2020年7月の記事一覧
花粉を見てみました(5年生)
理科の「花から実へ」の学習の一環として花の花粉の観察をしました。ヘチマとアサガオをメインにツロツメグサやキュウリなどの花粉も見てみました。メダカのタマゴの観察で顕微鏡を使っていたので今日は慣れたものでした。
ヘチマの花粉はコーヒー豆、アサガオはトゲトゲの付いたボールみたいでした。なかには「コロナウイルスと同じ形だ」などとタイムリーな反応を示す子もいました。ミクロな世界の観察が続きますがみんな楽しそうにやっています。
拡大してみたら(5年生)
理科では顕微鏡の使い方を学習しました。前回は解剖顕微鏡だったのでとても楽だったのですが、顕微鏡となるとなかなか難しかったようでした。動画を見ながら一つ一つ使い方をなぞっていきましたが、最後のピント合わせが難しかったです。ぼやっとしか見えてないのに「みえた!」というのが多かったです。はっきり見えるように微調整してあげると喜びは最高潮になっていました。今回は携帯で写真も撮ってみました。卵の中のめだかの心臓や血流もはっきり見えました。
頭の上。三角おにぎり。(5年生)
7月2日(木)の5年生の体育では、バレーボールの学習をしました。
校内の先生の中に、バレーボール経験者がいるので、パスのコツを学びました。
アンダーハンドパス
・ひじを伸ばす
・おへその前で
・腕はふらない
先生が演示した、良い例と悪い例をみんなで見比べてみました。
ひじを曲げてしまったり、腕をふってしまったりすると、ボールがおかしな方向にとんでいって、パスがとぎれてしまいます。
オーバーハンドパス
・頭の上で
・両手の人差し指と親指を、三角おにぎりの形にする
手を前に突き出してしまったり、うまく三角おにぎりの形になっていなかったりすると、手がボールをはじいてしまって、遠くにとびません。
良いフォームでパスすると、ボールはゆったりとした弧を描きながら、相手の手元に届きます。
子どもたちは、ネットを張ったコートで、パスの練習をしました。
「おしいー!」「あーとれなかった」「ごめん、へんなところに行っちゃった」など、笑顔で友達とコミュニケーションをとりながら、練習に取り組むことができました。
スイミーではなくメダカ(5年生)
理科室でも教室でも今年はメダカの産卵がありません。春先には昨年度からいたメダカが産卵していたのですが、新しい仲間を20匹迎え入れたら全く産まなくなってしまいました。5年生の子供たちは、なぜ卵を産まなくなってしまったのかを考え、2匹だけのカップル水槽を作ったり、窓際においてグリーンウオーターの水槽を作ったり工夫を重ねたのですが、ダメでした。授業では仕方がないので動画や写真を使って学習を進めたのですが、盛り上がりに欠けていました。
あきらめかけていた時に、児童のおじいちゃんから卵と稚魚のプレゼントをいただきました。さっそく解剖顕微鏡で観察したところ、「この卵、3日目だよ」「かわいい」「写真と色が違う」などと大盛り上がりでした。コロナウイルス感染症予防でリモート学習などが盛んに行われようとしていますが、やはり実物にはかなわないのだと思いました。
昨年度もメダカの寄付をいただきました。地域の協力も学校教育には欠かせないものだと実感しました。これからも稚魚や卵の成長を興味深く観察していきます。
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