学級日誌

だ液の不思議(6年生)

 理科の「動物のからだのはたらき」では、デンプンがだ液によってどうなるのかな?ということで実験をしました。ご飯粒をぬるま湯の中でもみ出し、デンプンが溶けている液体を作ります。その液体にだ液を入れたものと入れないものの違いをヨウ素液を使って比べてみました。昨年度の実験ではどうしたことか違いは見られなかったのですが、今年の実験は見事に違いました。だ液を入れた方はヨウ素液の反応はなく、だ液を入れない方は当然ですが、デンプンに反応してヨウ素液は紫色に変化しました。

 子供たちからは、「デンプンはどこにいったんだろう?」「だ液でコーティングされたんじゃない?」「デンプンは別なものに変わったんだよ」などと様々な考えが出されました。明日はそれを確かめていこうと思います。