、月、地球の位置関係が難しかったようですが、見る方向によって満月や新月、三日月や半月に見えたようで興味がわいてきたようでした。

気孔の観察(6年生)

 植物の蒸散の学習をしました。そこで、せっかくなので気孔を観察してみることにしました。様々な植物の葉を薄くスライスして、顕微鏡で観察しました。この薄くスライスする作業が思ったよりも難しくてなかなかできなかったのでが、しだいにコツをつかむと上手にできる子がたくさん出てきました。

 観察してみるとドーナツのような気孔を観察することができ、多くの子が感心していました。次はもっと簡単な方法も試してみたいです。

 

やっと開催できたよ(6年生)

 待ちに待った1年生を迎える会の日です。臨時休業が続き、なかなか最上級生としての力を発揮する場面がなかったのですが、ようやくこの日を迎えることができました。

 密を避けるということで、6年生と1年生だけの迎える会になってしまいましたが、とっても密な関係になれたと思いました。しっぽとりゲームでは2分間動きっぱなしでしたが、1年生からは「もっとやりたい!」という声が聞こえてきて大変満足していたようでした。プレゼント贈呈では、頼もしい言葉とともに素敵な贈り物を渡すことができました。  

 おわりの言葉での、「コロナウイルスが収まったら、また楽しく遊びましょう」という言葉が、明るい未来を予感させてくれました。

だ液の不思議(6年生)

 理科の「動物のからだのはたらき」では、デンプンがだ液によってどうなるのかな?ということで実験をしました。ご飯粒をぬるま湯の中でもみ出し、デンプンが溶けている液体を作ります。その液体にだ液を入れたものと入れないものの違いをヨウ素液を使って比べてみました。昨年度の実験ではどうしたことか違いは見られなかったのですが、今年の実験は見事に違いました。だ液を入れた方はヨウ素液の反応はなく、だ液を入れない方は当然ですが、デンプンに反応してヨウ素液は紫色に変化しました。

 子供たちからは、「デンプンはどこにいったんだろう?」「だ液でコーティングされたんじゃない?」「デンプンは別なものに変わったんだよ」などと様々な考えが出されました。明日はそれを確かめていこうと思います。

 

ようこそ光の世界へ (6年生)

 5月21日(木)朝、体育館の扉を開けると、暗闇にゆらめく光の世界が広がっていました。そっと近づいてみると、小さなランプが20個ほど並び、1つ1つの光は、赤、黄、緑、青、白と刻々と色を変えています。

 6年生が「スポンジを切り抜いて、それでライトの周りを囲ったんです」「休み中に図工の課題で家で作りました」と教えてくれました。また、「◯◯くんの、すごいんです」と友達の作品のよさを、見に来た先生に伝える場面もありました。

 星形、ハート型など好きな形を切り抜いた板状のスポンジで、LEDライトを囲む「光のかたち」という図工の課題として、お家で作ってきたそうです。

 ランプは1つ1つデザインが違っていて、どれもとてもおしゃれなものでした。スポンジだけでなく、飾りをつけたペットボトルをさかさまにしてライトにかぶせたものもあり、お家で一生懸命取り組んだことが伝わる作品です。

 思わず「わぁ、きれい」と感動する光の世界を見せてくれた6年生、ありがとう!

芽が出ました(6年生)

 5月1日に植えたジャガイモですが、地上に芽が出てきました。昨日の雨が水分を与えてくれたのが決め手となったのか、芽が出ていない部分でも土が盛り上がっている場所が何カ所もありました。

 6年生はいよいよ明日は指定登校日です。短縮日程で慌ただしいと思いますが、時間を見つけて畑にも足を運んでみましょう。

 

potato farmer(6年生)

 臨時休業が続くのでなかなか理科の学習を進めることができません。2回目の学習の時に持ってきてもらったジャガイモを本日は植え付けしました。本来ならば芽を観察したり、植え方を調べたりするのも学習なのですが、皆さんが登校した時に少しでも芽が出ているように本日の作業を進めました。

 

 

 

 

 

 

 植え付けは、芽に気を付けながら半分にして、切り口に灰を塗りました。それから畑に行き、深さ10cm、間隔を十分に開けて植えつけました。(「北あかり」という高級ジャガイモも植えてあります)なぜ切り口に灰を塗るのかというと、切り口の保護をするためです。今回は保護だけではなく、活性化させるための肥料も含まれているマイルドシリカというものを使用しました。

 

 

 

 

 

 

 ジャガイモも、土の中から皆さんの元気な姿に会いたいと待っています。もう少しだけstay homeを頑張ってください。ジャガイモが実れば昨年の枝豆パーティーのようにポテトパーティーができるはずですよ!

地層から古代のロマン

 理科の大地のつくりの学習の一環として地層見学に行ってきました。今年も小高地区の田村さんのお宅の裏山を、特別に見学させていただきました。

 海も見える少し高台になっているその場所には、黄土色や茶褐色の層が広がっています。今回もハンマーで発掘させていただいたのですが、二枚貝や木の枝のような物の化石が出てきました。化石を実際自分の出で発掘することは初めてなので、みんな目を輝かせて夢中になっていました。この小高い丘が大昔は海中だったということを理解できました。

 見学するだけではなく、発掘させていただきありがとうございました。地域の方々に支えられ、素晴らしい体験をすることができました。

 

国際交流しました(6年生)

 2校時目に、ニュージーランドにあるWhitikahu primary schoolの小学生と、パソコンを介して交流しました。現地は時差4時間くらいなので、お昼過ぎでした。

 はじめに、お互い自己紹介しました。小高の子は英語、ニュージーランドの子は日本語でした。お互い打ち解けたら、今度は質問交流会です。小高からは「流行っているゲームは何ですか?」「好きな食べ物は何ですか?」、ニュージーランドからは「空手をやっていますか?」「オートバイは持っていますか?」などでした。「ニュージーランドの小学生ってバイクに乗っているの!?」「日本人はみんな空手を習っていると思っていたよ!」と、お互いの文化の違いやイメージの違いに驚いていました。ALTや英語指導の先生に助けてもらいながらでしたが、ほぼ自力で外国のお友達と交流できたことに大きな満足感を得ていました。

市役所見学(6年生)

 社会科の「私たちの生活と政治」の学習の一環として南相馬市役所を見学しました。秘書課の職員さんの案内で市民課、税務課、生活環境課、教育委員会、秘書課、議会事務局など市役所の様々な部署の仕事について詳しく教えていただきました。市議会の議場も見学させていただき、議員さん方のイスにも座ることができました。教科書の学習だけでは分からなかった市役所の方々の仕事について詳しく知ることができ、大変有意義な見学となりました。お忙しい中、市役所の皆様、ありがとうございました。

税の大切さを学ぶ(6年生)

 5日(水)の6校時は租税教室でした。法人会の方にお世話になりながら税金の大切さについて学びました。社会科ではまだ税金について学習していないので消費税くらいしか聞いたことのなかった子ども達ですが、今回の学習を通して社会における税の大切さを感じることができたようです。授業の最後は1億円の束を実際に持ってみる体験を行いました。「すごく重い!」「ほしいなぁ…」などの素直な感想が聞かれました。

 学習を通して「これまでは余計なお金を取られて嫌だったけど、自分たちの生活に生かされているので大切だと思った」というように考えが変わっていました。

 

専門高校による小中学生体験学習応援事業

10月23日(火)に、小高産業技術高校へ行きました。

小高産業技術高等学校の紹介の後、各科各コースの実習棟を見学したり、各科各コースでの実習体験をしました。

パソコンでExcelによる表計算や、グラスファイバーを使った工作、真鍮を加工しての文鎮作り、ロボットのプログラミング等を、高校生に教えてもらいながら体験をしました。

子どもたちは、興味をもち楽しく体験学習を行いました。

小高を守る防波堤

 7日(金)に、株式会社佐藤工業さんからのお誘いを受けて「角部内地区の体験学習」に参加してきました。震災時の大津波で小高区の堤防も軒並み破壊されてしまったのですが、ようやく復興されてきて以前よりも頑丈で高い堤防が築かれています。その工事の真っただ中の現場をみんなで見学に行くことができました。現場では模型を使った液状化現象の仕組みを教えてもらったり、大型の建設機械に乗せていただき堤防周りを観察したりすることができました。

 普段は目にすることの少ない堤防の工事ですが、今回の見学を通して多くの方々がふるさとの復興に手を貸してくださっていることが分かりました。今後のふるさと学習にも役立てていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決戦は木曜日

 木曜日に予定されている市内陸上大会に向けての練習が今日も熱を帯びています。先週は初めて雲雀ケ原陸上競技場での練習を行い、自分の反省点が見えてきたようです。実際の会場での練習を終えて大会に掛ける思いが強まってきたようで、日々の練習にも力が入っています。明日は5年生主催の壮行会があるので、カッコいいたくましい姿を全校生の前に披露します。6年生のみんなは、疲れも出てきているようなので、残りの日々を悔いの無いように過ごしてほしいと思います。

 

ニュージーランドのお友達(6年生)

6年生は外国語活動の時間にニュージーランドの小学生とインターネット電話サービス(Skype)を通して交流しました。本校のALTのアイリス先生がニュージーランド出身なので今回実現しました。

 はじめに,お互いに自己紹介を行いました。英語で話すのは緊張していましたが,相手に伝わるとうれしい気持ちになれました。さらに,お互いの学校について質問しました。それぞれの国の違いが学校だけでも分かりました。

 さらに,自分の好きなものを英語で紹介しました。ゲームやマンガ,キャラクターやおもちゃなど自分のとっておきを相手に伝えました。言葉だけではなく,身振り手振りを加えて話すと,自分の想いは伝わるということが分かったようです。中でもゲームソフトやゲームの機械などは世界共通なようで,大いに盛り上がりました。

 もちろんALTによる通訳があったからなのですが,自分たちの英語が外国の友達にも伝わるという喜びや自信が良い交流につながりました。

お年寄りとのふれあい(6年)

 総合的な学習の時間に「お年寄りとふれ合おう」ということで,小高区の「あすなろデイサービスセンター」に出かけました。高齢者の方々と会話をしたりレクリエーションをしたり,高齢者施設で働く人々の想いを知ることで,福祉活動への理解を深めるとともに,地域のために自分たちができることについて考えてみようという目的で活動してきました。
 センターでは,学習発表会に行った劇をベープサート劇に直して発表したり,サツマイモを使ったお菓子作りを一緒に行ったりしました。特に作業をしながらお年寄りの方々と会話できて子ども達は充実感を覚えていました。もちろんお年寄りの方々も笑顔,笑顔で楽しい時間を過ごしてくださったようでした。
 今後も小高区に暮らす一員として,地域を今まで以上に盛り上げていけそうです。 
  

みんな集中,切り絵教室(6年)

 図画工作科の学習で,切り絵作家の久保修先生においでいただき切り絵教室を開催しました。ほとんどの子どもたちは切り絵が初めてでしたが,教えていただきながら「リンゴ」「富士山」「椿」「ヒイラギ」の切り絵に挑戦しました。簡単なリンゴの柄から作り始めたので段階を追うごとにどんどん上手になっていきました。2時間連続で行ったのですが,全員無口で集中して切り絵を作っていました。
 久保先生からは,「1枚の紙と1本のカッターからいろいろな作品ができる楽しさ」や「46年間続けてきた中で様々な出会いなどがあり,1つことを続けていくことの大切さ」を教えていただきました。









 「あっという間に時間が過ぎてしまった」という声がたくさん聞かれました。師走のあわただしい時期ですが,とっても有意義な時間を過ごすことができました。

学び合いました(6年)

 算数の授業研究会を行いました。今回は4名の先生がいることを活かして、学級を二つに分けて今まで以上に活発な話し合い活動を通した算数の学習をねらいとしました。本時はこれまで学んだ「比例」を通して、新しく出てきた「反比例」について自分たちの力で特徴を見つけていくという学習でした。
 今回の成果はふだん元気に発表する友達だけではなく、多くの友達が話し合いに積極的に参加し,楽しく学習をすることができました。今後もこのような学習形態などを工夫しながら授業を進めていきたいと思います。

今年のメインイベントは大悲山

 学習発表会も近づいてきたので6年生も劇の練習に熱が入ってきています。今年の6年生は小高の地に伝わる「大悲山物語」を劇化して発表することになりました。小高といえば大悲山というくらいに地元では有名な話なのですが、他地区ではまだまだマイナーなお話のようです。それでも6年生は力を合わせて故郷の誇りをていねいに、堂々と表現しようと頑張っています。11月11日の学習発表会当にはたくさんのお客様に楽しんでいただけるように、残り少ない時間ですが真剣に練習していきたいと思っています。地元の保存会の方にも協力していただき、当日はお客さんが度肝を抜くような演出もありますので楽しみにしていてください。