2024年3月の記事一覧
3・11追悼の祈り(追加)
3月11日に東日本大震災の追悼行事を校内で行いました。(詳しくはこちらを)
最後に、進行の先生から「午後2時45分に市の防災無線でサイレンが流れます。もし気付いてその場で出来る人は黙祷をしてみてください。」
というお話しがありました。その日の放課後にサイレンが鳴り黙祷をしようと校庭に目をやると・・・
一緒に帰ろうとしていたお友達と・・・お迎えに来たお家の車の脇で・・・。
東の海の方に向かって真剣に黙祷をする子どもたちの姿がありました。
震災当時はまだ生まれていなかった子どもたちですが、東日本大震災の記憶と教えをしっかりと受け継いでいる姿でした。写真にはありませんが、体育館側にも、多くの高学年児童が黙祷をしていたそうです。
この素直な心も「かしまっ子」の大切な宝です。
セレクト給食
1~5年生はセレクト給食でした。メインのおかず(からあげorメンチ)とデザート(プリンorいちごゼリー)をセレクトしました。からあげが人気でした。とてもおいしくて楽しい給食でした。給食センターの皆さん、ありがとうございました。
※説明のために2種類あります。子どもたちはこの中からセレクトします
東日本大震災追悼
3月11日の朝、校舎屋上から見えた朝日です。
全校集会では、東日本大震災の追悼を行いました。はじめに東の方角を向き、震災で亡くなった多くの人たちのために、みんなで黙祷を捧げました。校長先生からは、震災当時の様子について説明がありました。その後、浪江町出身のピアニスト吉田昂城(よしだこうき)さんについて紹介がありました。吉田さんは、3月5日に行われた郡山交響楽団の第2回公演や3月9日に南相馬市のゆめはっと行われた「祈り~コンサート」などで、ピアノソリストとして演奏されたそうです。被災した後も、吉田さんは演奏家になる夢をあきらめず、ウィーン国立音楽大学を卒業され、自分の夢をかなえたそうです。
また、ピアニストになってからは、福島の復興に貢献したいという思いで、本市を拠点に演奏を続けているそうです。子どもたちには、3月11日を、なくなられた方々を想うこと。吉田さんのように困難な状況の中でも、夢を持ち頑張り続けること。また、災害時など、困った時には13年前の先輩方のように、互いに助けあうことを大切にしていってほしいと伝えました。
最後の授業参観
3月8日に今年度最後の授業参観を行いました。朝から降った雪が溶けずに残る寒い日でしたが、たくさんの保護者の方に、子どもたちの様子を参観していただきました。
1年生は1年間を通して、できるようになったことを一人一人発表しました。
2年生と4年生は道徳科の授業を行いました。登場人物の気持ちの変化を友達と一緒に考えました。
3年生は総合的な学習の時間に学習した「むかしのくらし」について、グループごとにまとめて発表しました。
5年生は百分率の問題を、グループで話し合いながら解決していました。
6年生は学習したことや将来の夢について発表しました。最後にお世話になった家族へ感謝の気持ちを伝えました。
授業参観の後に、学年懇談とPTA専門委員会、学校委員会を行いました。皆様からいただいたご意見やご要望を新年度に生かしていきたいと思います。
保護者の皆様には、ご多忙の中お越しいただき、ありがとうございました。今年度、PTA諸行事等へご協力いただきましたことに感謝いたします。
6年生を送る会
今日の3・4校時目に6年生を送る会を行いました。ここ数年はコロナ禍のため、全校生が体育館に揃うことができなかったので、久しぶりの会です。この日に向けて、各学年ごとに発表の準備や飾り作りを進めてきました。
5年生がアーチを作り、みんなが拍手で迎える中、6年生が入場しました。その後、順番に学年の発表を行いました。1年生は紅白玉入れ、2年生はじゃんけんシール、3年生はリコーダーの演奏とダンス、4年生はクイズとダンス、5年生はボール運び競争を行いました。どの学年の発表も盛り上がり、6年生も楽しく参加することができました。最後に6年生が寸劇を発表した後、全体合唱をしました。あっという間に楽しい2時間が過ぎました。卒業を前に、6年生とそれぞれの学年が楽しく、思い出に残る交流ができました。
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