こんなことがありました!

2015年9月の記事一覧

うみの杜水族館へ

 1~4年生は,秋の遠足で仙台うみの杜水族館に行ってきました。南相馬市は雨模様だったのですが,仙台市は曇りで雨に降られずに見学を行うことができました。
 7月中にできたばかりの施設なのですが,数名の人は既に行ったことがありました。しかし,ほとんどの子は初めて訪れたのでとても楽しみにしていたようでした。
 はじめに記念撮影を行ってから,館内の展示されている魚をたくさん見ました。大きな水槽の中には子ども達が興味を示すサメやエイなどが優雅に泳いでいました。マンボウは多くの子が足を止めてじっくりと観察していました。
 お昼はイルカとアシカのショーを見ながらお弁当を食べました。特に大きな体のイルカがジャンプしたり回転したりする姿は迫力があり,みんな拍手をしていました。
 昼食後は,うみの杜ビーチで実際に中に水に入って、地元の海で見られるアメフラシやイトマキヒトデ、ドチザメなどと触れ合っていました。また,別な場所ではペンギンと触れ合っている子もいました。
 子ども達はみんな,普段見ることのできない生き物を見たり触れ合ったりすることで,様々なことを感じたことと思います。今日の体験を今後の学校生活にも生かしてほしいと思います。





ゴミの少ない街へ

 17日(木)に4年生は,クリーン原町センターへ見学に行きました。
当日は雨模様でしたが,センターの方々からごみ焼却とリサイクルについて説明をしていただきました。
 リサイクルでも焼却でも,決められた物以外を入れられると困ってしまうということでした。空き缶もそのまま出してもらえれば資源ですが,缶の中にタバコやごみなどが入っているだけでゴミになってしまうそうです。また,ごみの捨て方の決まりを守ってもらわないと,焼却作業が止まってしまったり,焼却炉が壊れたりすることもあるそうです。
 ペットボトルが衣服になったり,アルミ缶は溶かされて再びアルミ缶になったりしていくことを知って,リサイクルへの気持ちが高まったようです。南相馬市からゴミが少しでも減るように,一人一人が気を付けていきたいものです。

かぜひきさんが増えています!

 2学期が始まり、2週間がすぎました。夏休みの暑さから一転、涼しい日が続いています。夏休みから学校への生活リズムの変化や気温の変化から、体調を崩す児童も増えています。
 こんな時こそ、2学期の始業式での「早寝・早起き・朝ごはん」の話を思い出してほしいです。「早寝・早起き・朝ごはん」は、体を菌やウイルスから守るはたらき菌やウイルスと戦うはたらきを強くしてくれます。手洗い・うがいを行えば、さらに効果的です。
 しっかりと体調をととのえて、毎日元気に生活してほしいと思います。

【よいこ戦隊 元気レンジャー編】


ようこそ先輩!②「職場体験」

 8日,9日の両日に小高中学校から本校の卒業生が職場体験に来ました。4年生教室を中心にして,学校の仕事の一端を経験しました。今回は金房小出身の女子が1名,鳩原小学校出身の男子1名,女子1名の合計3名で,母校でもあるこの仮設校舎に再び学びに来てくれました。
 初めに感じたのは,とっても挨拶が素晴らしいということです。中学生ともなると大きな声など出さないものだと思っていたのですが,良い意味で裏切られました。小学生の方が元気がないぐらいでした。ぜひ学びたい姿でした。
 職場体験ということで,算数での丸付けや一緒にバスケットボールをやってくれたり,休み時間も一緒になって遊んでくれたりしていました。時には,混ざれないでいる子に声をかけたり,同じ目線で話をしてあげたりする姿もありました。本当に素晴らしい心で後輩でもある小学生に接することができていました。将来素敵な先生になってくれると思いました。
 現在このようなキャリア教育が重視されています。小学校もその一端を担えたのは喜ばしいことでした。小高区,金房学区の未来は,やはりこのような子ども達が作っていってくれるのだなと感じさせてくれる事業でした。
 小高中2年生女子(金房小出身)の感想
 今回の職場体験では,とてもいい体験をさせてもらいました。学級のみんな,先生方,それに全校生と仲良くなり,2日間楽しく過ごすことができました。みんな元気がよく,明るいのですぐその雰囲気に慣れました。
 2日間授業を参観したり,担任の先生の補助をしたりもしました。
 みんな,とても優しく面白かったので,2日間が短く感じました。たくさんの思い出を作ってくれた4年生に感謝です。ありがとうございました。

ようこそ先輩!①「出前授業」

 小高工業高校3年生6名と引率の先生2名が、6学年の総合的な学習の時間に出前授業をしてくださいました。2学期の大きな単元である「身の回りの環境に目を向けよう~クリーンなエネルギーについて考えよう~」の学習が始まったばかりです。地球にやさしい電気をおこすための仕組みや方法を、高校生自らが製作した器具を使って、小学生にもわかりやすく説明してくれました。相手が小学生とあって、話し方や話す内容を吟味し、練習を重ねて本番を迎えたとのこと。さすが高校生、頼もしい限りです。6年生も、高校生の話に身を乗り出して聴き入っていました。様々な実験も大変興味深く,授業終了後に自由に実験させていただいたのも小学生にとっては大変素晴らしい経験になりました。
 この日は、ちょうど小高中学校の2年生3名が「総合的な学習の時間」の一環として職場体験学習に来ており、この時間は、小学生、中学生、高校生が同じ部屋で学習するというとても微笑ましい雰囲気に包まれていました。
 「限られたエネルギーを大事に使ってください。」授業の最後に、高校生からいただいた熱いメッセージです。東日本大震災を経験した6年生、中学生、高校生にとって大変重い、心にしみわたるメッセージでした。